2023年11月20日

嬉しい事と悲しい事


2023年から2024年へバトンを渡します!


11月20日(月曜日)

長い夏からつかの間の秋を通り過ぎ、いきなり冬支度が必要になりました。


さて、わたくしは代表職を降りて以来、採用や離職に関してはほぼタッチしておらず、当然ながら求職サイトや紹介会社の担当者へは窓口変更の連絡を済ませている為、現職時代に連日問合せで四苦八苦していたストレスから解放されました。実に有難い事です。

また、会社が新体制になった途端にありがちな離職者が続くという悲惨な事も無く、逆に必要とされている職種に新人さんを数名迎える事ができ、嬉しい限りです。

その新人さんの一人、介護職で男性という10数年ぶり?の快挙を得る事が出来たのはバンザーイな事です!(^^)!

施設と異なり、ご自宅内でのサポートではなかなか男性ヘルパーを受けれて頂き難い場面がありますが、きっとご利用者様にお気に召して頂けるのではないかと感じる次第です。
これから覚える事が沢山ありますが、先輩方を見習ってどんどん成長して頂きたいと願います。

そして、悲しい出来事はお別れの職員さんがいる事です😢

離職は様々な理由があっての事で、ご自身が決断に至ったと言う事はそれを尊重したいと思いますが、一緒に働く人とお別れするのは失恋をする様な気持ちで、この気持ちは現職時代も今も変わりがありません。

この職場を離れても、どうかお客様に喜んで頂けるお仕事をなさって、仕事の楽しさを作り上げて頂きたいと願います。

2023年は残すところ一ヵ月と10日になりました。
新しい手帳には2023年度末である3月までに依頼されている予定をしっかり書きこみました。

わたくしは、今の自分に出来る会社への貢献、社会への貢献を考えて歩みを進めていく事には変わりがありません。
これからまた新たな出会いがあり、もしかするとさようならのご挨拶が必要な場面があろうかと思います。人様とのご縁を大事に過ごせる自分自身でありたいと思います。

2023年10月13日

ナント!!

10月13日(金曜日)

月日の経つのが早いと感じてはいるものの、ナント!前回の投稿が5月・・・・
半年近くご無沙汰してしまいました。


お陰様で今年は年間スケジュールで遂行していた薬価改正に伴う卸業者様達との交渉、健康診断の準備、賞与や昇給の計算、そして決算にかかる諸々の打ち合わせが全て手から離れました。

昨年はそれぞれの業務を引き継ぐ作業がありそれなりに忙しかったと思い出しています。

本業だった業務が離れた分その間何をしていたかというと・・・・。

社団法人江東区主任ケアマネジャー協議会の運営に関する事に時間を当てていました。
総会の準備から実施、その後の活動計画や準備等、また東京都が実施するケアマネジャーの専門研修、更新研修のファシリテーターも再活動し始めました。


また、これは全くのプライベートですが、代表になると決めた時に思うところあって始めたpianoの活動が例年になく充実し、久しぶりに大掛かりな発表会に出場する事になりその事で何時もの夏以上に忙しかった事があります。

そして今月は一年ぶりの社員面談で介護スタッフの話を聴く素敵な時間を過ごしています。
ベテランも新人さんもそれぞれに向き合っている課題を共有し益々元気で仕事のやり甲斐を感じて過ごして頂けるように意識しながら過ごす時間がものすごく有意義です。

ガッツリした実務から離れ、俯瞰した見方が出来る事で私自身の意識が変わった事も良い発見だったと思っています。


2023年05月22日

相変わらずの…

5月22日(月)


zoomで会議や総会を開催するのが当たり前になった昨今、必要な資料も印刷して発送する大騒ぎな業務が省かれそれはそれで大変助かっているものの、一方で締切の緊張感が低下して会計報告や計画が後手になっています(反省)

