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「認知症サポーター養成講習」の開始前のアイスブレイク
「あ・い・う・え・お」と大きな声で発声練習を皆様と共に行いました♪
6月3日(水曜日)
兼ねてより計画していた会が無事に終わりました。
『認知症サポート研修』と『薬学部実習生の発表会』です。
お天気続きだったのに、今朝になって飴……。
今日のゲストには、デイサービスをご利用のお客様もいらっしゃいましたので、雨キャンセルとならない様に、当初は予定に無かった送迎車の手配を現場にお願いし、欠席者なしで大入り満員と有難い結果となりました。
医薬品メーカーの方々、問屋さん、システム関係の方々にもお声掛けをしたところ、皆様お忙しいにも関わらず、初めから最後までお付き合い下さり、学生さん達も、指導教官もとても喜んで下さいました💕
準備を重ねていたスタッフにも、良くやったと褒めて上げましょう🎵
薬学生は、来年には社会人として仕事を提供して報酬を得る立場になります。
研修初日のオリエンテーションで『永続的』についてお話をいたしました。
医療であっても福祉を業としても、利益を得る事で事業所が永続出来る事。
利益を上げる事は、全ての役に立つ事を説明しました。
この事をどう受け止めたのか?当初は測りようが無かったのですが、今日の発表で気に留めていてくれた事を知り、何だか嬉しくなりました。
今週残す二日で実習は終了しますが、あと一つでも二つでも伝えてあげられる事があれば惜しまずにお伝えして、役立てて欲しいと願います。
6月4日(木曜日)
今日は何の日?
虫歯予防デーです。
歯科医師会が30数年前から『8020運動』というスローガンを掲げ、80歳になっても自分の歯を20本残しましょう!と活動を続けてきました。
最近の8020の達成率は正確には覚えていませんが、なかなかのものだそうです。
自分の歯が20本以上残っているとは、そこそこお元気な高齢者が増えているという事ですが、かたや『8050』問題という深刻な課題が全国的に起こっています。
80歳代の親を介護する50歳代の働かない息子や娘たちの事を言うそうです。
『8050』とは『8020』のもじりです。何方が言い出したのかは不明ですが、何だか笑っていいのか悪いのか?
どんなに理想の医療や福祉を掲げても、それを本人が受容しない事には何の解決にもなりません。
上手くいけばルンルンですし、そうでない場合には自分の非力さを思い知ることになります。
今日のメルマガでヒットした名文がありました。
✿✿✿ 人間が自力でできることには限りがあります。
しかし利己まみれの自分の心を美しく磨き、
しっかり帆を張っておくと、他力の風を受け、
人間の力を超えた力を得ることができます。
医療にかかわる皆さんも、どうか自分の心を
美しく磨き続けてください ✿✿✿✿✿✿✿
京セラの稲盛和夫名誉会長がこの年4月に、京都国際会館で開かれた日本医学会総会で「医学と倫理-利他の心で世のため人のために尽くす-」と題してご講演なさったお話の中にあった一文です。
自分の力には限度がある・・・・。これを知る事が物事を上手く整える基本なのだと改めて感じる次第です。
だからこそ、自分の味方になって下さる方々を多く持つ事。
味方になって頂くには自分の心を、行動を磨き続ける事。
色々な教えにも通じるものがあります。
謙虚に。
素直に。
世の為人の為が我為に。
若い人たちの夫婦喧嘩の仲直り法(ほぼ説教ですが)伝授も、『終戦』の報告を受ければ人様のお役に立てたという事でしょうか^^;
6月6日(土曜日)
昨日、無事に2週間の薬学生の実習を終了‼️
若いエネルギーを側に感じられた2週間でしたが、何となく身内感覚になったところでお別れとなり、少し寂しさも感じます。
指導薬剤師達と打ち上げをしながら、水曜日の発表の感想を聞いてみました。
それぞれに思い残す所はあった様ですが、内容ブラス一生懸命さにご参加下の方々が感動して下さったのだとお話ししました。
それにしても、若い方の成長は眼を見張るものがあります。
2週間前と顔が変わっています❗️
目の力が違います❗️
真っ直ぐこちらを見る姿勢が違います❗️
薬局長達と「若いって良いね〜」と何度もため息をつきました(≧∇≦)
懇親会にはつきものの『趣味は?サークルは?』の話になり、陸上短距離選手だったり、管弦楽団のファゴット奏者だったりと、また違った一面を知ることができました。
