訪問介護で長年事務を務めて下さっていたMさんがお二人目の産休・育児休暇を終えて5月にめでたく復帰します。
今日は、復帰後の働き方の確認の為に、お子様と共に久しぶりの出勤でした。
長男君の時も、みんなに抱っこされて大変な思いをさせましたが、二男君は何だか人馴れしている感じで、思い切り抱っこさせて頂きました。
赤ちゃんのズッシリ感とポニョポニョ感は何とも言えない幸せの感覚です♥
と言っても、ホンの束の間だけ「可愛い!!」と言うのなら苦労はいりません。
泣いたら「ママが良いのね~」と抱っこを変わってもらえば済むのですから・・・・。
小さいな命を育てる事意外にどれほど大事な事があるか?と思うほど大変な事です。
年齢を重ねるほどに親の恩をしみじみ思うのです。
子育てをしながら仕事に戻る・・・・。意志が強く、またその価値を知らないと出来ない事です。
入社したての頃、声が小さく、遠慮がちだったMさんに、『コミュニケーション早朝トレーニング』を提案しました。
始業前15分間、毎日毎日、挨拶の基本や、言葉の意味を二人で勉強しました。
遅れそうになると、ハアハアと息を切らして駆け込んできた事もありました。
「気」が付く単語は?と次々と回答してもらい、「元気」の意味「気合」とは?「気持ち」をくみ取る「気分」が良い・・・とコミュニケーションは人の「気」が基本だという事を伝えながら、自分で再確認した思い出深い一場面です。
その間1か月、一度も欠かさずにやり遂げてから、今年の12月には入社10年を迎えます。
辛抱強く、真面目な人柄は昔も今も変わっていません。
そんなMさんから、介護事業の現場と同様に保育園の事情が深刻である事も聞きました。
国を挙げて、何とかサポートする仕組みを作っていますが、一長一短には解決が困難な様子です。
会社としては、出来る限りのサポートをと思っています。
もっと色々な意味での力量を備えて保育の事業で世の中のお役に立てる事が出来れば嬉しいのですが・・・・。
まずは、できる事を粛々と行っていくのみです。