1月28日(水曜日)
午後一番で江東区地域包括支援センター運営会議・地域密着型サービス運営会議に参加しました。
この会議には包括支援センターの管理者が『傍聴』として参加しています。発言や質問は出来ません。「地域包括支援センター運営会議」なのに現場の声は聞こえない仕組みになっています。
現場の状況は全て項目に従った数字の報告、相談内容の分類等々で表されています。
毎回この手の会議では分厚い資料が配布されますが、その数字が何を行って作られたのか?何をしなかったから出来た数字なのかが見えて来ません。
当然、会議ではその部分の質問になりますが、ビックリしたのは、税金を投じて運営されている小規模多機能施設の稼働率が4年間ずっと50%にも達していないにも関わらず、委員の「テコ入れの必要」に対して、「各法人の考えもあり、また現場の方は頑張っていますので」という行政側の回答だったことです。
頑張らないのは言語道断であり、一民間事業者であればするべき事を明確にし、取り組むだけ取り組んで、期限を決めて継続か撤退かを判断するものです。
まるで、身内感覚の回答です。Y課長らしからぬ発言?いや、そうでもないのか知らん?
進行の橋本先生が、匙を投げた様に「まぁ頑張っているという事なら頑張ってもらいましょう」と収めたのでそれまでとなりましたが、カツカツで事業を営んでいる方々にとっては聞き捨てならない回答だったはずです。
ただ、高齢者支援課長が変わってから、少し会議の雰囲気が変わりました。
以前から、事あるたびに「包括の職員が現場を離れて会議の場に来ているのに、発言出来ないのはおかしい。」と唱えて来ました。
今日の会議では、委員の質問に答える中、O課長が傍聴席に意見を求めていました✨
これは画期的な事です。
資料の材料を提供しておられる現場の方の声を関係各者、区民傍聴者が見守る中で堂々と伝え合える様にならなければ、ずーっと机上の空論のままでしょう。
この会議に関わって6年が経ちます。
次年度も委員としてのお声がかかるか否かはわかりませんが、批判やブーイングを恐れずに発して来た事が、僅かながらでも変化を起こすキッカケになったのであれば、もうソロソロお役ご免になってもいいのですが……💦
ただ、ようやく橋本先生のお考えにとても通じるものを感じ、ウンウンと共感の場面が増えて来たので、橋本先生とはもっとお話出来ると良いのに💬と思います。
今日だって、「古谷さんの発言に繋げるけれど…」と補足して下さいました(*^^*)
『願いを言葉にすると叶う✨』という事を信じて、発信していきましょう❗️