2週間後に定期演奏会があるとの事で、チラシを頂き、伺うお約束をいたしました。
それぞれに、勉強も趣味も精一杯取り組んで、今しか出来ない体験をなさると良いと思います。
ア〜たのしかった💕
みなさん、どうもありがとう✨
6月8日(月曜日)
1週間の間にDMや会議資料、労務や税務の関係機関から送られてくる郵便物で机の周囲に小さな山が出来てしまいます。
即時開封して「いる」「いらない」の仕分けをすれば良いのですが、いらない物でも「裏紙」「シュレッダー」「資源ごみ」「機密文書扱い」とまた分ける必要があります。
それにしても、情報って何だろう・・・・と・DMのタイトルをチラ見しながら思います。
捨てる時に、その気になって中身を読んでしまうと、時間がかかると同時に、その記事が大切なものに思えて、捨てられなくなるという事を、何冊もの「捨てる」をタイトルにした本で読みました。
1週間や2週間、他の書類に埋もれていた物で、探したい時に見つけられないのは、無いのも同然。本当に無くて困るものであれば頭を下げてまた関係者に最新の情報を頂けば良いのです。
そして今日、その気になって整理していたところ、経営者向けのセミナーの申込書が二通出てきました。同じ会社からです。
下段の申し込み欄には、すっかり氏名・役職・メルアド等々が印字されています。
「???これ、申し込んだかしらん???」と一瞬脳が不穏になりました^^;
いやいや、この情報は先々週、メルマガで確認したもの・・・・。
『書き込みが不要な様に親切で記入しました』と理解ました。
人によっては「気が利いているね」と褒めて下さる方もあるかも知れませんが、ちょっと違うかな?という思いがあります。
余計な情報が書き込まれている書類は、ただのゴミではなくなります。
ましてや、メルマガで配信している事も分かっていてのFAX・DMは人の会社の紙とトナーを使っての二重営業です。
ただ、人様の仕事を色々な角度から眺めてみると、やらなくていい事に時間をかけているとか、やらないといけない事を省き、事の進めを遅らせているなど、本当に自分たちの仕事を振り返る良い鏡になってくれている事に気づかされます。
今朝、一番伝えないといけない結論を言わず、「〇〇かも知れない」と不確実な周辺事情ばかり繰り返すパターンでイラッ!!とさせた事が自社でも起こりました。(よくある事ですが・・・・)
仕事場でに於いて何が一番大事な事なのか?
先週まで、実習生の皆さんに偉そうにお話をしていましたが、まだまだです。
小さな親切が本当に役立つ事で、大きな支援につながる事を目指して、毎日基礎練習を反復しないといけません。
新宿御苑の紫陽花~~✿✿✿
昨日は『紙ベース』の処分について書きましたが、整理・処分の対処はメールも同様です。
一度名刺交換をすると、また何かの契約をネット上で行うとほぼもれなく『メルマガ』が送信されます。
また、外部機関の方々との連絡調整や会議録の確認も、メールがあって相当助かっていますが、メーリングリストの数が増える分、受信、確認にも時間を取られます。
そんな中、「皆さんお忙しいでしょうから、紫陽花を眺めて一息ついて下さい」と写真が添付されてきました。
これこそ、小さな親切、大きな感動!です♪
通りすがりに季節の花々を眺めるのは外回り業務のかすかな喜びだと思います♪
何年も前は、牡丹町の名前の由来の『牡丹町公園』を通り道にしたり、川沿いの桜並木の下を歩いてみたり、と寒い時期、雨の時期、熱い時期なりに一瞬でも楽しみを与えてくれる植物には随分慰められました。
この写真を送って下さった方の感性と思いやりは、多くの人の気持ちを柔らかくして下さる事でしょう。
そんな人にわたしもなりたい・・・・・相田みつおさんの有名な言葉ですが、ちょっと拝借。
周りにはお手本になる姿が沢山いらっしゃいます。
年齢や性別は関係なく、「なんて素敵な事をなさるのかしら?」と思ってみたり、「どうして?」と不思議な行動を続けて年を重ねている方もあります。
両極端の様子を、少し遠目で眺めては「我歩む道はどっち???」と問いかけます。
自分の為に、人様の為に良いと思える事。
ただし、「自分の為に」が、「自分の欲の為に」と、すり替わらない様にしないといけません。
先だって、お客様にご指名を受け『ごめんなさい訪問』をした後、いくつもの花の苗を買い込んで久しぶりに土いじりをしました。
