<パワースポットの象徴>
<ごん助おじさん未だ現役>
< 天然もの >
8月8日(日)両親のお墓参りに八王子の霊園まで出向きました。
毎年お盆の頃の一日、兄弟達が集まってお墓参りをし、その後お昼を食べながら近況報告をするというのが習慣になっています。
今年は、一週間早く実践。
両親が眠る霊園は八王子の奥まった場所にある為、いつも駅に兄が迎えに来てくれます。道路の両脇に植樹されているケヤキ並木の真ん中を進んでいると、まるでどこかの避暑地でドライブしている気になるのです。
そして、今回はお昼ご飯をいつもと違う場所で食べようと、出掛けたのが今、パワースポットで有名な「高尾山」
高尾山口の少し手前に炉端焼きの風情のあるお店があります。
その名は「いろりの里 高尾山名主 ごん助」
ごん助おじさんの石造は甲州街道の途中・途中に見かけます。
看板娘ならず、看板おじさんです。
どこかの古民家を移築した様な造りで、囲炉裏には本物の炭火が炊かれていて、天然の鮎やヤマメ等が頂けます。広い敷地には離れが何棟もあり、周囲を見上げても山が青々と見えるだけ。ここも東京とは信じられない環境がそのまま残っていました。
お運びの若い女性が料理の説明をし始めたのですが、「こめなすの味噌田楽です」と言ったので『珍しい色んなナスがあるんだわ・・・』と思っていたら、それは「米なす」の事で、後で大笑い。
ビールを3本頼んだら、「ビール三個ですね」とも・・・・・。
しかし、早朝から電車に乗ってお墓参りを済ませ、緑の並木をドライブし、古民家風の炉端でお食事を取るなんて、まるで旅行に来たみたいな気分の私は、「乱れた日本」にも気にならないでいられました。
出来れば、ケーブルカーに乗って高尾山の途中まででも昇ってしまおうか?とも考えたのですが、昼間から「三個のビール」を飲んだ(三人でですが・・・)ので適度にマッタリし始め、それは断念。
休日は、ダラダラ開始すると、何も出来なくて終わってしまいますが、気合を入れて早くから行動すると、実に充実した一日になるものだと感じた一日でした。