銀行は紙の通帳を廃止したくて色々な仕掛けをしていますが、顧客が全てその仕組みを理解してルーティンにしている訳があるはずもありません。

主任ケアマネ協議会の通帳はそれほど出入金が多く無いので記帳がどうしても後回しになっています。

久しぶりに記帳すると『合計記帳』と一定の期間の出入りをまとめた金額で示されます。

いざ会計報告書を作ろうと仕分けを始めたものの数字が固まっていてはどうにもなりません。

そして、今朝銀行に出向き、この内訳一覧を請求したところ、ナント!申請書を本部に上げて戻されるまでに丸一日かかるとの事(驚き)

『データが繋がって無いんですか?』とおもわずツッコミましたが、返ってきた返事が『…繋がってますけど明日になります。他に方法は有りませんけどどうされますか?』ときたもんだからまたまた心の中と少しの表情で『ヒェー!』

企業の都合で勝手に合計金額を一行にまとめてしまい、その中身を聞こうとすると直ぐには回答を貰えない。

結局明日の昼過ぎにまた足を運ぶ事を強いられ、銀行を後にするものの、何だか納得いかない😤

細かな仕分けはその後の作業となる訳で、実に不親切で不愉快だなァと久しぶりに銀行の理不尽な対応を感じた次第です。


一行員の努力ではどうにもならない企業の仕組みに対して、窓口の方々やフロアの案内係りの方が出来る事は、素人に分かり易い説明をしてくださる事、少しは表情筋を動かして目元だけでもホスピタリティを感じさせる事、声や話し方は切り口上ではなく困っている人に対して適切なトーンとボリューム、これだけ工夫して下さるだけであの空間に優しい雰囲気が醸し出せるのだと思うのですが☺️

2023年04月26日

最近のトピックス

4月26日(水曜日)

習慣とは恐ろしいもので、身につくまでは努力を重ね、何となく出来る様になったらそれをしないと気持ちが悪く、忘れ物をしたような気分になるもの。

このブログも代表の時は自分が会社の顔だという自負のもとで何とか繋げてきたものの
この頃は書かない事が日常になっている事に気付きます。

下書きは沢山あるのですが、アップまでいかない😢

さて、そんな中先週は人生初挑戦した事があり、嬉しい結果になったのでご報告方々ここに書き記したいと思います。


主任ケアマネジャー協議会の理事を一緒に務めている友人が江東区議会議員に立候補し、無所属・新人にも関わらず当選を手に入れる事が出来ました\(^o^)/


去年の夏ごろにその意思を聴いた時にはビックリしたものでしたが、いよいよ届け出を出し活動を始める時に『古谷さんにウグイス嬢をお願いしたい』と言われ、またまたビックリ!

応援部隊やそれなりの組織が出来上がっている方、お金に余裕のある方はプロにお願いするのでしょうが、友人は本当に手弁当、ボランティアの皆様に助けて頂く事を前提にしていました。

さあ、事務所開きが行われ、いよいよ日曜日から街宣車を走らせるという前日に生ウグイス嬢が乗車しなくても有権者にお伝えしたい事を原稿にまとめ、マイクをPCに繋ぎアナウンスし、微調整したものをCDに落とす計画。

何パターンか試しましたが、元気よく聴き取りやすいテンポとトーンを意識して一応の録音が終了。

街宣車でvolumeの調整をした際に、『あ~これが自分の声・・・』だと思いましたが、それよりも街ゆく人達に短いフレーズでも印象に残って欲しい!と願いました。

選挙活動終盤の金曜・土曜の夕方にはスーパーの前で候補者隣でアドリブで応援演説、地域の皆様へのご挨拶をしました。

その後は、車に乗ってCDではなく、生の声でまたまたアドリブだけで約二時間候補者の仕事に対する熱意や江東区の選挙投票率を上げていきたいというメッセージを伝え続けました。

横で安全運転に徹しているボランティアの方が『古谷さんはウグイス嬢のアルバイトをしてたんですか?』『アドリブでこれだけ話せるなんて、何人も当選させてるかと思いました』と真顔で仰るので吹き出しました(笑)