昼間でしたので、ヤケ酒ともいかず、(元々お酒は楽しく頂く主義ですので) 'さりとて気分を中庸に戻すのに、どうしようかな?と思っていましたが、植物の力は大きかったです。
お詫びの後にくるものは、反省です。
当事者への指導は辿りたどると社長の責任……と自分と向き合う時間をどう作るかで次への一手が見えてきます。
気持ちの切り替えには、自問自答には、何も語らない土や花の手入れが向いています🍀🍀
小さなベランダではたかが知れていますが、せっかくプロの方に大掃除をして頂いてさっぱりしたところでしたので、毎朝の水やりが日課となり、少しずつ花が増えてくるのが楽しみです。
深川郵便局の横に東陽町駅の出入り口を創る工事が続いています。
工事現場のプレハブの窓からイミテーションの花が見えます。
ほぼ男だけの無機質な現場に、造花とは言えカラフルな花が置かれると何かが違ってくるのでしょうか?
自宅のベランダの花たちは季節が終わるとそのままお役御免になるパターンです。
冬越しをさせてあげるとか、カブを増やすなんて高尚なことはできないので、精一杯綺麗に花が咲く季節だけ、集中して楽しませてもらっています。
全くの余談ですが・・・・・
土・・・・これば燃やすゴミでも燃やさないゴミでも資源ゴミでも無いそうです。(by 清掃事務所職員からの聞き取り)
6月11日(木曜日)
何時もお世話になっている近所の銀行での出来事。
都外の住民税の払い込みに手数料が発生すると説明され、納付書の書き直しをする事になりました。この支払いだけは年に一度の為、健忘していたのがいけないのですが……。
窓口で伝票を書くのが面倒なので、会社でペタペタとゴム印を押したものに金額を記入して出向くのに、書き直しは一気に気が萎えます💦
そんな時、奥の女性職員が無防備に大きな口を開けてアクビをしました。
見られていることには気付かぬ大らかさ。
メガバンクとは異なり、窓口が空いているのが便利なので、重宝していますが、思わぬ手数料とアクビちゃん……💭💭💭
540円を惜しいと感じたのは、いけないことでしょうか?
銀行シリーズ第二弾。
昨日の銀行とは違う金融機関での出来事。
個人的にお付き合いしている金融機関ですが、今日は初めて「古谷様に副支店長がご挨拶をさせて頂きたいと申しております。少しのお時間宜しいでしょうか?」と窓口の方から声を掛けられました。
間もなく副支店長さんがお越しになって名刺を下さいましたが、何と言うことない会話で1分も掛からないで終了。「ではごめん下さい」と失礼をしようと立ち上がったと同時に副支店長はカウンターの中に去って行かれました。
早っ!!
あら、まぁ・・・・・・。
要件が済んだらサッパリなさっている事・・・・・。
後姿を見送るのが反対ではないかしら?と思いながらも、うちの人達はこのような思いをお客様や関係者の方々にしていないかしら?と心によぎるのでした。
2階の事務所ではわたくしの目が光っているので、「こうして頂戴」と度々注意をしますが、他の店舗ではそうはいきません。
『礼儀』『サービス』など、会社としてどの基準に合わせるのかを決めて、伝えてあげない限り、現場の人達は自分の感覚で行動を繰り返すものです。
人様の姿をお借りして、またまた自社の課題、わたくしの「する事リスト」の項目が増えていくのでした。
6月15日(月曜日)
先日、ウィーン少年合唱団のコンサートに行って参りました。
ご縁あって、ご招待を頂いたのですが、お蔭様で大変素晴らしい時間を過す事ができました♪
6月1日の日経新聞に、来日60周年記念にちなんで、この度の来日チームの指導者が記事を書いていましたが、その時に初めていくつものチームが存在している事を知りました。
100名くらいの11歳から15歳くらいの少年たちが全寮制で過ごし、4つのチームに分かれて公演活動をしているのだそうです。
そのチーム名には①ハイドン②モーツァルト③シューベルト④ブルックナーと名だたる音楽家の名前が付けられています。
今年はブルックナー組が来日しました。
そして指導者も一人だけではなく、グループ毎に採用された指導者がいるのだそうです。
今回のグループの指導者はイタリア人の素敵な先生、マノロ・カニンさん。
舞台中央に背を向けた形で置かれたピアノを弾き、同時に子供たちに指揮をする姿はなかなかチャーミングでした。
まず譜面をめくる時のめくり方がダイナミックで素敵!!
