5月13日(水曜日)
介護保険の大幅な改正があって、どうにかひと月過ごしています。
8月に控えている高所得者の利用者負担金のアップや、次年度から始まる「総合事業」の行方により静かなる揺れが起きそうです。
今夜は通所部会に行政の方が参加され、事業所側の意見を聞いて下さるという事で、課長、係長他担当者の三名がお出向きになりました。
総合事業は、通所介護と訪問介護の一部が介護保険や予防給付から外れ、地域の資源で何とかする(費用も人の手配も・・・・)事業です。
使い勝手を良くする反面、人の確保や、コストが算出できない現状では、不安ばかりが募ります。
初めに係長から、概要の説明がありましたが、やっぱり良くわかりません💦
徐々に色々な意見が出ました。
それを全て繁栄して頂けるかというと、そうでもありませんが、行政側も何をどうして良いのか分からないのが現状です。
ただ、こんなに近しい場に於いても『貴重なご意見を承りました』というコメントはシラケます💬
受容と共感💕
この基本が伝わらないと本音は出て来ません。
係長 頑張れ‼️
顔を合わせ、膝を交え、とにかく頭の中の考えを伝えあう事から始める以外に得策はなさそうですが、今夜は初回。お互いに、ぎこちなくても仕方ないでしょうか。
誰に対しても、何に対してもそうですが、初めて行う時って、そうしたものです。
来週は、訪問介護部会で同様の意見交換会が開催されます。
部会には、会長としてでは無く、一事業主として参加します。
同業者がどの様に感じているのか?何に対して価値観を持っているのかを知ることは、大事な事です。
行政自ら「机上の空論」と仰る通り、組み立てた構想で事業が成り立つか否かが全く計算されていないので、案の定肯定的な意見が出ませんでした💦💦
だからこそ、今夜の様な意見交換会が必要なのでしょう。
部会の皆さんも、行政のお三方もお腹がすいている時間帯にも関わらず、熱心に語り合う様子を間近に感じると、胸が熱くなります。
わかり合う……。これは永遠のテーマです。
但し、主観的な共感だけでは事業の成功には繋がりません。
この事だけは、何回も今夜の会でお伝えしました。
『貴重なご意見』で終わるか否か?
まだまだ、このストーリーは始まったばかりです。