土曜日はもっと想いが高まり、候補者の代弁者として色々な言葉を選択しながら街の皆様へお声かけしました。


そして、土曜日の最後の30分、候補者本人を乗せて最後のご挨拶。

やっぱり、本人が一緒にいると熱量が勝手に上がります。

このウグイス嬢を体験して感じた事。

少しの情報だけでその人の仕事や人となりを伝えるのは無理で結果ワンパターンにならざるを得ないこと。

友人であり、地域活動を共にしている仲間だからこそ『私の言葉』で候補者を応援する事が出来た事は本当に有意義で、新たな学び、発見でした。

そして、私の言葉の選択、日本語の使い方を褒めて下さった方が多く、とても嬉しかったです。
やはり、丁寧な言葉で相手にちゃんと届けようとしながら発する事が大事なのですね。

月曜の当落が決定するまでは落ち着かず、スマホのボランティアLINEも色々なコメントが飛び交っていました。

そして当選を確信した時には、本当に安堵し嬉し涙が流れました。

人の為にこれだけ一生懸命になる自分がいたこと、10日前まで知らなかった人たちが一体となって出来る事を積み重ねている姿に感動したこと、何が何でも勝ち取るという強い意志を行動で表した候補者。

大事なのはこれから。

これからの仕事の在り方。地域の皆様との関わり方で試されます。

会社の皆さんにもお騒がせしましたが、この経験で学んだことを必ずヒロ薬品の社業の発展の為に活かしていこうと力強く思った濃い~1週間でした。


2023年02月28日

いよいよ春🌸


今日で2月も終わりいよいよ春本番が近づいています。
同時に花粉症の季節でもあり、これからしばらく辛い時期を過ごされる方が多いのでお気の毒です。

わたくしはもともと気管支喘息があり、アレルギー体質なのですが、花粉アレルギーで悩まされる事は今のところなく、助かっています。

新型コロナ(コロナ2019)の感染者は幸い激減していて、マスク着用のお願いから任意になる様ですが、花粉症の方はまだまだマスクとは縁が切れそうもないですね。

マスクと言えば昨日電車の向かい側に座っていた男性が懐かしいガーゼマスクを着用しておられました。見るからに何回か洗濯して巾着状になっていました。

そしてその隣の男性はNOマスクでした。

人様のお顔をジロジロ見るのは失礼なので、チラチラと何回となく見直してみましたが、あのガーゼマスクは本当に口の周囲を覆う程度の大きさで他の方々の不織布マスクの面積と大分違いがあるのを今更発見👀。

振り返れば、マスクが手に入らず困っていたら、薬局仲間が数箱送って下さったり、大量に発注すればコストが下がると言うことで経営者仲間と共同購入した時期もありました。

そして、介護事業所にはあのガーゼマスクが沢山届きました。

残念な事に、異物が混入していたり、何故か変色しているものが多く利用するのにはばかられたのも事実です。

この3年間は実に色々な体験をする事となりました。

『喉元過ぎれば熱さ忘れる』という諺がありますが、人間は忘れるのが得意な生き物です。
体験を何かの形で記録や行動に残さないと教訓が生かされなくなります。

今年やっと春のイベントを楽しむことが出来そうになり、卒業式ではマスクを外しての参加が許されるそうです。

待ち望んだ『春』
我慢も沢山したけれど、柔らかな春を無事に迎えられる事を当たり前に思っていてはいけないのかも知れません。


2023年02月20日

笑顔の影響

2月20日(月曜日)

今日は区の指導係による『運営指導』の実施日・・・・。

対象は居宅介護支援事業所。

・事業所としての管理、運営が適切であるか?
・ケアマネジメントの一連の業務がなされているか?(質が担保されているか?)
・給付管理の根拠が明示されているか?