そして少年たちのブレスではなく、先生のブレスが(指揮者も普通の呼吸ではなく、音楽の流れで息の強弱をつけるんです)響いてきた時には「これがCDと生演奏の差」と本当に感動し『やっぱり情熱の国のご出身だけあるわ~~~』と妙なところでも関心もするのでした。
ヤンチャな年頃の少年たちは、合宿所でも先生達の言う事を聞かなかったり、いたずらをしたりと、音楽のエリートでありながら、実はごく普通の感覚の男の子の様です。
ただし、歌声は何とも素晴らしく、身体中が浄化された様な気分になりました。
曲の紹介には、たどたどしい日本語で一生懸命に日本のお客様に伝えようと頑張っていましたし、曲目によっては打楽器やバイオリン、チューバなどの楽器を少年たちが自ら演奏し、観客を楽しませてくれました。
タンバリンのトレモロはとても繊細で、「カラオケルームのタンバリンとは大違い・・・」などと低レベルの思惑が過るのでした。
マノロ先生いわく、「歌うだけじゃなく、踊りたい」と言い出した少年たちに挑戦させ、『歌って踊れるウィーン少年合唱団』を目指そうと練習を重ねたそうですが・・・・・・
「うちのフォーチュンの方が上手いんじゃないかな?」と呟いたところ「可愛い分だけこっちの勝ちです」とあえなく敗戦・・・・(-"-)
全く大人気ない比較をしたものです^^;
さて、浄化された生身の身体は少しずつ日常に戻り、徐々に酸化していってしまいます。
今夜の会議では酸化の速度を速めない様に、頭の片隅に『天使ちゃん達』を過らせながら進める事に致します。
6月16日(火曜日)
土曜日に天使たちの歌声ですっかり浄化されたと思いきや、サビの原因になる『怒り』『悲しみ』『嘆き』などの感情が次々と繰り返される事が起きました。
今日一日、何時間その事で時間を奪われたでしょうか?
そして今日、改めて明確になったのは『嘘はバレル』『良い事をしている方が絶対的に有利』という事。
人をおとしめ様とする行為に気づかないでいる時には「何だか変・・・・」という漠然とした感覚ですが、自分だけでなく、周囲も『変』に気づいてくる頃、行動と結果が一致してきます。
何が変だったのか、すべてが一本に繋がります。
自業自得・・・・よくも悪しくも自分の行いが自分に降りかかってくる訳です。
ちょっと嫌~~な出来事を体験して、細胞が酸化したかも知れませんが、その後に少しだけ嬉しい事が起こりました。
2月の『福祉のしごと相談・面接会』に事業者連絡会の有志が来場者の皆さんに向けて、良い仲間つくりができる事、福祉の3Kは「キツイ」「汚い」「危険」の時代から『感謝』「感激』『感動』の幸せの3Kと変わりました~~~~♪とパフォーマンスを行ったのですが、9月の会にも是非参加して欲しいと福祉課よりご依頼があったのです。
真面目に遊び心を持つ!!この心意気が伝わったのでしょう(*^^)v
担当のSさんを26日の総会にお越し下さいとお誘いしました。
この日のパフォーマンスをご覧になったら、きっと感動する事でしょう。
何と言っても行政マンとのコラボですから♪
あ~~こんな打ちわせをしていると、ヒロ薬品の社長と言うより、興行の仕掛け人みたいな気がしてきて、思わず電話口で笑ってしまいました。
良かった!!
