≪名物ですが・・・・≫
≪乗り越しちゃいました≫
≪ 無人駅 ≫
≪ ワンマンなんです ≫
≪ 露天風呂 ≫
≪極楽・極楽♪ ≫
≪ご馳走・海の幸 ≫
≪海の幸ー2≫
先週「休みたくない・・・」と文句をつけていた私は、翌日8:30分の「のぞみ」に乗って、名古屋で乗り継ぎ、伊勢と志摩へ向かいました。
先週明けは雨が続き、それも滅入っていた理由の一つでしたが、当日は快晴!!
やはり、究極の晴れ女はついています。
「伊勢・志摩」に決めたのは、昨年末の経営セミナーで、『タラサ志摩ホテル&リゾート』の社長である今野華都子氏の講演をお聴きした事がきっかけでもあったのですが、実際には、そこには泊らず、もう少し先の「鵜方」迄行って来ました。
プライベートの旅行は数年ぶりです。宿だけは決めたものの、何の計画も無く伊勢まで辿り着き、伊勢神宮の「外宮」を参拝して来ました。
その通りにある食堂で、名物の「伊勢うどん」(写真ー1)を頂いたのですが、これが何とも表現しにくい味でして・・・・・。
出された食物を残す事が出来ない私は、黒いダシを割りばしでこそぎ落としながら、最後の麺迄ちゃんと頂きました。
「内宮」は見ごたえもあり、お土産屋さんも多いのですが、一時間に1~2本の電車しか無い地方では、宿の送迎車に間に合わせるには移動が厳しく、今回は断念しました。
さて、伊勢から鵜方まで乗った電車は各駅停車でした。鳥羽を過ぎ、そろそろ、朝からの移動で良い具合に疲れていた私は、ついうっかり眠ってしまい、ハッと気付いた時にはちょうど、鵜方を過ぎた所でした。
車掌さんに「鵜方で降りたかったのですが・・・」と告げた時にはもう隣の無人駅に着いており、「ここで待っていて下さい」言われ、不安な気持ちのままホームに降り立ったのです。(写真2~4)
宿の送迎車の時間は刻々と迫っています。昇り電車は5分後に来る予定ではあるものの、東京とは違い、タクシーも通っていない駅の周囲は時々小学生の数名が行きかうのと、車がやっと1~2台走っているのを見掛けるだけでしたので、何とも心細かったのですが、こんなおバカな体験も気持ちがすでに緩み始めた証拠と思い、内心面白がってもいたのです。(だからこそ写真なんか撮っているんですよね)
幸い、時刻表通り電車が来て、無事に宿の送迎の運転手さんと対面でき、無事に宿に辿り着く事ができました。
宿には、貸切露天風呂が3つあり、内風呂を含め4つのお風呂体験が出来ます。
早速、一番人気の「岩風呂」へ。(写真5~6)
この場面は、さっさと省いてお夕食の話(写真7~8)
伊勢湾の幸を具合よく調理して下さり、大変贅沢な思いをいたしました。
夏は込み合うものの、季節を外れた事と、平日だった事もあり宿泊客も少なく、丁寧に、丁寧にもてなしをして下さり、少し早い夕食を気遣い「夜食」と称しておにぎりまで用意して下さる心配りには、感動しました。
時間を見ると本来ならまだ仕事をしている時間帯。きっと携帯にはPCに送られている業務報告のメールがどんどん転送されているであろうと思いつつ、「今日は休日」と決め込み、携帯電話は部屋の金庫に保管。さすがのDocomoも分厚い金庫の中までは電波が届きません。
豊かな掛け流しの温泉と、心のこもった夕食、そして30分のサービスマッサージで夢見心地になった私は、本当にそのまま良い夢をみるはずでした。
しかし、翌朝目覚めた私の記憶にあったのは「窓際族」となり、友人も含め周りの人々にうとまれている夢のかけらでした・・・・・。
気分転換している様で、実はまだ仕事を離れる事に執着していた事に気づかされたエピソードでした。
そのー2に続く