昨夜深夜から水分制限開始。
脱水防止のために、今朝7時から補液の点滴。
点滴をしながら歯磨きと洗面。
この病室にはバスタオル・フェイスタオルがホテル並みに備えてあり、使用した分だけ看護師さんが補充して下さいます。
だから持ち物リストにタオル類が無かったのです。
さて、点滴は数日続きますが、夕べ設置した『留置針』のお蔭で、何回も注射針の差し替えがありません。
注射と言えば、外来で自分の血液を輸血用に2回合計800㏄貯血したのですが、静脈に針を刺されるのは慣れていますが、その後の貧血防止の皮下注射の方が苦手だったと改めて実感しました。
今朝の「ガッチャマン」のネタは今戦うべき敵はインフルエンザ!!として、予防注射の順番の一番がリーダーのケンという設定。
でも、ケンは注射が大嫌いで、リーダーだからと言って順番が一番先だという事に納得いかない様子。抗議を唱えながら泣いちゃうんです。子供みたいに・・・・・。じゃあ、最後で良いと言われたら。「最後の方が恐怖が増すんだぞ~」と脅かされ、もっと泣いちゃう・・・・・・。ホントに可笑しかった。二人部屋をまだ一人で貸切状態の私は、まるで自宅でTVを観ている様な感覚で朝から大笑い!!
でも、あの気持ちちょっと解るんですね・・・・・。
そうこうしていると、事務の方が書類の確認に、そして麻酔科の吉井先生が今日の手術に使用する麻酔の説明に順次病室へお越しになりました。
手術は全身麻酔。その方法とリスクの説明。そして術後の痛みの緩和の為の硬膜外麻酔の説明も。説明はイコール同意書を得るためのもの。
質問は有ますか?と問われても何を質問して良いのか解らない有様。
専門職が「素人さん」に説明と同意を得るというのはこんな感じなのですね。
あら、今は手術を担当して下さる先生お二人が訪問。「頑張りましょうね」と声を掛けてくださいました。
このセレモニーがこの人工関節センターの主義なのですね。
セレモーと言えば、術前の浣腸と剃毛が無いのが素晴らしい♪
看護師さんにその説明を聞いた時、思わず「素敵!」と感想がついて出ました。
医学の進歩が患者の精神的かつ肉体的負担を払拭した事の一つではないでしょうか?
ちょっと迂闊な看護師さんが「お食事はどちらで召し上がりますか?」と顔をのぞかせました。
この病棟ではお食事はロビーで皆さんと共に頂く方が多いとか。そこで情報交換やおしゃべりをして過ごすのだとか。
昨夜もお誘いが有りましたが、こう見えても私生活では人見知りな私・・・。
入院中くらいは自分の事だけに集中したくてご辞退申し上げました。
「今朝は食べられないんです~」と伝えたら急にお腹がすき始めました。
大仕事を成し遂げての夕飯を楽しみに、いざオペ室へ歩いて出発です。
コメント (1)
先ほど社長の手術が無事終了したとの電話をもらいました。
皆ほっとひと安心してます。やはり全身麻酔と聞くとこちらも緊張します。社長のブログが更新されていたのは驚きました。さすが社長ですね。なんでもネタになってしまいます。
今日の夕飯はおいしく召し上がりましたか?明日からのブログも楽しみにしてます。業務中ですが、薬局長の許可得て書き込んでます。ご安心を。
投稿者: 鈴木 久子 | 2011年12月12日 18:13
日時: 2011年12月12日 18:13