12月17日(水曜日)
朝一番でケアマネージャーとしての業務で、お客様のお宅に訪問して参りました。
この方は、会社の近所の団地からわたくしの自宅近くに転居されたので、訪問は直行しやすい様に「朝一」にお願いしています。
ご主人を看取られて以来、長く一人暮らしを続けていらっしゃいますが、お元気で、綺麗に、きちんと過ごされている様子を訪問で確認すると安心いたします。
年末年始の過ごし方、サービスの予定を確認する合間は、すべてお客様が近況を勝手にお話して下さいます(笑)
話の長いわたくしも、お客様のお話には徹底的に「聴く」体制になります。
約一時間の間、わたくしが声を出すのは「そうですか」「ヘエ~」「良かったですね」「大丈夫よ」など
キーワードは決まっています。本当に隙間に差し込む感じです。
ただし、お客様のお話を伺いながら、つじつまの合わない事や、不機嫌になって話す内容などに注意を払うのはもちろんの事、声のトーンやお顔つきを拝見し変化をキャッチします。
今日方は大丈夫♪
そのまま、DSのすまーとに移動。
ボールを使って元気に体操に励んでおられました。この姿もとても嬉しいです。
今日、すまーとに出向いたのは、ご利用者のお一人に「作品」をご紹介して頂くため。
ご自身が長い間描きためた作品を写真にまとめていらっしゃるのを解説付きで見せて頂きました。
ご自身の事を誰かに語る事で、生活に意欲が湧いてくるというお話をよく耳にします。
なかなか現場に出る時間を設けるのは工夫がいりますが、お目に係ると、こちらまで元気になります。ご支援をしているのか?されているのか?解らなくなるのは幸せなことかも知れません。