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2007年06月 アーカイブ

2007年06月09日

ヒヤリハット・・・・?

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我ヒロ薬品では毎月一度各部門の社員全員参加の全体ミーティングあります。

社員全員が集まったところで社長が日頃から感じている「思い」をお話下さる場であり、また短時間ですが社員の勉強の場としてその時々にテーマを設けている貴重な時間です。

今回の勉強のテーマは「ヒヤリハット」

これは、世の中の研修会の基礎編に必ず見聞きするテーマなんですが、なかな現場では根付かないのが現状です。

ただ、今回はもう一度基本から学ぼうという事で、日頃体験した自分達の「ヒヤリハット」を言葉に出してみる事に致しました。

数分間の会話の中では結構色々な体験が語られていたようです・・・・・(・・;)

私も改めて振り返るとあの事この事?と思いつく事が沢山出てきます。本当に怖い思いがします。

会社の中の出来事は何かあっても結局上司が謝ったり、色々なフォローがされ、それでも事故につながれば、社長の責任になります。

ミスをした本人に「大丈夫よ」とか「今度頑張ればいいじゃん」とか一件優しい態度を取ったとしても、どうしてその事が起きてしまったのか当事者が一生懸命悩みその事柄を理解できなければきっと同じ事を繰り返しちゃうだろうな〜と私はそのやり取りを見ているだけで「ヒヤヒヤ・ハラハラ」のヒヤリハットを体感してしまいます。

仕事の例で例えて判り辛ければ・・・・そうそう親が子供を守る時の事を想像すれば簡単かな〜とふと思ったんですが・・・・・・。

待ち望まれてこの世に誕生した赤ちゃんは大切に育てようと、ママやパパは神経をつかうものだそうです。ただ、この体験こそ私の人生の中で取りこぼしている事なので、人の話としてしか語れないのですが・・・・。

おっぱいを飲ませて直ぐに寝かせてしまうとゲップと共におっぱいが溢れてきて喉に詰まらせるから背中をポンポンとたたいて、「ゲブー!」とさせてから寝かせます。(この体験は共に暮らした甥で経験していますよ)

でも、不用意にそのまま寝かせたら、横になった途端「ゲボー!」として慌てて起した経験もあったんです。(D介ご免なさい)  この時はゲップだけでしたので、「ヒヤリハット」の記録で良いわけです。
それがもしD介が吐いた物を詰まらせたら「事故報告書」になってしまい、私はD介のママに謝罪をし、また命にかかわる事になったら、ママである姉との縁は切れていたでしょう。
(ご安心ください。叔母にやんちゃをされながらもD介は立派に成長し写真の赤ちゃんの親になりました)

それからやっとよちよち歩き始めた赤ちゃんは目が離せないですよね。

ストーブに近づきそうになった赤ちゃんを母親が見たら、「ハッとし、ヒヤッと」しますね。
そして火傷させてはならないと事故防止のためには電話中であろうが、歯磨き中であろうがすっ飛んで火の側から離すでしょう。

事故を未然に防いでとりあえず安心した後は「ストーブに囲みをつけないと危ない」とか「触っても大丈夫なオイルヒーターにしよう!」とか「いつの間にか離れたところに出没する様に育っているんだ」etc.と様々な分析と対策が意識に上がってくるんですよね。

時には「君がちゃんと見ていないからこんな事になるんだ!」「私一人のせいじゃないでしょ!あなただって側にいたんだから!!!」などと夫婦喧嘩に発展する事もよくある話の様です。

昨日まではお布団でゴロゴロしていた赤ちゃんは活動するようになったと同時に沢山の事故に遭遇する可能性が大きくなる事を母親も父親も学んでいくのでしょう。

料理をしていても、うっかり魚を焦がしたり、お湯が沸いても気が付かずにTVに見入っていたり・・・・・。

日常の中で、本当に大事故になり兼ねない小さなミスが多発しているのに、結構すれすれの中で生きています。

私達の仕事は人様の命をお預かりする仕事です。

「フー今日は危なかったぜ」「イヤーン!ドキッとしちゃいました!」と感じたら、それはどうしてなのか静かにそして一生懸命考えてみましょう。

赤ちゃんが無事に成長する影には両親が一生懸命にドキドキハラハラしている姿があるんです。

私達のお仕事も毎日無事に行われ、お客様に喜んで頂けるかどうかは、やはり毎日「ハッと気付く」感性を持てるか持てないかの違いで大きく違ってきます。

「気が付く」人には大きな幸せも用意されている事もお伝えしておきましょう♪

今日より明日、今年より来年にどれだけ一人一人の気づきが育っているか楽しみにしています♡

2007年06月12日

500マイル

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この4月から念願のピアノを習い始めました♪

そして、今月いよいよ我が家にマイピアノがやって来ました!!