運営体制の根拠は、諸々の労務管理から必要書類の作成と保管、そして周知の事実。

ケアマネジメントの確認は各ケアマネジャーが担当するご契約者(お客様)の中から1名分のファイルを提出して中身を精査して下さいます。


これらの指導はいわゆる『監査』と異なりあくまでも事業所の適切な運営の指導の為であり、決して何かを詰め寄るものでは無いと冒頭のご挨拶で係長がご説明下さいました。

し・か・し・・・・

事業所の雰囲気は嵐の前の静けさ???

自己紹介の挨拶の声も小さく、ド緊張が伝わってきます。

それもそのはず、ほぼ初対面同士でありながら、訪問者も緊張のお顔つきです。

私たちがご利用者のお宅に初回訪問に伺う際にはもう少し柔和な雰囲気を作る事を意識しているのですが、その気配がないのが印象的です。


私は人付き合いが上手だと言われますが、実は人見知りの部分もあって、初対面の方の雰囲気に釣られてしまう事があります。

しかし、人はお話してみると印象と異なる事もあるので、先入観を捨ててしっかり係わる事にいたしましょう。


一方、今日から薬局に二名の実習生がお越しになっています。

薬局長に連れられて挨拶に来て下さった二人💕

何と愛らしい笑顔(^^♪

マスク越しにも明確に好意的な表情が伝わります。

これ!これ!これ!!です♪

この頃研修も会議もZoomで行われる事が多いのですが、一つのメリットに話している自分の表情が見える事があります。

人の話を聞いている時のボーっとした表情に気付くと口角を引き締め直したり、マスクを取って望むZoom会議はこれからのNOマスク時代のリハビリに思えてきます。


2023年01月04日

新年のご挨拶🌄


中央線に乗って里帰り

2023年1月4日(水)

新年明けましておめでとうございます。

厳しい世界情勢の中、無事に新年を迎えられた事を本当に有難いと思います。

昨年は法人の代表を退任し、新しいヒロ薬品のスタートを切った年でした。
お陰様で大きな混乱も無く、新代表が社員を大事に考えて下さることが何よりも嬉しい事でした。

今年はわたくしの新しい働き方をどの様に成果に繋げていくかが課題であり適切な動き方を色々と想定中です。

さて、お正月は毎年古谷の兄弟姉妹が集まり、新年会を致します。

1日はそれぞれの家族がそれぞれの集いをし、2日が八王子の兄の家へ集まって元気な様子を確認しながら乾杯し美味しいお説料理を頂きます。

甥や姪へのお年玉は本人たちと会えないので、兄弟姉妹に預ける事になりますが、今年は甥の長女と会えたので直に渡す事が出来ました。

1歳4か月とは言え、ポチ袋を渡すと大事な物だと解るらしく、嬉しそうに受け取ります。
しかし、そこは1歳児。ポチ袋をクシャクシャにしたり破いたりするので、ママがそっと中身だけを取り出し、袋だけを持たせる作戦をとりました(笑)


≪大人たちに囲まれてポチ袋を受け取る1歳児♪≫

ちなみに、甥の子供を『姪孫』と書き『てっそん』と読むのだそうです。
別名『大姪』=『おおめい』
大姪から私を何と呼ぶかと言うと『叔祖母』=『おおおば』だと初めて知りました。

叔母さんに『お』が2つ加わったんですね。

小さな子供のしぐさを見ると、この子たちが育って歩んでいく道をどうにか少しでも整えてあげたいと切に思います。

子供を育てる環境、経済的支援、精神的な支えも含め、安心して子供を産んで、地域全体で国の宝である命を育てていける風土にしていかないといけません。

休み中に見た映画の中で感動的なシーンがありました。

産科病棟で泣き止まない赤ちゃんとその母親を疎ましく思った同室の妊婦さんがナースに『あの方は個室に移った方がイイんじゃない?』と問いかけたところ、ナースは『誰の為に?』と切り返しました。
そして「赤ちゃんの泣き声を嫌いな人はいないから大丈夫よ』と嫌味を言われてナーバスになっている母親に素敵な笑顔で声を掛けたのです。

