1月3日(土曜日)
箱根駅伝の復路でまたまた感動(~_~;)
青学がスゴイ記録を打ち立てて初優勝!
駅伝の面白さは、大学の勝ち負けだけでは無く、また一人一人の物語が走者の100人分だけでは無い事。
色々なエピソードが有るのを知ると、テレビから離れられなくなります。
これで片手にサッポロビールなど持っていたら、正に日テレの思うツボです🍺
一位のゴールを見届けて、午後は上野までニューイヤーコンサートに出掛けて来ました🎵
指揮者は小林研一郎さま💗
一曲目はヨハン シュトラウスのワルツ『春の声』
本当に舞踏会で踊っているかの様✨✨✨
この方の指揮はまるでドラマを見ているみたいです。
勿論、それぞれの曲には作者の想いや、描かれているロマンが詰まっていて、それをどう理解して、表現するかが指揮者の目せどころ(*^^*)
小林研一郎さまは、小柄なのにエネルギッシュ!!かつチャーミング💜
70歳を過ぎていらっしゃるとはとても感じさせない軽やかな動き。
曲中、金管楽器が高らかに歌い上げる場面では、右腕と指揮棒が天に向かって一直線に伸びて静止する何秒間が有ります。
ご本人自ら「何もしない事も表現の一つ。棒を振らなくても良い音が流れる事がある」と語っていらっしゃいます。
しかし、この姿を昨年『チャイコフスキー 5番』の第四楽章で初体験した時は、思わず身体が前かがみになっていました!
正にリーダーの有り方を見ている様で、本当に感動しました✨✨
オーケストラは都響。
皆さんがフランクな雰囲気で、曲間に楽員同士チョコチョコって囁いて微笑んでいたり、何だか仲が良さそうです(*^^*)
お正月のコンサートの会場に居ても、チームワークや、リーダーのあり方なんて言う事と重ねているんだな……と夢の世界から現実に戻される瞬間……。
また、左隣が一席空いていると思っていたら、会場の階段で転んだらしく、手当を受け、案内の方に付き添われて着席されました。案内の方は「途中、ご気分が悪くなる様でしたら、お声かけ下さい」と優しくお怪我をされた方に話しかけていましたが、わたくしはチョっと微妙な気分。
幸い終演迄何事も無く、最後はアンコールで拍手までなさっていらしたから、大丈夫だったのでしょう。それに 「お母さん、ここで死んだら恥ずかしくて誰にも言えない」とお連れのお嬢様に笑われていましたっけ^^;
右隣の男性はというと、休憩時間にサッと姿を消したかと思ったら、凄くタバコの匂いをさせながら席に戻られたのです(ーー;)
「あ〜〜どうして人が吸ったタバコの匂いで胸焼けをら起こさないといけないのかしら?」とこれまた凄く現実に引き戻された瞬間💦
映画館、コンサート会場では、一人一人が気配を消さないとマナー違反に繋がると思っています。
クラシックコンサートでは、耳が8個位欲しいと思って集中するので、頭や身体を振ってリズムを取ることも控えます。
アメの包みをどんなに慎重に扱おうとしてもいけません。絶対響いています。
貧乏ゆすりもダメ。
強い香水と同様、タバコはアウトです。
そうそう、数年前、国際フォーラムで高橋真梨子さんのアンコールで『for you』を一緒になって地声で歌っていたオジサマ!!
思い出しただけでも涙が滲んできます。
感動は、人それぞれの胸に浮かぶもの。
このオジサマは、あの日の事を感動のコンサートとして大事になさっているのでしょうか?
「今日はこんなもん」と言う位、ヨーロッパの様に費用も座席の予約も簡単で、日常になれば
こんなに神経質にならなくても済むのに……としみじみ思うのです。