≪ お洗濯ルール ≫
≪ランドリー完備です≫
今日で入院4日目。鈴木さんの書き込みにやっと気づきました。
そう、転んでもただでは起きない古谷です。今日もネタは沢山あります。
さて、じっとしているとまったく痛みはないものの、夜間の寝返り(両膝に枕を挟んで左下の横向きに限定)や向きを変える際に痛み、今まで“愛用”のボルタレンの座薬を夜中に使用。
もちろん、勝手にではなくセンターから処方されたもの。
このお蔭と個室の気楽さで、朝7時まで安眠確保。
眠りが足りると、一日の始まりが快調です。
快調ついでに、朝食終了後は、お決まりの「抗生剤」の点滴を45分で済ませ、その後シャンプーをしました。
もちろん一人でです。
同じ点滴でも、看護師さんによって、滴下のスピードが異なります。
「大体どれ位ですか?」と時間を聞き、少し様子が解った私は、今朝の看護師さんが調整したスピードが異様に早いのに気づきました。
入院後、降圧剤の服用が必要ない位血圧は安定し、術後はむしろ低めを維持。
タッタタッタ!と連続して落ちる粒を見ていると、45分が15分で終了するのはないかと思うほど。
血圧が100を切っているので、起き上がりには注意して下さいね。と仰ったのは看護師さんじゃないですか・・・・・。
そして、自分で調整。見事に点滴は45分ピッタリに終了。
同時に始めた、血栓予防のフットポンプ。これは昨日まで24時間付けっぱなし。
そして、今日からは1日4時間を分けて着用。点滴と同時に行うと、それだけで2時間分のノルマが果たせます。
こんなところにも少しの知恵を働かせないと、自由であってまったく不自由になってしまいます。
その両方を終えた後、清拭と、血栓予防のキツ~イストッキングの着用を少しだけお手伝い頂き、着替えをしたら、お洗濯。
個室に移ったお蔭で、ランドリー室は廊下の目の前。
仕上がり時間を目安に、洗濯が終わったら乾燥機へ。もちろんこれも自立。
洗濯機に100円を入れる必要も、洗濯洗剤を用意してこなくても、全部センターが用意して下さっています。
シャンプーと言えば、たった2日出来なかっただけなのに、実に爽快!!!
手術当日の夜間は足先が冷たいのに、体中に大汗をかきまくり、夜勤の忙しい看護師さんに着替えをして頂いたのでした。シーツもタオルケットもグッショリで、その気持ちの悪さは表現に困りました。
だから、寝巻を交換、バスタオルを背中に当てて頂き、タオルケットも取り替えて頂いた後のサッパリ感には何ともホッとしたものでした。
そして、今日のシャンプーとお洗濯。
自分で自分の事ができるとは、まさに「有難し幸せ♪」
午後からは2階のリハビリ室へ歩行器で移動し、本格的に指導を受けてきます。
のんびり出来る様で、意外とスケジュール過密です。ただそれが充実感になっているのが素晴らしい。
もう少しで、元気が取得の二宮PTがお迎えに来て下さいます。
昨日会長達に「元気と声が大きいのが取得です!」と自ら自己紹介をした後に、「その声がチョッと傷に響くのがね~」と笑いました。
ただ、『オノマトペ』という擬音が行動の効果をあげるのは、最近よく言われています。
二宮先生の「そ~れ!」「ヨイショ!!」と言う声で、一生懸命に筋肉が働こうとするのが解ります。
一言で「うるさい」と言わず、私を助けて下さる大切か方だと受け止めて、残りの数日間を仲良く過ごして参りましょう。