≪ 薬局長と ≫
≪ スタッフと共に ≫
6月4日(金)
第一金曜日は月に一度の全体ミーティングの日。
いつもは、社長である私が会社の理念や全部門に共通する話をする場であったり、社員研修の場してみたり、たったの一時間で出来る事には限りがありますが、毎月この日、この時間は特に「入魂」している重要なミーティングです。
さて、今日は新人の自己紹介に始まり、薬局長の勤続10年を祝う場に徹底しました。
このミーティングでは、テーマが何にせよ事前に「作戦会議」を開く事になっていて、その協力者達が、今日の盛り上げ役となり、「薬局長の記念日にしよう!」と主役を楽しませる準備をしてくれました。
本番はその通り、皆からのコメントは彼の人柄を表わす温かい言葉の連発で、それを聞いている私も嬉しい気持ちで一杯になりました。
普段は仕事以外の会話しかしない社員達も各々の言葉を述べ、表現をする・・・・その姿を見るのも私は楽しみであるのです。
いつも、先に答えを準備してしまう私にとって、「やらせてみる事」の大切さを学べる場でもあります。
会社というチームが一つの目標に沿って大きな仕事を成し遂げるには、一人の秀出た人材だけでなく、色々な感性を持った人が得意な所を生かしてポジションを護り、攻める事が必要です。
先代と私は思考や得意な部分がはっきり違っていたので、「右脳と左脳で丁度一人前ですね」と笑っていたものです。
今の私を支えてくれるリーダーやスタッフ達も全く同じで、私に出来ない事を担って欲しいと思いますし、私の良い所を認めてくれるのであれば、真似て欲しいとも思います。
「石の上にも三年」
石の上にじっと3年も座っていれば、石も暖まるということから、どんなに辛くても辛抱していれば、やがて、何らかの変化があって、好転の芽が出てくると言う諺ですが、一つの現場で10年実績を重ねるのは、大変な事です。
今日の薬局長の姿をみて、他のスタッフが自分の可能性や希望を持ってくれるかどうかは解りませんが、私は改めて、皆の将来を有望なものとなる組織を作る事が使命なのだと気付かせて頂けた時間でした。
しっかり者の応援団が沢山居る私は、幸せものです。感謝(^^)V