『幸せは自分次第。小さな事に喜びを見つけ、日常の中のぬくもりを慈しむ事もできる』

『つまづく事もある。望まない出来事と向き合う事も、その都に絆は試され、強まる』

数えきれない映画の中から新年にこの映画を選んで良かったと思いました。

人としての豊かさ育てるのに、年齢は関係ありません。

私もその意味ではまだまだ修行中の身です。

今年は特に謙虚に生きていきたいと思います。


2022年12月24日

❄️メリークリスマス🎄

12月24日(土曜日) クリスマスイブ


素晴らしいコンサートに行って来ました。

アンコールで聴いた曲。

不思議なことに出かける前からずっと頭の中でリフレインしていました。

だからアンコールで聴いた時何かに導かれている様な気がしました。

この曲の歌詞。

正に今私たちの目の前に起きている悲しい出来事と重なります。

この曲に出会えてそれだけで今日のクリスマスイブは幸せです❣️

『Grown-Up Christmas List』

Do you remember me

I sat upon your knee

I wrote to you with childhood fantasies

Well I'm all grown up now

And still need help somehow

I'm not a child but my heart still can dream

覚えていますか

お膝の上に乗って

子供らしい夢のようなお願いを書いたこと

今はすっかり大きくなって

まだ独り立ちとまではいかないけれど

もう子供じゃなくなりました。でも私にはまだ夢があります

So here's my lifelong wish

My grown up Christmas list

Not for myself but for a world in need

一生のお願いを書き出してきました

大人になった私の、お願い事リストです

でも私にではなくて、世界中に届けて欲しい物なのです

No more lives torn apart

That wars would never start

And time would heal all hearts

And everyone would have a friend

And right would always win

And love would never end

This is my grown up Christmas list

これ以上、人々がバラバラになりませんように

争いが二度と起きませんように

時間が全てを癒しますように

皆が大事な友達に巡り合えますように

常に正しき選択が行われますように

そして、愛が途絶えることなど有りませんように

これが、今の私のお願い事リストです

As children we believe

The grandest sight to see

Was something lovely wrapped beneath the tree

But Heaven only knows

That packages and bows

Can never heal a heartached human soul

子供みたいだけど、確かにこう思います

こんな素敵な眺めは他にはありません

可愛らしい包みがツリーの下に並んでいるのは

でも神様はちゃんと御存知ですね

このプレゼントの箱も、蝶々結びのリボンも

心の深い傷など癒せないと

No more lives torn apart

That wars would never start

And time would heal all hearts

And everyone would have a friend

And right would always win

And love would never end

This is my grown up Christmas list

人々がもっと寄り添えますよう

全ての争いが終わりますよう

時が経てば、前を向いて歩けますよう

皆、大事な人の傍に居ますよう

再び過ちが犯されませんよう

そして、愛がこの先も無くなりませんよう

What is this illusion called the innocence of youth

Maybe only in our blind belief can we ever find the truth

自分でも、なんて世間知らずな幻想なのかと思います

でもきっと、ひたむきな想いだけが、いつも真実を見出せると信じています

No more lives torn apart

That wars would never start

And time would heal all hearts

And everyone would have a friend

And right would always win

And love would never end

This is my grown up Christmas list

This is my only lifelong wish

This is my grown up Christmas list

人々がもっと解かりあえますよう

この世から争いが無くなりますよう

未来に光が有りますよう

孤独な人がいなくなりますよう

常に正しきことが讃えられますよう

そして、愛が永遠に続きますよう

これだけが、私の一生のお願い

これが、生涯の私のお願い事リストです

2022年11月22日

栗の帽子の男の子

11月22日(火曜日) 


この数日、富に秋めいて来ました。
通勤の途中、栗を模った帽子の男の子が後ろから追い抜き様に『こんにちは~!』と元気よく挨拶をしてくれたので私も『こんにちは~』と返事を返しました。
すると『ママ、お返事してくれたよ』と嬉しそうに報告しています。