笑って一日を終了させることが出来て・・・・。
不愉快な事で自分にダメージを与えてしまうより、誰かの期待に沿って、それが面白くて、思わず大きな声で笑えるような事を自分にさせてあげている事・・・・・。
色々な事で矢面に立つのが役割ですが、その自分を大事に労わってあげる事もとても大切な事です。
楽しい事、幸せな感情で笑えること・・・・。
そうできる事がとても有難いです。
6月17日(水曜日)
昨日の余波が今朝になっても収まらず、相変わらず時間を奪われてしまいました。
人に影響を与えるのであれば、悩ましい内容では無く、楽しくて、笑える事を伝染させたいものです。
そして、滅多に遭遇しない出来事で知らなかった一面を知る事になった1日。
訳あって地域の消防署に電話をしたら中央の消防署に確認してと連絡先を教えられ、そこに電話をすると「上司に代わります」
その上司は、逃げ腰な回答ばかりで、また新たな連絡先を教えて終了。
三回目の正直……と思いつつ電話をすると決定的に望みが叶わない事が判明。
ダメ押しの為のたらい回しだと認識しました。
人の命に関することでも、個人情報保護法のお陰でとんでもない現実の壁があることを知りました。
体験して初めて世の中の不条理が見えてくるのだと、今日改めて実感しました。
6月22日(月曜日)
ずっと以前、日本舞踊のお師匠さんに伺ったお話です。
個性豊かな沢山のお弟子さん達をまとめるのも、師匠の師匠たる力量なんだそうですが、発表会や大きな舞台を控えると、出し物の曲が誰が何分何秒、衣装替えに何分、連舞の立ち位置は誰が前で、後ろは誰それ……とそれはそれは細かい段取りを決めてお稽古をつけていくのだそうです。
師匠の言うことは絶対で、神の声と同じだという認識のもとでお稽古をつけて頂くのだそうです。
それだけ厳しいことを覚悟の上で入門しても、誰かと比較したり、気が合うとか合わないとか、あの人と組みたくない、などと「戯言」を言ってくる人がたまにはいる様で、そんな時は一度か二度は愚痴を聞き、なぐさめ、とりなす策を講じても、親心が分からない人は、結局チームに波紋を投げ掛けて周りをザワザワさせながら自分一人だけ会を去っていこうとする時に、勝手に辞めさせる事はしないのだそうです。
散々手数を掛けて、迷惑を掛けて、師匠や仲間に尻拭いをさせたからには、勝手に辞めていくのでは無く、師匠が弟子を『破門』するのだそうです。
破門と言うことは、二度とその流派には関われない、と言う一番厳しい処分だそうです。
会社で言うと、懲戒解雇です。
会社の人事でこうやりたい場面もありますが、やったら労基署や退職者が大騒ぎをするので、世の人事担当者や社長達は心の中で羨ましがるだけで、やりません。
しかし、伝統文化の世界では今持ってこの様なお仕置きが存在しているのだそうで、だからこそ、礼儀や礼節を肝に銘じた人達が文化を守っているのだと思います。
この様な事を思い出したのも、今週に控えている連絡会の総会準備で頭の中や周囲がとっ散らかっている最中、とんでもない事を言い出す人が出てきて、その後始末で大わらわな為です💦💦
タダでさえ、当日までバタバタと過ごし、今年は行政の課長のご講演や意見交換会を無事に納める為に、踊りの師匠並みのタイムテーブルを作り、舞台監督並みの会場レイアウトを作って、本番のシナリオはもちろん、リハーサルのシナリオと見取り図を作って準備を重ねている最中のちゃぶ台返し‼︎
そっちがちゃぶ台ならこっちは土台ごとひっくり返しましょうか⁉️
という位で、もはや『外面良子』は『姉御』となりつつある訳です😅
ちゃぶ台返しをする人がいれば、シナリオを何度も練習して本番の成功の為に尽力して下さる方々もいらっしゃいます。
そんな素敵な仲間たちと、どうか26日が無事に過ごせますようにと願わずにはいられない夜なのでした💬
~雨の雫を含んだ戸山小学校の側に咲く白百合~
今朝の番組でマライヤ・キャリーを取り上げていて、久しぶりに「HERO」「WITHOUT YOU」と懐かしい曲を聞きました。
『夜のお仕事』に一人で集中するのには音楽を聴くのがGoodです♪