子供の頃からの夢の一つでもあったのですが、ほんの一時期小さかった甥と遊びながらエレクトーンを触った時依頼、身近に楽器がある幸せをかみしめています。

昔、ピアノのあるお友達のお家で定番の「ネコ踏んじゃった」を弾くのが精一杯の私の前で、優雅に「エリーゼの為に」なんかを弾いている姿をそれはそれは羨ましく眺めていたものです。

実は去年、スクールの案内を取り寄せ、通うつもりでしたが、色々な事が重なり、実現できませんでした。でもやはり、適切な時期と適切な出会いが有るのだと今はこの環境をとても大切に思っています。

このところ、お仕事で支えてくださる人も含め、何だか人に恵まれてしまい、幸せボケに注意しているところですが、ピアノのインストラクターのS先生もその中のお一人です♪

本屋さんの横に楽器売り場があるのは以前から知っていたものの、レッスンを受けられるとは知らなかったんですね。ある時、尊敬する方に教えられた本を読みその作者の他の本も読みたくてその本屋さんに立ち寄った帰りにS先生との出会いがあったのです。

その時間に、S先生がレッスン中でしたら、お目にかかれなかった訳ですが、神様はお引き合わせ下さったのですね♡

S先生は、とてもチャーミングで、体験レッスンの時に「どんな風に教えて欲しいですか?」と優しく聴いて下さいました。

私は普段、スタッフの皆さんには大変厳しい事を申し上げるのですが、自分にはとても甘くして欲しく、おやさいいS先生に調子に乗って「褒めて育ててください!」なんて甘えた事を申し上げたのです。

でも先生は「それなら任せて下さい!!」と言って下さったので、私は本当に嬉しくなり、一生懸命練習しましょうと心に決めました。

そして、約束の通り、1曲が通せる様になると、ちゃんと「パチパチパチ!!」と拍手で褒めてくださいます。譜面には大きな◎もくださるので、緊張した気分から本当に幸せな気分になります。

ピアノが我が家に来るまでの2ヶ月間は、時間を作りながら、レンタルルームでお稽古をして先生にご指導をいただく事を繰り返していたのですが、試験勉強の一夜づけの様に溜めて練習をするより毎日少しでも触っているのとでは随分違うものだと実感しています。

仕事に出かける前の10分、帰ってからの30分、日曜日は気が付けば2時間なんていう調子ですが、ちゃんと譜面通りに弾けるようになる喜びは、小さいながらも達成感があります。

ある夜、適度のお酒でいい気分になって帰宅した直後、もう11時を回っているのに、電子ピアノは夜中でも平気さ〜〜とピアノに向かいヘッドホンをつけて弾き始めたところ、どうも音が鈍いんですね。『酔っ払ってるせいかな〜〜〜?』なんて思いながら数分間弾いたあと、気づきました。ヘッドホンは接続されてなかったんです・・・・・・(汗;)

この夜ばかりは上下のお部屋の方々にご迷惑をお掛けしたかも知れません。ごめんなさい。

4月から大きなおたまじゃくしを一生懸命追いかけて、短い曲を何曲かおさらいしました。

今は「500マイル」という曲を練習中です。

S先生はただ譜面に対しての注意だけではなく、タイトルやその曲のエピソードなどをお話して下さるので、面白い発見が色々とありとても楽しいんですね。へーへーへーと感心ばかりしています。

「古谷さんは暗算はお得意?」と聴かれ即座に「いいえ」と答えた私ですが、「500マイルが一体何キロなのか?」を教えて下さろうとしたのです。

1マイル1609.344メートルなので、おおよそ800キロメートルになります。

東京から丁度北海道の函館くらいの距離です。アメリカではこの距離が果てしなく一直線に繋がっているらしいのです。地平線が遥か彼方に見えながら、走っても走っても続く道です。

そんな壮大な風景をイメージしながら何度も何度も繰り返し練習しています。

函館と言えば、ケアマネの仲間で今週末ツアーが組まれていて、参加したかったのですが今月は決算の月!   するべきお仕事が山積している私にはもうしばらく旅行はお預けでしょうか・・・・・。

2007年06月26日

カンファランス?

「カンファ」と称して実は飲み会?

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研修会を終えて外に出たら冷たい雨・・・・。

寒くて、とにかく空腹を満たすべく会場の隣のお店に直行!!

「明日も仕事だしね〜・・・」と言いつつ熱々の紹興酒を一合飲み切りました(・・;)

このときの話し合いのテーマは「困難事例?」

結論! 「人間は相当な環境でも逞しく生きられるのだ!簡単に駄目にならない!」という事。

それを自分達の価値観と相手の価値観の相違を埋めようとして、「困難事例」を作り上げている事って本当に多いのではないのかな〜と感じています。

「熱い思い」も「冷静な分析」が出来て支援に繋がるのだと思っています。

とか何とか言いながら、三人三様のお酒で仕事の疲れを癒しながら店内に「蛍の光〜♪」が流れてくるまで、熱く語る夜でありました。   お疲れさま〜〜〜〜〜〜〜〜(^0)=3

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