ママさんは下のお子さんを乗せたベビーカーを押しながら速足で進んでいるので、3歳くらいの男の子はママの手に繋がれてほぼ走っている感じ。

少し距離が開いたと思ったらまた振り返り『バイバ~イ!』と言ったので『バイバ~イ!』と手を振ったところ、またまた嬉しそうに『ママ!またお返事してくれた♪』と喜んでいます。

これをあと2回繰り返したところで姿が小さくなり、私が進む道とは別方向に進んで行き、本当の売買になりました。

何とも可愛い出来事💕

人は物心ついた時から『ご挨拶』を大人から教わります。

マンションのエレベーターや廊下ですれ違う時に、きっとその男の子はママやパパに挨拶の方法を教えて貰ったのでしょう。

そして覚えた挨拶でどんな返事が返るのかを体験したくて私に声を掛けてくれたのかも知れません。

無邪気な様子を微笑ましく感じる一方で、この子が大人になっても自分から挨拶をする習慣をずっと続けて欲しいと願いました。

また、自分が挨拶をした際に返事が返ってこない時にも、それにめげずに声を出し続けて欲しいと思いました。

大人になると、何故か挨拶がぞんざいになっていく傾向があります。

私も未だに体験することがあり、不思議に感じると共に、残念でなりません。

職場や顔見知りの人に返事を返して貰えない時に何を一番に感じるかと言うと『もしかして何か怒らせる事した?私、嫌われている???』という不安。

その次に『聞こえなかったのかな?』という疑問。

その後には『感じ悪い!!!』という評価。

シンプルだけど、根深い『挨拶返さない問題』・・・・。
これは些細な事の様で、実に人間関係を悪くする材料になります。

頭ではコミュニケーションが大事!だと解っていても実行が伴わないと最悪です。


栗の帽子の男の子との数分間のやり取りを映像に残して、挨拶返しが出来ない人たちに見て欲しい・・・と叶わぬ想い


2022年10月27日

調理の効果

野菜三昧の一皿をゆっくり時間を掛けて食します🍷


10月27日(木曜日)


週末はキッチンに居る時間が長くなりました。

買った野菜を全て食べ切る!

これは最近特に気を付けていることです。

食品ロスは家庭の中でも相当な量を発生させていると思います。

ですから傷まないうちに手を掛けないと後悔するのです。

調理と言う作業は色々な工程があり、五感が鍛えられると感じています。

視覚:見た目に美味しそうか?

嗅覚:食材の持つ本来の香り、火を入れた際の香ばしい香り、これも食欲を沸き立たせます。
    味覚があっても嗅覚が衰えるとご馳走も味気ないものになります。

触覚:アボカドや果物は熟し加減が触って解るようになると、嬉しいものです。
    火傷を防ぐにも触覚は鈍ってはなりません。

味覚:これは言わずもがな・・・・。

聴覚:油の温度はパチパチと跳ねる音の高さで測れます。
そして最近では色々な調理器具や冷蔵庫の扉の閉め忘れ(ちゃんと閉まっていないと)警戒音がなります。
火を点けっぱなしにした際にも、危険音を知らせてくれます。


五感の他に時間軸で工程を進めるというマネージメントに似た作業が不可欠です。

パスタのゆで上がり時間と、ソースや副菜の出来上がり時間のタイミングを計算して何から手を付けるか。

冷やさないと美味しく無いもの、また味が染み込まないものは何時から準備すれば良いか?

乾物を戻すのに必要な時間は?

火の通り難い野菜、大きさ、焦げやすいもの、どの順番にお鍋に投入するのか?


昨年右手のばね指の手術後、包丁や箸が使えなかった一ヵ月~二か月間、冷凍食品に頼っていた時期がありました。

袋を開けてレンジでチン♪

これが当たり前になると、調理の工程を手順良く進めるのにもリハビリが必要だと実感しました。

幸い、しっかりと包丁が握れるようになり、人参やかぼちゃなどの硬い物も刻むことができ、ジャガイモの皮むきもなんなく行えます。

人間の手指ほど精巧なものは無いのでは?と不便の後に実感しました。

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