10月7日(水曜日)
管理者面談二日目。
自身の目標もさながら、面談の内容で多いのが『職場環境の整備』『良い雰囲気にしたい』などです。
物理的な環境整備は、適正な予算の中で解決できますが、『雰囲気』は物だけでは解決できません。
ほとんどが人がかもし出すものだからです。
人と人の関係創りの基本は何と言っても挨拶です。
『積極的に挨拶をする』という具体策は『積極的』の定義を決めないとなりません。
その前に、現状は?
おはようございます→→→おはようございます・・・と答える人
→→→応えない人Or応えられない人
電話中? 接客中? 考え中?
ではそれが一区切りついたら、顔を見て「おはようございます」を返しましょう。
あ~~~~~~(-"-)
これって、幼稚園生か、小学校低学年のレベル・・・・・・・。
教室の壁に「元気であいさつ」「笑顔であいさつ」なんていう張り紙があったのを思い出しました。
なぜ、元気な声で、笑顔であいさつをした方が良いのか?
理屈が解らずとも、出来ていないのなら、改めて挨拶のルールを決めて実践する事意外にありません。
ルールにする事は遺憾なのですが仕方ありません・・・・・。
以下、社員同士の挨拶バージョン
① おはようございます
② お疲れ様です。
③ 行ってらっしゃいませ。
④ 行って参ります。
⑤ ただ今戻りました。
⑥ お帰りなさいませ。
⑥ お先に失礼いたします。
⑦ お疲れ様でした。気を付けて。
こんな7つの言葉を掛け合いましょう♪ と約束をしました。
そして今月末にはお互いを評価して、「出来ている」「出来ていない」を見ていく事にしました。
“ちゃんとした挨拶”とはどんな言葉なのか、7つの場面と言葉を決めて、実践し、それをルーティンにしてほしい訳です。
色々な講師の方や経営者の成功事例を伺うと、挨拶が上手くなるだけで、業績が上がる!!と仰います。
自分が発した挨拶に返事がなかった時の不愉快さ、ガッカリさは一度ならずとも体験をしているのではないでしょうか。
以前、自宅マンションのエレベーターで見かけない男性が乗っていらしたので、「おはようございます」と挨拶をしても相手は黙っていて気まずい思いをした事がありました。
『どこかで見たお顔・・・・・』と思っていたら、胸に議員バッジが・・・・・。
『選挙の時だけイイ顔するけど、人のマンションに来て、住民の挨拶を無視するのはケシカラン!!』と、この人には絶対投票しない事を心に決めた瞬間でもありました。
感じの良い挨拶が交わせないと、人には悪感情が発生するのです。
ベトッとした黒い粘りの様な感情が心のどこかに貼りつく。
爽やかでいたい自分の感情を汚される思いがある。
一度嫌な思いをすると、同じ思いを避ける為に行動はしぼんでいきます。
無視によって通りすがりの人にさえ、この様な悪感情を持つ訳ですから、毎日顔を合わせている人たちへの影響は大きいと思います。
小さなことからコツコツと・・・・・。西川師匠のお言葉をそのままお借りして、うちでも今更ながら取り組んでいく事を決めた日でした。