book-off しちゃいました!
≪ 本 その1 ≫
≪ 本 その2 ≫
今年の目標の一つは、「身軽になる事」
それは、自分の体重も含めてですが、身の回りの物達の整理をするのが、メインです。
そして、兼ねてから、気になっていた本の保管をやめる事にしました。
ロッテ会館にあるBOOK・Off をブラブラしていたら、レジに立つお客様に、「ご不要になったご本をお売り下さい」と声を掛けている事に気付きました。
「善は急げ」とばかり私は選んだ本のレジを済ませた後、自宅に引き取りに来て頂く約束をその場で取り付けました。
約束をした以上、後には引けません。
帰ってから、本棚に鎮座する沢山の本をかき集め、翌日の引き取りに備えました。
文庫本も合せ、おおよそ250~300冊位だったでしょうか。
シリーズで読んでいた物は、その頃の光景が思い出されたり、直木賞作家の宮部みゆきさんにはサインを書いて下さる為に、こだわりの万年筆をご用意頂いた事もあったり、本好きの友人から贈られた本には、「貴女の成長を祈りつつ」とメッセージが記されていて、一生懸命に自分と向き合っていた若い頃の懐かしい思い出と再開する事が出来ました。
なかなか楽しい作業で有りながら、本棚に空間ができる「さっぱり感」も同時に体感。
翌日、集められた本の買い取り価格を査定して頂き、7240円Get!!
ちょっとしたお小遣いになりました。
人間の一番の不幸は「存在を認められない事」「無視」とも言われていますが、物にも同じ事が言えるのだそうです。
3個のリンゴがあって、一つには「美味しそうだね♪」と声を掛ける、二つ目には「まずそうなリンゴ」と悪口を言う、そして三個目のリンゴは無視を続けた所、早く腐ったのは無視されたリンゴで、その次は悪口を言われたリンゴ、褒めてあげたリンゴは長く鮮度を保ったとか・・・。
これは水の核を顕微鏡で見た時にも同じ現象が現れた事が証明されています。
そうなると、本棚の奥にしまわれて、無視されていた本達には、実は良い条件では無かったのでしょう。まして、本棚はクローゼットに閉ざされていたのですから・・・・。
手元に置いて居たとしても、何度も読み返す事は少なく、忘れている位なら安く売って他の人に読んでもらう方が本にとっては幸せな事なのかも知れません。
次は家電と家具に挑戦!!
一度は手に入れたかった家電も、使いこなしが出来ず、場所塞ぎになっています。
スッキリした部屋のイメージを抱きながら、計画を立てている最中です。