≪十四代・本丸≫
≪高木酒造の銘酒≫
ヒロ薬品の「広報誌」に『あっとほ~む☆たいむす』があります。
A4両面で構成されている記事に「私の好きな物」という小さなコーナーがあり、スタッフの趣味等が記事になっています。
今月で、このコーナーも14回目を迎え、14人の好きな物が紹介された事になります。
記事を誰に依頼するかは、編集担当者にお任せなのですが、未だに「社長のお好きな物は?」とインタビューされていない事にふと気付きました。
好きな物は色々あって、意識して集めている物も有りますが、いざその時には何が好きと言えるのか?を自問自答していた頃(誰も聞かないのに、勝手に心配しながら・・・)食事に入ったお店のメニューに「名酒・十四代」があったので、「これだ!!」と心の中でガッツポーズを取ったのです。
数年前、松濤にあるお店で頂いたのをきっかけに、メニューにあるとそれを頼むのですが、「本日は切らしております」とかなんとか、なかなか頂く事が出来なかったのです。しかし、何と自宅のそばのお店に「利き酒セット」のメニューとして登場していたのです。
利き酒セットの内容は時々変わりますが、十四代・本丸自身はメニューから消える事無く、実に私をうっとりさせてくれています。
この猛暑・残暑が続くなか、ビールの消費量は多かったですが、久しぶりにしみじみ味わう日本酒も良いものです。
そう言えば、いつか管理者ミーティングで税金の話に及んだ時に「このメンバーは相当酒税を払っているわね」と笑ったのですが、良いお酒に出会うと、ついつい懐が緩みます。
到来物に「越乃寒梅」があります。これは会社で頂いたものですので、10月のラウンジーF用に楽しみにとってあります。
こう書くと、如何にも酒好きと思われるかも知れませんが、父の遺伝子を継いでいる事は間違いありません。しかし、お酒で正体を失った事も無く、程良く楽しむ程度なのでこれはこれで、良しと思っています。
でも、この前逢った兄に「良子は昔からそんなに強かったっけ?」と言われたのが少々気になっています・・・・。
そうそう、確かに昔はもっと強かったです。高橋会長と「美少年」を同じペースで同じ量を呑み、翌日会長は二日酔い、私は何事も無かった様に過ごしていましたっけ。
今は、お酒そのものより、お酒と共に楽しい話で盛り上がる「その時」が楽しみです。
我が家の冷蔵庫には、「皆で呑もう」と思って買い置きしてるお酒ちゃん達が眠っています。時期を見て、本当にその時を作りたいと思って、日曜日の「男子ごはん」を見ては酒のつまみメニューにも関心を当てている今日この頃です。