≪ 若杉所長の表彰 ≫
≪部下からのお祝いメッセージ≫
≪ 部門長からのメッセージ ≫
新年初めの全体ミーティング。
去年は一人ひとりの年間目標を発表した時間でした。
さて、各自どれだけその目標を達成できたでしょうか?
今年の私の年頭挨拶は事業内容の充実と共に必要な「入魂!!」のお話。
そして、勤続5年の表彰。
今回は「あっとほ~む」の若杉所長が褒め褒め賛辞のシャワーを浴びる人でした♪
同じ勤続5年の表彰状を作るにも、その人の役割や会社に与える影響を少しでも表現したいと、無い知恵を絞りながら文章を作って依頼を掛けます。
実は私の感動は、そこから始まっているのです。
共に過ごした5年間の出来事を思い浮かべながら、「人となり」や「仕事ぶり」を褒めてあげる為のイメージを作っていきます。
その時に、色々な事が思い出されます。そして、紆余曲折しながらも実際に今ここに居てくれる、私をおもんばかり、支えてくれている事実がある事を確認できるのは、しみじみと有り難い事だと、嬉しくなって、胸が熱くなるのです。
これは、どの社員の準備の際にも同じなんですね。
ちょっとしたこだわりは、私だけが味わえる良い時間です。
だからこそ、簡単な表彰状でも読み上げる時には、淡々とした気持ちで居ないと、声が詰まります。
今日も、文字を読んでいる時には、あえて「淡々」としていたのですが、滅多に泣かない若杉所長の目が潤んでいるのを見ちゃったら、あ~~~~もうダメ・・・・・。
私の立場や、苛立ちをいつも真摯に受け止めてくれ、会社に良かれと思う事を実践する人。
昨年、薬局長の10年勤続表彰の際、用意した表彰状は、大きなものでした。
それを見た若杉所長は確か笑いながらですが、「私の時にはアレはいりません」と言ったのです(笑)
その一言を記憶していた私は、この度、どうしようと迷ったのですが、今日、これほど所長が感動してくれるとは、意外でした。
いつもは、指導役として、厳しい言葉も使わざるを得ません。
憎まれ役を自ら買って出ないとならない場面も多々あります。
でも、今日の社員達の賛辞を聴いていると、所長の本来の良さや信念をきちんと受け止めてくれている事が良く解りました。
所長のコメントの中に何回も「人間味」という言葉が出てきました。
正に、人間としての豊かさや、暖かさ、非情な面も含め、寄り添ったり、結束を固めたりする際の物差しになる言葉だと思いました。
今日私は、「心・技・体」の意味を仕事に例えました。
また、最近「残心」という言葉に巡りあう事が出来ました。
「残心」とは武道で使われる言葉ですが、一言で言えば「余韻を残す」事。
剣道では突撃した後に敵の反撃に備える心の構えであり、弓道では矢を放った後の反応にこたえる構えを指すそうです。
何事も、仕掛けたら終わりではなく、仕掛けられた相手の反応をしっかり見極める事が大事なのでしょう。
各部門長の新年の抱負の中にも、より高い接遇を目指すという目標がありました。
是非、是非、その目標の通り、お客様への配慮が「本物」として受け止めて頂けるだけの力を身に付けて欲しいと思います。
外は、北風。寒い日でしたが、社員が「なりたい姿」に近づく為に私が出来る最大限のことを精一杯、取り組んで行く事を改めて心に誓ったホットな一日でした。
コメント (1)
この度は表彰して頂き有難うございます。
又社長の「独り事」を拝見し、再度感謝で一杯!!の気持ちになりました。入社前の面接時から詳細な事柄を本当によく
覚えて下さっているのもびっくり?!です。
こんな私ですがこれからも末永く?宜しくお願いします。
投稿者: まこまこ所長 | 2011年01月20日 11:03
日時: 2011年01月20日 11:03