9月14日(月曜日)
午後、『新しい総合事業に関する都内全体情報交換会』に参加してきました。
江東区内での話し合いは何度となく繰り返してきましたが、都内全域の情報交換会は初めてです。
既に今年度から開始している千代田区の包括スタッフの方と同じワーキンググループになりましたが、地域性の違いは大都市と地方都市に限らず、都内の近距離の中にもある事を知りました。
だからこそ、今更ながらに包括に責任と共に権限移譲してエリア毎に相応しい取り組みが必要なんだと痛感しました。
ワークの前の講演の講師は三菱UFJリサーチ&コンサルティングの岩名氏です。
久しぶりに聴いた、明確&エネルギッシュ&納得感のあるお話でした。
冒頭パソコンの設定に不具合がありましたが、最後にはそのアクシデントなど無かったかの如く、堂々としたお話ぶりで、モヤモヤしていた事の幾つか整理されて、スッキリした気分になりました。
自分の言葉では上手く伝えきれなかった事も、講師の言葉でビンゴ‼️
発表の中で「大変」「難しい」と言う表現があってもそこは間引きます。
そして、本質的なキーワードを拾い出してそこを掘り下げる進め方は胸がスッとします。
講師曰く「出来ない理由は山ほど出ます。それを理由にやらないのは前に進まない事を選択するという事。それでは何も変わらないという事を認識する事から始めないと何もならない」
当たり前の事なのですが、講師は往々にして遠慮して仰らない場合がありますが、今日は違いました。
新しい総合事業については、色々な講演や勉強会に参加しましたが、タイミングもあるのか、段々面白い議論が出来る様になってきました。
今週の会議にも役に立ちそうな濃い内容でした。
各地域からは、行政の担当者も参加されていました。
今まではこの現象も無かった事ですが、これからは当たり前になってこないと。
一つ新しい勉強会に参加するとまた新しい役割が増える可能性が強くなり、大変になるのですが
渦中にあるうちは覚悟が必要です。
何れにしても、一つの考えに縛られず、多様な視点を持つ事の重要席、思考を揃えるすり合わせの場を増やす事が大事だと成功のポイントを教えて頂きました。
あとは、考えだけで無く、実践です。