10月15日(木曜日)
昨日の管理者会議に於いて、“すまいる♡くらぶ”の内覧会についてほぼ内容を確定しました。
そして、今日は案内状2パターンを作成。
案内状の作成などは大した事ではなさそうですが、会社の代表自らが作るとなると、それなりのこだわりが出てくるので、チャッチャとはいかないのです。
結局は自分で良い様に仕上げるのですが、一応メンバーに確認をとります。
「こうしたらイイでしょうか・・・・」「ここの部分、チョット言い回しを変えてみると・・・」と相当遠慮がちに意見をくれます。
社長にモノ申すのはやはり恐れ多いのでしょう。
でも、良い物を作るには、素直な意見がいるんですよね。
1枚のスペースを埋める材料をどうするか?
受け取って下さった方に伝えたい事は何か?
興味を持ってご覧頂くにはどうしたらいいか?
考えや要望を伝えるのは難しいと、色々な事から学びます。
相当はっきりした要望を伝えても、なぜか違う事が起きる。
あるお店で、生ビールを頼んだところ、ジョッキの2/3が泡だったそうで、「これ、チョッッと泡が多いですよね・・・・」と伝えたところ、若い女の子は「アッ!!スイマセン」と言って差し替えをしてくれました。でも恐るおそる持ってきた二度目のジョッキにもさっきとほとんど変化の無い2/3の泡が・・・・・・(-"-)
女の子は「やっぱりダメですよね・・・・」と目で物語っていたそうですが、『ホントにダメだこりゃ・・・』とあきらめて「もうコレでいいですよ!!」言って、溜息をつきながらそのビールを飲んだそうです。トホホの体験をしたお店に二度目のチャンスはありません。
2/3の泡を1/3もしくは1/4にする技術を教えていない店舗にも責任がありますが、お酒呑みの心境を学ばないと、そのお店は繁盛しないでしょう。
『損して得を取れ』の精神でいると、「あそこはサービスがイイよ」と噂を流してくれるものです。
“すまいる♡くらぶ”はバスの停留所の目の前なので、バスに乗っている方からは良く見えます。
当然、お待ちになっている方はチャンと覗いて下さっています。
商店街の方々にも「綺麗ですね」「素晴らしいですね」とお褒めを頂きます。
予算の事を含め、色々迷いましたが、結果綺麗に丁寧な店舗にして良かったと思っています。
あとは、接遇・関わり方次第。これが一番重要です。
「綺麗な事業所」から「綺麗で親切な事業所」「綺麗でタメになる事業所」「行って良かった事業所」にしていかなければいけません。
案内状に「知恵のたまり場」という表現を使いました。
福祉用具は道具ですが、使い方には知恵が必要です。
住環境の整備はもはや知恵比べになります。これが本当に面白いです♪
とかく知識や情報を得る事に集中しがちですが、それだけでなく、考えて絞り出した知恵を沢山集めて、ここにつどった方々がそれをお土産にお持ち帰り頂けるような場にして行かれればいいなアと思っています。