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師匠から学ぶこと

12月7日(日曜日)

ピアノサロンでご一緒する方が、ジブリのシリーズを練習中だそうで、師匠から『メイちゃんが散歩しているのが伝わってくる様に』というアドレスを受けていました。
『決してフラフラしているおじさんの散歩にならない様に』…と。

同じ譜面を演奏しても、人によって伝わり方が違うので、弾き手がどう演奏したいのかを何となくでもいいから、イメージする事が大事なのだそうです。

イメージは風景だったり、色であったり、物語なら尚更いい様です♪

音楽の勉強をしながら、いつも身近な仕事に重ねてしまうのですが、仕事も完成形をイメージ出来ていなければ、期日に成果を出せる訳が有りません。

何かを作りあげる際に、些細な事にも気を配れる人と、小さな事にも成果を見出せない人の違いは何か?と不思議でしたが、完成させたいと思う(願う)愛情とか、熱意以外の何物でも無いのだと、今更ながら納得したのです。

楽譜にある音だけ拾えば、一応の音楽にはなりますが、何も考えずに音だけ弾いているのと、何かを伝えようとして弾いているのか、師匠には分かるのだそうです。

その表現が出来れば、多少の音のミスがある事は、問題では無いと仰っていました。

「先生の説明は、解りやすいですね」と感心しながらお伝えすると、「僕は古谷さんだから伝わる言い方をしています」とのお返事。

あ〜!何と言う配慮と、引き出しの持ち主でしょう🎵
この心配りも見習わなけれは^^;

配慮のある人柄と場だからこそ30分が短く感じるし、休まずに通いたくなるのです✨


平成3年生まれの師匠に、またも「深いい〜」話を伺いました(*^^*)

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2014年12月07日 23:12に投稿されたエントリーのページです。

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