≪スノーマン≫
お米で作れるホームベーカリー(パンの道具)が発売されて、小麦アレルギーで悩んでいた方々に好評で品切れが続いているとか・・・・。
その他にも、家庭でパンが簡単に作れる安価な物が出回り、パンメーカーの売上が大幅にダウンして、値下げ競争や、様々な対策が練られています。
ただ価格の競争には限度があります。
益々、不景気を後押ししてしまうでしょう。
千田の商店街の小さなパン屋さんは昔から美味しいパンを売っていましたが、世代交代と共に、どんどん新しいパンが商品化され、行く度に違うパンを買える楽しみがあります。
調理パンの種類が増え、冷凍できる物は少しまとめて買ったりします。
最近のお気に入りは、長野の「お焼き」をアレンジしたパン。なかなかの美味です。
それにしても、お店に入ると、まず目が楽しいのです。
若いご主人は、他のお店で勉強を重ねてご実家の跡を継がれたとか。
勉強の甲斐があって、地域のお客様を楽しませて下さっています。
今は商店や中小企業の継承が困難で、店を閉じる事が増え、千田商店街もシャッター街になっています。
でも、確かに生き残って行く術を持って活躍している若い力を感じると、嬉しくまた頼もしく感じます。
普段なら買わないかも知れない、「雪だるま」のパンもご主人の思いが伝わってくる様で、思わずトレイに乗せていました。
レジで、「顔から食べるか?お尻から食べるか?で性格が解るかもね」なんて冗談を交わしながら、帰ってきました。
さて、私は何処から食べたでしょうか?
正解は、プリッツで作られた両腕からでした♪
パンと言えば、以前勤務していたケアマネージャーは本当にパン好きで、2年間昼食は決まって、パンでした。
ご利用者宅を訪問の途中、パン屋さんを見つけたら片っ端から買ってみたそうです。
今、思うと「パン屋さんマップ」でも作っておいてもらえば良かったと・・・・。
私が平均寿命迄生きるとすると、一日3回食事と摂るとして約3万7千回。
その回数が多い様な、少ない様な。
高齢になると、パンが食べにくくなる事を考えると、やはり美味しいパンは元気なうちに沢山味わいたいものです。
社長のブログは「食べ物系」が多いともっぱらの評判でしたが、振り返ると久しぶりの「食べ物系」でございました(笑)