8月24日(月曜日)
こう見えても(どう見えているのか???)まだケアマネージャーの端くれ的仕事をしています。
15年間という歴史の中で、訳あって未だにケースを持たせて頂いている方がいらっしゃいます。
2年前、要介護認定の更新があった際に、これでケアプランの作り納め・・・・・と内心決めていたのですが、「エッ!?もう2年経ったの???!!!」という位に時の流れは速く、また更新認定の結果を受けて新しい帳票を作成する事になりました。
自分で導入したものの、介護保険のシステムはとても使いにくく、帳票毎に入力の文字数限定があったり、年月日の入力方法が異なります。
ページによって印刷の指示も全く異なります。
これではミスプリントが多くなるはずです(-"-)
という訳で、このシステムを触る時は周りが本当に困り果てる程に不機嫌になります。
また一々「これってどうするの?」と聞きまくるので、周囲は自分の仕事どころではありません。
その『魔の日』が今日でした。
こんな状態ですから、本当は担当を降りる方が良いのでしょうが、帳票作成だけがケアマネージメントではないので、何とか、何とかお役を続けさせて頂いています。
明日以降は、面倒なシステムを相手にしている時間が無いので、どうしても今日中にこの帳票を仕上げないといけないラストチャンスだったのですが、何だか面倒な電話が相次ぎ、どんどんモチベーションが下がっていきました↴
そんな中でよくわからない会話
例えば・・・・
「2階事務所の回線を殺して・・・・」
「エッ?殺すって何ですか?」
「回線を使わなくするんです」
「それはどんな方法を取るのですか?」
「だから回線を殺すんです」
「殺すって、どんな方法で?」
・・・・・・殺人依頼の打ち合わせではないのですが・・・・・
こんな会話をしていると、眉間にシワがより、変顔になっているのを感じます~_~;
『魔の日』にお電話を下さった方、アンラッキーでした。
そんな中、久しぶりにお話した方が「古谷さんの頑張りでいろんな事が動き始めたね」と意外な事を言って下さいました。
一年に何回かしかすれ違わない方ですが、「事」をちゃんと見ていて下さるのだと嬉しくなりました。
イライラしたり、勝手にモチベーションを下げている訳ですが、実は多くの方々に気を付けて、気に掛けて頂いているのだと改めて感じると、イラチな自分が恥ずかしくなります。
これから二年後、担当するお客様がお望みの通りに元気で一人暮らしを続けられ、また要介護認定の更新が行われ、介護システムのPCに向き合う事になったら、それはそれで喜ばしい事です。
二年間、病気をさせず、転ばさず、入院させず、入所しないでいる事はなかなかできる事ではないからです。
ご本人の気力、離れているご家族のご支援があってこそできる事。
私たちのサポートはホンのわずかなものです。
人の持つ底力をお客様から教えて頂くのには現場の経験が一番です。
「無理~~~~!!」と雄たけびを上げながらも、所長のサポートで何とか形にした帳票。
(ホントにうちの所長は優しい~~~~♥)
お客様の前では、何事も無かった様な顔で、過ごしたいと思います♪