単純に手を動かす事、例えば印刷物を封筒に詰める作業とか、黙々とミシン目の通りに切り離していく作業・・・・・。
6月は住民税の決定・変更通知書が各行政から届いているのを、ひたすらビリビリと切り離し給与明細の袋に『絶対に間違えない様に』挿入するのが一仕事・・・・。
昨日のブログで、少し危険な物言いをしてしまった影響を振り返るのには、誰とも口を利かない時間を持って、黙々と成果物をこしらえるのが意外にイイです。
皆が居なくなる頃から、周囲に音が少なくなり、集中するのに丁度良い時間。
外の約束が無い日くらいは早く帰って、冷えたワインなどを楽しめば良いものを、やってしまわなければならないこまごまとした事が沢山あって、反省しながらそれらを片付けています。
今朝は9時から管理者会議。
10時からの役員会議までの集中はなかなかのものでした。
段々時間管理が上手くなってきました。
今月も残すところ1週間。これで今期の決算に入ります。
一年間で、色々な取り組みを行ってきて、皆の成長がとても良く解ります。
それがしっかりと数字に反映されている事は社長として何とも言えない喜びです。
社員の成長に遅れない様に、社長もまた成長していかないといけません。
しかし、今日もまたS損保の電話で大々的に怒ってしまった・・・・・。
「折り返しの電話をいたします」→「どれくらいお待ちしますか?」→「今日中にはお掛けします」→「今日中とは12時まですが何時までお待ちするのですか?」→「常識の範囲内です」→「常識とは何を基準にしていますか?」→「営業時間です」→「弊社の営業時間ですか?」→「いいえ、こちらの営業時間です」
と、わたくしもかなり意地悪な質問をしているとは感じましたが、最後のオチは常識の範囲を超えていました(-.-)
やっぱりスリ合わせて良かった。確認は本当に必要です。
その後にかけ直して下さった上司の方の言い分がまた面白かった。
「ムタと申します。この後の担当はわたくしムタでございます。」と繰り返されるので最後に「ムタさんはどの様な字ですか?」と伺ったところ「ムタ テイゾウさんのムタです」と回答されました。
ムタ・テイゾウさんとは昔の役者さんらしいのですが、今の時代にその例えが通るかと言えば、わたくしの年代がギリギリだと思うのです。案の定、30代の社員に聞いたところ「ポカ~~ン」でした。
何となくお名前は知っていたとしても、昔の俳優さんの名前を正確に漢字で書けるかというとそうでも無い訳で、結局はカタカナのムに牛、田んぼのタ・・・・と教えて頂いたのですが、初めからそう教えて下さった方が早かったのに・・・・と思うのでした。
さて、マライヤ・キャリーは「歌姫」という愛称を持っていますが、我が家に新しく迎えたPianoの愛称も『歌姫』です♪
その名の通り、本当に良く響くPianoです。
指1本でポンポンと音出しするだけで、抜けるような美しい音を響かせ、本当に良い気分になります。
音楽は本当にイイ✿✿✿✿✿~~~
6月24日(水曜日)
午後、所用で日本橋に出向いた時の事。
カードで精算出来ないと知らされた男性が、「今引き出してくるから、用意しておいて」とご自身のバッグを椅子に置いたまま立ち去ろうとした時、対応していたお店の方が「お支払いの準備がないとご用意出来ませんので」と言ったのです。
男性客は「わかってるよ!今行ってくるから用意しておいてよ‼︎」と苛立った様子です。
これもマニュアル通りなのでしょうが、モノには言い方もありますし、ましてやその方はバッグを置いて行こうとしているのですから、お戻りになる事は明白です。
商品をお渡しするならともかく、急いでいれば、わずかな時間でも合理的に使いたいもの。
お金を引き出してくる間に指定した商品の用意をして欲しいのは当たり前だと思います。
完全な形では無くても、「用意しておいてよ」と言われたら「かしこまりました。ご用意してお待ちしております(^^)」とどうして言えないのかしら?と感じてしまいました。
2〜3分後に戻って来た男性は超〜不機嫌な様子で、その後の店員さんからの確認事項に反発的でした。
