♪レッスン先の電子ピアノと先生の指示棒♪
このところ体調不良や何やら続き、大好きなPianoのレッスンをお休みしていました。
一月ぶりにS先生のレッスンを受けて、自分で練習をしながら課題に気づき、注意を払っていた部分と先生がご指摘して下さった箇所が同じで、『やっぱり~』と思うと同時に成果は練習量に比例するものだとつくづく感じたひと時でした。
『久しぶり』の理由をお聴きになった先生は、レッスンの終わりに“シューマンのトロイメライ”を弾いて下さり音で私を励ましてくださいました♪
この曲はいわゆる元気印の曲ではなく、ゆったりときれいな旋律です。ですからどちらかと言うと「癒し系」でしょうか? でも私には単なる癒しではなくそこから静かにゆっくりとした元気が沸いてきた実感があったのです。
優雅に鍵盤を行き来する指と美しい音色にちょっとウルウルしながら感激していました。終了と同時に『パチパチ』といつも先生がして下さるように拍手で感謝をいたしました。
先生は暗譜でお弾きになったのですが、「集中のためにすごく緊張した」と笑っておられました。
そんな風にお見受けしないのですが、本物ってそうなのかも知れませんね。
何気なく見せられるための集中!! これは私にとても必要な事!!
S先生は本当に繊細で、少しの変化を見逃さずに、かつ配慮ある表現でPianoと直接関係ない事にも心配りをして下さいます。この度の「音のお見舞い」もその表れだと思います。
時にはOLさんの会社の悩みもお聴きになるらしく、本当にS先生は良きメンターなのだと感じます。
やはり誰でも、どんな立場でも自分の思いを真摯に受け止めてくれる相手が必要ですよね。
改めて、Pianoを始めた事、S先生と出会えた事に感謝し、喜んでいる古谷でした(^^)V