11月26日(水)
天気予報の通り、今日は一日中雨でした。
風も重なり、少し歩いただけでもコートや手袋が濡れます。
今朝は銀行をハシゴしながら、そのまま薬局へ出向きました。
昨日渡し損ねた給与明細を渡す為です。
珍しく、事務所でのお約束がない午前中だったので、少し薬局に滞在。
来週の忘年会の話や、ボーナスがいつ支給されるとか・・・・。
やっぱり、この時期ボーナスの行方は一番の関心ごとなのですね(*^^)v
雨という事もあり、患者様の来店数もいつもより少なく、本当はハラハラすべきところですが、
時々は現場のスタッフの様子を肌で感じるのも良いものだと、社長自ら油を売っていました。
さて、事務所に戻ろうとドアを出た時に、ご近所のお客様にバッタリ。
「あっ!社長、いい所で会った。聞きたい事があるんだよ」と立ち止まったので、店にご案内しようとしたら、「こっちのほうがいいんだ」と雨の中の立ち話が始まりました。
いくつかのご相談を承りながら、思い出された様に、スタッフの不手際を教えて下さいました。
「要するに、患者の立場にたってネ~~ンだな」とお話しされたので、ひたすらお詫びを申し上げました。
その後、調剤の具体的なお話になったので、薬局の店内にご案内し、お悩み事・お困りごとの解決策をご提案し、喜んでお戻り頂く事が出来ました。
そのすぐ後、「家内のも同じようにやってくれないかな?」と他の薬局をご利用になっていた奥様の調剤もお引き受けする事になりました。
「ピンチをチャンスに変える」という事はこの様な事だと、とても嬉しく感じました。
ただ、思い出された「患者の立場に立っていね~~」の話はスタッフにすぐに伝えておかないといけない事です。
後になって、あの時こうだった、あ~だったと言われても一方の話の比重が大きかったりすると、
公平な判断ができません。
その点、今日はラッキーでした。
言った側、言われて腹が立った方、同時にその会話を聴くことができたので、薬局メンバーに新鮮な教材が提供されたと思い、お客様がお帰りになった後、みんなにレクチャーすることができたのです。
そのお客様は以前より何か行き届かない事があると「やっぱり貴女が店に出てないとダメだよ」と仰るのですが、わたくしが居なくても、大丈夫な店にしなければいけないのです。
でも、「しっかりやってね」と現場に何べんも言ったとしても、お手本を見せて、聞かせてあげないと上手くはならないのだと今日しみじみ感じました。
逆に、そうすることで上手になっていくものだとも。
伝える努力・時間・手間を省いた分だけ、結局はお客様に失礼を重ねてしまっているのかも知れません。
先日の老舗百貨店で遭遇したこと、今日はわたくしが体験させて頂きました。
やっぱり、お客様は神様なんですね。
さて、これから江東区介護事業者連絡会の定例委員会に向かいます。
この運営委員のメンバーもわたくしの強力な協力者です。本当にありがたいメンバーです。
それぞれの業務を担いながら、この会でも沢山の活動を共に進め下さっています。
寒いけど・・・・島村で買ったレッグウオーマーをそのまま履いて出かけてきま~す。