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赤ペンの一日✏️

1月27日(水曜日)

採用広告の営業電話は次から次にあるものですが、最近ほとんど真面目にお話する事がありませんでした。

その理由として、電話の相手に、また話し方そのものに魅力が無いからです。

電話営業の成功は、まさにタイミングです。
本数かければその日は終わる・・・と思っている様子はすぐに解ります。

また繋がった事を良いことに、根ほり葉ほり不躾な事をいきなり質問攻撃してくる人には、「大事な人事の事は会ったこともない人にお話しする訳ないでしょ。これ以上話しても進展はないから、早く切って他にかけた方が絶対にいいから」と確率論の観点でお話すると、意外にもスンナリ切ってくれるものです。

今回のクリエイトはお互いに上手くいきました。
上手くいったといっても、実はご様子伺い的な電話だったのをこちらが細かく質問をしたらピタッと決まったという流れです。

ちょっと、アリバイの仕事っぽかったのですが、「話の流れ」が付いたのもご縁です。

今日はその原稿の内容とレイアウトについて何度も打ち合わせ。
掲載料をお値引きして頂く交渉も中小企業の社長なら頑張りどころです。
そして結構頑張りました(*^^)v

原稿の材料をお送りし、形になったものを調整して頂くことの繰り返し・・・・・。粘りどころです!

若そうな営業さんはしっかりその言葉を形にして下さいました。このような人とは一度も面識が無くても何とかいける!と思います。

社内報の原稿校正も大詰めです。
実際に枠に当てはめた後に、文字の過不足の調整をしたり、写真や挿絵の大きさやバランスを見ながら、何とか毎月ギリギリ締切に間に合う様にしています。

ネットで探すネタをそのまま割り付けると、どうしても違和感が生じます。
「記事をはめ込む」だけになってしまうと他の冊子と何ら変わらないものしかできなくなります。

こだわって、こだわって最後の最後まで、「何を伝えたいの?」と記事を担当した者に問いかけます。

問い掛けの中の答えの欠片を見逃さずに拾い上げるのが編集長の仕事でしょうか?

本当は専門職である人たちは自分の仕事に誇りを持って、やりたい事、伝えたい事があるのに、決められた枠・文字数には表現できないと思っているのかも知れません。

一昔流行った本のタイトルに「バカの壁」があります。
その壁は誰にも存在するのだそうですが、管理者や指導者がその壁を一緒に感じていたら何もできなくなります。

赤ペンを入れるという事は、実は辛い事でもあります。

修正される方も自分の文章ではなくなる様な、嫌な思いもするかも知れません。

同じ行動をするならば、作品を作り続けるのなら、より進化させて素敵なものを作りたいと強く思う社長がいる限り、赤ペンの手は緩められません。皆さん、覚悟をしておいてね(^^)/


それにしても、、今月も森上川柳の出来栄えはなかなかです。
森上家の様子が手に取る様に解る仕上がりで彼の心の陰影がとてもよく表れています💦

「思いを言葉にする」これが上手になると、人としての魅力が伝わりやすくなります。

しかし、逆に言葉が仇になる場合もあるので、やっぱり使い様でしょうか?? 要注意😅


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2015年01月27日 21:20に投稿されたエントリーのページです。

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