≪我家のリハビリコーナー≫
退院日の最後のリハビリ指導では、例の二宮先生ではなく、リハビリ課の課長さんが担当して下さいました。
渡されるリハメニューに沿って一つづつ動作の確認をして下さいましたが、帰宅後はそれを地道に一人で行う事が、回復の時間と質を上げる事に繋がります。
ベッド上で行っても良いのですが、あえて床にコーナーを作り、「意識づけ」をしてみました。
床は硬いので、身体の動きが良くわかります。
またフローリングは、摩擦が無い為、今の筋力では両脚の開閉運動に役に立ちます。
一日2回、毎日続ける事が当面の日課です。自己流リハの後は完全に動きが楽です。
この実感があると、励みになって続けられるでしょう。
さて、今日は月曜。
全部署に退院の報告方々、先週までにメールで受けていた報告の確認、指示を行いながら、必要な方には直接利用者様へ電話。
実は、退院後絶対にしてはならない二つの事があります。
一つは脱臼。もう一つは風邪を引く事。
なのに、夕べから喉が痛い・・・・・・。
今朝も起きて、「ヤバイ!!」と感じる痛み。幸い熱は無し。
手持ちの薬を組み合わせながら、ネギたっぷりの熱々の肉うどんをこしらえて、寒気を払拭。
そんな状態なので、電話は少し辛かった・・・・・。
今、ケアプランを担当している利用者様は両手の指に余るほど。
そんな人数でありながら、何かが重なる時には重なるもの。
一人は、今朝明け方に転倒し、臨時サービスが必要になった方への対応。
二人目は、有料老人ホームに入所希望する方の不安に対する対応。
もう一人は、看取りを前提に年始早々に帰宅する方に対する情報収集。
とにかく、自宅ではできる事に限度があるんですね。
出来る限り、現場の状態を詳しく伝えて貰わないと、適切な判断ができない。
自分がすぐに確認に出かけられない状況では、特に詳細な情報が欲しいと感じます。
利用者様には入院、手術のことを伏せているので、すぐに訪問できない理由をぼかしながら、電話でごめんなさいとお詫びしながら、対応を済ませました。
その他の用件で外部関係者にも数本の電話。
10数本の電話を終わらせたら、もう13時を回っていました。
喉の痛みは、その最中忘れていましたが、念のため午後は休息。
明日は傷のテープもはがします。消毒というひと手間がまた増えます。
傷は糸で縫っていない為、抜糸の必要がありません。だからこその早期退院が可能でもあるんですが、瘡蓋と細かいテープは自然にはがれるのを待ちます。
風邪を引くと、身体の中で一番ダメージを受けている部分に菌が集まって来るとの事。
もし、手術した患部に感染が起きたら即入院です。
自分では元気なつもりでも、この一週間で身体は相当な無理を強いられています。
その事を忘れずに、自己管理の徹底を図り、明後日の出勤に備えたいと思った一日でした。