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2010年08月 アーカイブ

2010年08月10日

勉強会・・・福祉用具の巻

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 < 乗り心地確認中・・・>


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  < Nさん大活躍! >


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 < 古谷も頑張りました! >


早いもので、8月も10日過ぎてしまいました。

このブログの更新も久しぶり・・・・。

そして、今回のネタは7月30日の出来事・・・・・。

子供の頃に夏休みの宿題の絵日記を8月後半にまとめて仕上げたのを思い出しました。
休みの始めの頃のエピソードをすっかり忘れ、家族の記憶を頼りにそれらしい日記を仕上げたものです。


しかし、このブログは「独り言」

遡った出来事でも、短期記憶がある証拠とばかりに、思い出しながら伝えたい事をつぶやくだけです。


さて、7月30日(金)福祉用具でお世話になっている野口株式会社のN氏に新しく取り扱いを始めた商品のデモを行って頂きました。

猛暑厳しい中、2階の事務所まで、何往復もして下さいました。本当にお疲れさまでした。

しかし、デモが始まると私を始め次々と口うるさい?感想や提案がN氏を襲います。

「これって、商品開発会議?」等と笑いを飛ばしながら、利用者の身になっての提言が続きました。決してN氏を困らせるつもりは有りませんでしたので、ご了承下さいね。

この頃は、TVショッピングやカタログショッピングが数字を伸ばしていますが、私はこれで少々痛い目に合っています。やはり実物を見て、触って、体感する事は大事です。

ましてや、身体機能の低下によって必要になった「福祉用具」の選定は本当に難しいものです。

車いすのクッション一つでも、大きさや厚みの比較は紙面で出来ても、感触は伝えられません。

その意味で、用具に触れるチャンスがあれば、それは願ってもいない良い機会なのです。今回は数種類の用具を見せて頂きましたが、実際に自分で体験すると、利用者の方々にお伝えするのが、より具体的になっていきます。

「百聞は一見にしかず」の諺の上を行き、「一見より体感」といった感じです。

また、皆でワイワイ言いたい事を言っているうちに、自分では気づかない指摘により、改めて奥の深さに感心する場面があり、それも大勢で行う良い体験だったとも思っています。

口の悪い連中(社長を筆頭に)ですが、こんな勉強会は大好きですので、これに懲りず、また商品のご案内を宜しくお願いいたします。本当にN様、お世話になりました。

2010年08月13日

日帰り小旅行

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<パワースポットの象徴>

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<ごん助おじさん未だ現役>


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 < 天然もの >

8月8日(日)両親のお墓参りに八王子の霊園まで出向きました。

毎年お盆の頃の一日、兄弟達が集まってお墓参りをし、その後お昼を食べながら近況報告をするというのが習慣になっています。

今年は、一週間早く実践。

両親が眠る霊園は八王子の奥まった場所にある為、いつも駅に兄が迎えに来てくれます。道路の両脇に植樹されているケヤキ並木の真ん中を進んでいると、まるでどこかの避暑地でドライブしている気になるのです。

そして、今回はお昼ご飯をいつもと違う場所で食べようと、出掛けたのが今、パワースポットで有名な「高尾山」

高尾山口の少し手前に炉端焼きの風情のあるお店があります。
その名は「いろりの里 高尾山名主 ごん助」

ごん助おじさんの石造は甲州街道の途中・途中に見かけます。

看板娘ならず、看板おじさんです。

どこかの古民家を移築した様な造りで、囲炉裏には本物の炭火が炊かれていて、天然の鮎やヤマメ等が頂けます。広い敷地には離れが何棟もあり、周囲を見上げても山が青々と見えるだけ。ここも東京とは信じられない環境がそのまま残っていました。

お運びの若い女性が料理の説明をし始めたのですが、「こめなすの味噌田楽です」と言ったので『珍しい色んなナスがあるんだわ・・・』と思っていたら、それは「米なす」の事で、後で大笑い。

ビールを3本頼んだら、「ビール三個ですね」とも・・・・・。

しかし、早朝から電車に乗ってお墓参りを済ませ、緑の並木をドライブし、古民家風の炉端でお食事を取るなんて、まるで旅行に来たみたいな気分の私は、「乱れた日本」にも気にならないでいられました。


出来れば、ケーブルカーに乗って高尾山の途中まででも昇ってしまおうか?とも考えたのですが、昼間から「三個のビール」を飲んだ(三人でですが・・・)ので適度にマッタリし始め、それは断念。

休日は、ダラダラ開始すると、何も出来なくて終わってしまいますが、気合を入れて早くから行動すると、実に充実した一日になるものだと感じた一日でした。


2010年08月17日

お化け?

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   ≪ 息子 ≫


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   ≪ 父  ≫


NHKの連続テレビ小説で取り上げられなくても、きっと日本人の多くの人たちがこのキャラクターをみれば、「何だか」おわかりだと思います。

この夏の暑さには連日悩まされますが、各地の遊園地では様々に工夫された「お化け屋敷」が人気だそうな・・・・。

私はお化けの実物を見た事が無いので、信じることが出来ないのですが、日本のお化けの存在を改めて眺めてみると、「恨み・妬み・悲しみ・・・・」と言った人の悪感情が浄化されずに、この世の人にまとわりついている現象の一つなのかも知れないと気付きます。

