11月2日(月曜日)
週末、うっかり更新をしそびれてしまいました。
このまま間が空くとまた調子が悪いのでは・・・・とご心配をおかけする事になるので、まずは更新を・・・・と思って日付を入れたら、11月でございました。^^;
先週末、会計の先生と打ち合わせ。10/30は先生のお誕生日でした。🎵
先生、会長そして私の三名が10月生まれ。
何となく和やかな感じで会が始まりました。
今月もまた帳票に工夫が施されていると同時に連番が打たれていて、何の表を説明されているのか?どこに戻ればいいのかがとても解りやすくなりました。
単純な工夫ですが、こういったちょっとした事が有難いのです。
先日、行政の窓口担当者から区民の方に向けた資料の表現について意見を求められました。
一区民として、またお客様に伝わりやすい文章を作って頂きたくて、「もし古谷が作るとしたら」という意見を伝えさせて頂きました。
その際に、何度も「この言葉に徹しなくてはいけない理由がありますか?」と伺いました。
そもそも、帳票や申請書のネーミング事態が解りにくいので、それをかみ砕いて表現した方が「読んでみよう!」という動機付けになるのではないかと思っているからです。
そして、その情報を最後まで読み続ける必要があるかないかを一面トップに示す。
対象者をそこで解らせるという事です。
若い担当者とこのやり取りをして、いくつかの表現を整理しました。
数年前まで、この様な日が来るとは想像していなかった事です。
いや、今までが一方的過ぎたのでしょう。
行政とは職員の都合の為でなく、生活者の為にあるものなのですから。
その時に「一番伝えたい事が伝わらなかったら、このお知らせもタダの紙切れですものね。両面印刷ともなればメモ用紙にもならない」と申し上げたのです。
若い担当者は「ホント、古谷さんの言うとおりです。伝わらないとダメですよね」と我意を得たりのお顔でした。
会社の中で、するべきことが山積しているにも関わらず、区役所まで出向いていくなど、ホントに社長としてドウなの?と思ってしまうのですが、これも乗りかかった船。
オオモトの改革を少しでも進める事が出来れば私どもの仕事もやりやすくなるというもの。
何より、お客様が理解を進めて下さる事はとても良い事。
その良い事のお手伝いとあれば、これもヒロ薬品としてはやらないのがウソとなります。
急がば回れ。
利用できる制度をその対象者の方々に正しく知らせる。
当たり前なのに、伝える事が出来ていなかった事に気付いた人。解りやすい文章を作る為に素直に人に意見を求めてきた人。
賢い人とはこの気づきと行動が伴っている人なのだと思うのです。
会計帳票も先生方の都合でソフトで一律に出力できるものではわたくしが欲しい物、わたくしに伝える要件が伴っていないので、オリジナルを作っては修正し、段々と見やすく、理解しやすいものになっているのでしょう。
相手に事の真意を伝える為に。
この根底にある意味を避けては通れません。