3月25日(水曜日)
人間以外の動物は、生まれてすぐに自分の足で立つ事が出来るのは、自然の中で自らの命を守る為だそうです。
人間は、数年間親が付きっ切りで生育します。
今は亡き船井幸雄さんがその理由を、『親身』『互助』を学ぶ為に必要な期間と分析しておられます。
親の愛情を受け、周囲の人の支援を受け、一人では生きていけない事を幼い頃から学び、人間の使命や役割の為の学びを与えてくれるものの様であると、仰っています。
そして、人間の本来の使命は、長所的特性の中にあるとし、欠点をカバーする事に重点を置くより、得意な所を伸ばす事で欠点をカバーできる様になっていると、断言なさっています。
足りない所を指摘されるより、少しだけでも秀でた部分を認めて、褒めて欲しいのは誰でも同じで、年齢も立場も関係無いようです。
厄介なことに、出来ている事が当たり前に感じてしまい、感謝や労いの言葉が足りなくなるのが凡人の凡人たる愚かなところです💦
愚かな人間には、まだまだ沢山の学ぶ場が待ち受けています。
その場を与えられている限り、有り難く学ばせて頂く事にいたします🍀
と…… 真から謙虚に思う自分と、受けて立とうじゃないか!と開き直る自分が半々なのが、やっぱり愚かな証拠です。