その証拠にお化けのセリフは決まって「うらめしや~~~~」ですよね。

それなのに、「水木しげる」さんはすごいお化け(妖怪)を創り出したものです。

いまや境港市の「水木しげる記念館」は大盛況とか。
この写真はこんなに盛況になる前にお出掛けになった方からお土産に頂戴したクリップです。

さて、さて、お化けが正義の味方だなんて発想はなかなか出来ないものです。

太平洋戦争で片腕をもぎ取られ、残った片腕だけで、普通の暮らしをするにもご苦労が有るはずなのに、あのキャラクター達を生み出し育てるなんて、本当に偉業を成し遂げる方は、スゴイ!!です。

社員教育の方法の一つに「長所伸展法」があります。
その人の得意とする部分をどんどん伸ばし、得意なフィールドで活躍をさせる方法です。

短所を修正させようとするエネルギーに比較して、その方が早く成果が出せる事、本人は好きな部分で勝負が出来るので、指導中に褒められる事が増え、モチベーションが上がる・・・等々良い事は沢山あります。

一方、苦手な部分を指摘され、苦労の上どうにか改善したとしても、やっと人と同じスタートラインに立っただけで、そこから他を引き離すには、労力がかかり過ぎるので、短所はそのまま手つかずにしておいて良いのだと、その説で伝えています。

確かに、一理あるのですが、私は、短所(弱み)に対しても何らかの手を打っておかないと、長所(強み)を脅かす事にもなりかねないとも感じています。

鬼太郎は、正義の味方として、悪役を追い払う為に戦います。
実はお化けも妖怪も、それは「何処か」にいるのでは無く、「自分の中」に潜んでいるものではないかと思っています。

自分の弱みに対してメンテナンスされていないと、いつかそれが手の付けられない妖怪に化けるのです。

妖怪は色々な姿に自由に変化しますので、厄介です。だって正体が見え難いから・・・・。

戦う相手が何者か?が解れば対策は立てられます。

目玉の親父さんの様な知恵物が側に居てくれたら心強いのですが、実際はほとんどの人が自分で答えを出さざるを得ません。

自分自信と正直に向き合う時間を持ちながら、その時々に現れる「心のお化け」と格闘する・・・・。

今まで戦い続けてきた、そのお化け達を集合させたら、水木しげるさんのキャラクターを超えるかも知れません。あ~~怖い・・・・・・・。

2010年08月26日

社長もお勉強~!!

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≪ 抽選会で大当たり ≫

8月24日と25日は有楽町国際フォーラムにて船井総合研究所の経営者の為の勉強会があり、
1日半、缶詰状態でした。

国際フォーラムの会場は、見た目は立派で芸術的?ですが、本当に、本当に使い勝手が悪く、会場へ辿り着くのに、いつも閉口してしまいます。

両日の講演会の会場はBの7階。

1000人収容できる会場へ向かうエスカレーターは何と一人の幅しか無く、移動時には長蛇の列。その割には人の踏み入れる事のできない空間が広く、世の建築家たちには、人の使い勝手よりも優先する基準があるらしいです。
ここを設計したアメリカの建築士もきっとそれなりのコンセプトがあったのだと思いますが、あの会場で大地震にあったら、私はきっと生き残れないと改めて確信してしまいました(‥;)

以前、バレエ(白鳥の湖)を観に行った際も、女子トイレが5室位しか無く、15分の休憩時間中だけでは列の最後の人は、用を足せなくて困っていました。

集客数と、トイレの数は比例するものと思っていた私には意外な発見でした。

おまけに、トイレの扉がどこも内開きであり、便器の正面に立つとドアが開きません。本当に怖い事です。何処の階のトイレでもドアの内側には擦り傷の跡が付いており、外観からは解らない不便さを物語っている様に感じました。

皆さ~ん、国際フォーラムのトイレで気分が悪くなっても、救出に手間がかかりますからご用心を。

さてさて、会場への不満はともかくとして、本題の講演会は誠に素晴らしいものでした。

それぞれの講師の方々はその道での成功者であり、多くの体験から素晴らしいお話を聞かせて下さったのですが、特に印象に残ったのが、①幼児教育の視点から「横峯吉文氏」、②障害者の雇用から学ぶ働く喜びについて語って下さった日本理化学工業の「大山康弘会長」そして、数年ぶりに経営のカリスマと言われている船井総合研究所の創業者である「船井幸雄最高顧問」の神の声・・・・・。

横峯氏はプロゴルファーの横峯さくらさんの伯父さまです。
鹿児島弁で語る子供の可能性と大人の責任は会場を笑いに包み、その反面「うんうん」と大きく頷く姿が目立ちました。

大山会長の静かな語りの中に感じる、温かなお人柄には、胸をうたれました。
知的障害者の雇用割合が7割を超しながら、前進し続けている企業の工夫はTVや雑誌でも良く取り上げられてご存知の方も多いと思います。

しかし、人様のお話を「生」で聴くのは、文章で情報を得るよりも説得力があります。
情熱的に熱く!熱く!語る方も迫力がありますが、大山会長のお話は、穏やかで優しく、偉そうな態度は一つもないのに、しみじみとお話の世界に引き込まれて行きました。偉くなる方は、真の謙遜が出来るのだとその姿を拝見して改めて学ばせて頂いた所です。

そして、どなたのお話も、私にとって大変な栄養剤になり、夏バテ気味だった私に渇を入れて頂けたと実感しています。


ところで、写真の方は、いつも「介護サービス経営研究会」で一緒に勉強を重ねている静岡の堀田社長さんで、何と講演会終了後の懇親会で、数百名から集まった名刺から一番初めに抽選で当たったのです。

プレゼントの中身は数冊の本。

特別賞に横峯氏の本も数冊プレゼントして下さった様ですが、「本より横峯さくらのサイン入りゴルフボールが良かった・・・・」とはゴルフ好きの社長さんのコメントでした。
それを言っちゃ~~~~ね。

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