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シクラメンのお話

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≪切り花で二度目の楽しみ≫


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≪一輪のつぼみが咲きました≫


社長室には小さな鉢植えが幾つかあります。

緑は私のラッキーカラーでもあるらしく、また、生の植物は「良い気」を巡らせてくれるので、なるべく切らさない様にしています。

「フラワーセラピー」なる心理療法の第一人者である芙和さんのお話を伺うと、阪神・淡路大震災の被災者に届けた一輪の花によってその効果を如実に感じたとか。

私も、PC画面を眺める合間に、緑達に目をやるとホッとした気持ちになります。

この部屋は私の占有では無く、多目的に使われています。

お客様との面会、求職者の面接場所としてはもちろん、頻回に使われるのが会議です。

会議では、激論が飛び交う事もしばしば・・・・。でも植物は言葉も理解できるので、
その事を思い出すと、同じ言葉でも多少トーンを下げる事が出来ます(ホント?)

あまり、辛辣な言葉が続くと、枯れてしまうのだそうです。気をつけましょう♪


さて、「らくらく本舗りはびり屋」の会議もこの部屋で行いますが、一人の先生が、新しい植物や花を見ると何かしらコメントをくれるので、「先生も花が好きなのかしら?」位に思っていましたが、興味があるはずです!

何と言う事でしょう!!  彼のご実家はシクラメンの栽培をお仕事になさっていたのです。

そんな先生が、利用者様のお宅にあったシクラメンを見つけ「花を長く楽しみたいなら、まだ枯れていないうちに花を早めに摘んだ方がいいですよ」とお話した所、勝気な利用者様は、「自身のやり方が一番!!」と言われたと、凹んでその話をしてくれました。

ご実家の事はそのエピソードを聴いた際に判明したのですが、すぐにその気になる私は、自宅に帰って鉢植のシクラメンの花を何本か摘んでミルク入れにさしてみました。

それから、早めに摘む事を意識し始めたら、鉢そのものが、何となく元気になった様な・・・・。

これは、「気に掛ける・手を掛ける」事の重要性を意味しているのかも知れません。

反面、フラワーセラピーによると、花は枯れるから良いのだそうです。

枯れる事の意味を知る事で人間の豊かさを知り、命の大切さを愛しむ心が育まれるのだとか。

でも、生かせる命であれば再生させたいと思うのも本音。

毎年立派な鉢を買っても、年越しをさせる事が出来ないシクラメン。

今年は先生のアドバイスによって、何とか大切に夏を超せたらいいなア~と思っています。

そんな話をした日にちょうどタイミングを合わせたかの様に、既に咲き終わって葉っぱだけになっていたミニシクラメンを植え替えておいたら、つぼみの一つに花がつきました。
何とも健気なものです。

『健気』とか『はかない』というイメージに憧れの強い私には惚れ惚れする一輪です。


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コメント (1)

おくたま:

先日のマナー研修では、緊張のあまり鉢植えに目が向きませんでした((+_+))
我が家にもシクラメンの鉢植えが一つあり、元気に咲いています。花の上部が濃いピンク色で下部が白色のシクラメンです。よ~く観察していると、花びらの一部が筋状のピンク色になっている部分があったり、下のほうからたくさんのつぼみが発見でき面白いです!早速、母へ「早積み」を提案(^^)

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2011年02月15日 13:16に投稿されたエントリーのページです。

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