お疲れさまでした^^;
11/6(木)18:30 江東区介護事業者連絡会の研修会を開催。
本日のタイトルは「何が変わるの?医療&介護保険制度!!」
講師は船井総合研究所の沓澤翔太氏で、わたくし(会社)がいつもお世話になっている方です。
生憎、冷たい雨が降り、出席状況が不安でしたが、やはり興味を引く「制度改正」のキーワードで当日欠席者は少なく、開催者としては一安心というところでした。
参加者は介護・医療事業経営者・事業所管理者・現場スタッフ等専門分野も役職も異なる方々の為、同じテーマ・講演内容でも受け取り方は賛否両論だったようです。
ヒロ薬品からはケアマネージャーと訪問介護の部門で計8名参加。
この人達は、普段からわたくしの話に慣れている為か、肯定派でした(*^^)v
会を開催する際には、必ずアンケートを取っていますが、一番先に読めるのが会長としての唯一の特典?でしょうか。
(でもまとめる為に持ち帰っているんですが・・・)
「講師の話すペースが遅い」という方もあれば「ゆっくり話して下さり聴きやすかった」とも。
「知っている内容ばかりでガッカリ」とくれば「数値管理が必要なことが良く解りました」と肯定的な意見もあり、本当に研修会・講演会をプロデュースする難しさを毎回体験しています。
講師側の手ごたえ、参加者の反応から得た印象はアンケート結果とほぼ一致。
伝える側は、どんなに用意周到に準備しても「今日の参加者のアンテナにヒットしたか?外れか?」と分かるものだそうです。
映画や音楽も全く同じで、誰かに「いいよ!」と誘われてそこに身を置いたとしても、感受性の違いやその時に必要としている、いないで受ける側の感動が違うことはよくあります。
以前、研修や自己啓発セミナーにはまっていた頃には、どの講師の話を聴いてもなかなか入ってこない時期がありました。
そのうち、お金も時間も掛けながら我慢して人の話を聴き、自分の生活や仕事に於きかえる様になった頃、それまでの数年間の学びが一気に繋がった瞬間を迎える事が出来ました。
自分が何を必要としているのか?見えてくると、同じような話(もう知っています・・・的な)を聴いてもその時その時の自分の課題や、環境によって新しい学びを得られることも分かる様になったのです。
ですから、「あ~~今日はこれだったか・・」と一瞬感じたとしても、当然その場を去ることもしないですし、反復する面白さを感じるようにもなったのです。
しかし、アンケートに細かい意見を書く人ほど、人の運営に頼り、協力を求めてもスルーする人が多い事を毎回感じるのはなぜでしょう?
委員の一人が「それなら、良い意見や提案を頂けませんか?」と優しく持ちかけても、反応なし。
年間にいくつもの企画・運営を行っていますが、組織が大きくなると、求められる内容が広がり、この先少々思いやられます。
自社の運営のみならず、この業界・この地域の未来をどの様に支えていけば良いのか?
本当に課題がてんこ盛りです。