11月23日 勤労感謝の日
この数年、祝日と振替休日、ハッピーマンデーなど、連休になってもどの日が何の日なのか?解りにくくなっているのは、わたくしだけでしょうか?
唯一、都バスの正面に二本の日の丸がクロスに掲げられているのを見ると、当日が祝日なのが解ります。
毎週日曜は、貴重なピアノのレッスンの日です。
二曲のアベマリアをさらい終えて、次曲をどうするか?持っている楽譜を眺めながら決め兼ねていたところ、やはり三大アベマリアに取り組もう!といよいよカッチーニのアベマリアに決定♪
ただし、今回は師匠との連弾です(^O^)/
師匠が旋律を担当して下さり、わたくしは伴奏を受け持ちます。
連弾は二回目。一台のピアノを二人で弾くのはすぐ隣に人の指があるので、少し戸惑ったことを思い出しました(^^;;
ただ、二代目師匠は、日頃のレッスンから一緒に音を拾って下さったり、左手だけの音出しの時には、横で右手の音を出してその曲の全体的なイメージを解りやすくサポートして下さるので、すぐ隣にいる事が自然に感じられる様になっています。
五線譜に当てはめられている音を拾う「譜読み」は正に脳トレそのものです!
右手、左手それぞれに同じ位置に音符があっても違う音が基本的なルールで、その上音域が広がると、子どもの足し算の様に出発点のドから指折り数えないと正しい音を拾えません(^^;;
これは、練習して慣れないとダメなのだと解り切っていますが、譜読みが浅いうちは、間違えては、隣近所の音を探り当てる……なんてまるでクイズみたいな練習になる事があります。
そんな出来の悪い弟子でも、大らかに笑って見守って下さるので、とても有難いです。
そうそう、今日の新しい音の知識!
「導音」
これは、次の音の納まりを良くする為に7音目を半音上げ下げするルール。
事の納まりを想定して、多少のやりくりをするのと似ています。
いわゆる、「融通を利かす」と言うことです。
ピアノのルールはピアノが作られた原理からそうなる事が決められていたのでしょうが、人間関係や仕事は、その場その場での空気を読まないと出来ません。
だからこそ、日頃の空気感や、関係する人々に興味を持って変化を感じられる様でなければならないのでしょう。
今日も若き師匠に素敵な言葉を教えて頂き、感謝です💚