≪ きよしこの夜 ≫
≪ やっと卒業… ≫
11月に取り組み始めた「クリスマスソング」
年をまたぎ、昨日バレンタインデーにやっと卒業しました。
先生と私の遅いクリスマスコンサートをしましょう♪~と前回のレッスンでお約束しました。
自宅での練習では何とか上手くいっていたにも関わらず、どうも、演奏に関しては場数が足りず、上がってしまいます。
もう、恥ずかしい限りの演奏でしたが、S先生のお許しを得て、お情け?卒業した感じでした。
先生も、お忙しいのに、遅れを取った私の為に、2月も半ばになって、今更クリスマスソングをさらう羽目になり、本当にお気の毒で、申し訳けない思いでしたが、私のアレンジとは天と地の差で(当然ですが・・・)まるで、ホテルのラウンジにいる様な美しい演奏を聴かせて下さいました。
誕生日には、毎年演奏のプレゼントを下さいます。
先生の指が鍵盤を行き来する姿はとても美しくて、憧れます。
多忙を理由に、休み勝ちだったレッスンですが、昨日、新たな曲が課題になりました。
先生のお手本の様に、優雅に演奏できるよう、気持ち新たに頑張ろう!と決心して帰ってきました。
さて、今日はヒロ薬品を去る人が一人。
世に言われている、「寿退社」の旧姓Nさん。
几帳面で、しっかりした戦力がここを卒業していきました。
彼女の後輩は、「Nさんの様になりたい」と私に目標を語ってくれました。
その言葉や、後輩の想いは、仕事のできる人が残してくれる財産だと感じています。
人生色々・・・・。
少し膨らんだお腹を愛おしそうに手を添えている姿に、「良いわね~」と羨ましがっていたら、彼女から「社長は社長なりの幸せをお持ちですので」と言われました。
本当に、その通りです。
沢山の人に支えられながら、不足の部分を補われている事がどれだけ幸せな事か。
現場が無事に回っているのも、小さな価値観の中でしか語れない私を、叱咤激励してくれるのも、すべて周囲の人々の気遣いがあっての事です。
人は、人に支えられて、人に認められて、人に護られて生きていくものなのですね。
幸い、Nさんの卒業後には、志高き後輩がやる気満々で引き継ぎを終えています。
安心して、6月の出産に集中して下さいね。