どうやら結婚のお祝いにと起こしになった様ですが、それをお渡しする時にまた今日の不愉快なやりとりを思い出すのでしょう(ーー;)
立ち去る際には「ありがとうごさいました。又のお越しをお待ちしております」とお見送りしますが、きっとその男性は『二度とくるか‼️』と思っていたのではないかしら?と妄想するのです。
と言うのも、決して人ごとでは無いからです。
『一言多い』為に大切なお客様を逃してしまうのです。
それも観光地での一回だけのお買い物と違い、日常圏内のお店では生涯その方が使って下さる
金額は計り知れないものがある訳です。
逆に言えば、親切にして下さると、少し不便でも又ここに来ようとも思いますし、その方のお顔を探して声を掛けたくなる事でしょう。
どうせ一言多く発するなら、喜ばせる言葉にしたいものです。
そして、その言葉は顧客側であっても同様です。
親切にして下さったり、説明がわかり易かったりした時に、素直にそのコトにお礼を申し上げると、とても嬉しそうに、急に優しげなお顔になります。
面白いものです。
商人と、客人。
お金を払うから偉そうにするのが得策ではないのですね。
お互いに、今、関わって良かった✨というわずかな瞬間を作れるのが大人なのかも知れません。
6月30日(火曜日)
今日で今年の半分が終了です。
そして、弊社の決算の日でもあります。
例年、山ほどある薬局の在庫を地味~~~~に数えながら、ハンディでバーコードを読み込み、数えた数字を入力・・・・・この繰り返しを数時間行ってきました。
日常業務が終了してからではなかなか集中する事も難しく、今年は日曜出勤という形を取って棚卸だけに集中してくれた様です。
毎年メンバーのうちに入っていましたが、いよいよどうにもならなくなっている膝を理由に今年は卒業させてもらいました^^;
会社の大事な決算月でもあり、介護事業者連絡会では26日の総会を無事に終了させる為に、とにかく気の休まらないひと月だった様な気がしています。
お蔭様で、26日の総会は実り多い会となりました。
議案決議は滞りなく進み、二部の高齢者支援課長のご講演もコンパクトながら皆さんの集中が感じられ、その後の意見交換会では、何の打ち合わせもない状況だったにも関わらず、一人一人が情熱的な意見を述べて下さり、進行役でありなが、感動していました。
普通ならこれで終了しても『盛会』と言って頂けるのでしょうが、今の運営委員の底力はそんなものではありません・・・・・・。
14分間の『寸劇』・・・・・・ わたくしは「介護姫」という設定で、車いすで拉致されるという重要な役所?でした。
今回の素晴らしいところは、「寸劇をした」事以上に「誰としたか?」がポイントでした。
連絡会の委員だけではなく、行政の課長・係長が一緒になってこのパフォーマンスを仕上げて下さったのです。
意見交換会で、とても真面目に今後の高齢者福祉の行方について議論した数分後に、それぞれの衣装に着替えて登場したのですから、会場の皆さんはビックリなさった事でしょう。
「真面目に可笑しな事に取り組む」のが今の運営委員の皆さんのモットーだという事を現実にしたものです。
月曜日、若い委員の方から「今後の福祉の仕事について閉塞感の中にいましたが、会長や皆さん、行政の方々が一緒に真剣に一つの事に取り組む様子を見ていて、希望が見えてきました」というメールを頂き、本当に、本当にやって良かったと、泣きたくなる様な感じでした。
会社の事も連絡会の事も、『何のために』と辿っていくと、今の凸凹の足元を少しでも均して次の世代に人たちがバトンを受け取り易い様にしたい!という想いが強い訳です。
新しい運営委員に「打てば響く」人がいてくれて、本当に嬉しい!!!
・・・・・・
しかしながら、大仕事を一つ終了させた後の脱力感たるものは例年に無いもので、土曜日は腑抜けそのものでした。
7月からは本格的に1階事務所の仕上がりを追いかけ、仕入商品の検討、陳列、イベント企画等々、気を引き締めて取り掛からないといけません。
束の間のユルイ時間ももう終わり。
新たな役割と責任を果たす為に、また気合を注入して、頑張りましょう(*^^)!!