11月20日(金曜日)
全体ミーティングの日
内覧会の振り返りから次の一手の為の課題を共有せねば!と意気込んでいても、現実は厳しいものがあります。
コレも事実。
社長の理想とかけ離れていればいる程、取組み甲斐があるというもの。
ともすれば社員や管理職のせいにしてしまいがちですが、全ては社長の力量不足なだけ。
この事が分かっただけ有難い。
関係者、外部の方々にお褒めの言葉を頂戴すると、ついその気になってしまいますが、実はまだまだなのです。
近所にお住いの古くからのお客様に「ご発展ですね。いつも遅くまでお仕事していますね。」とお声を掛けて頂きました。
そして、「どうしてそんなに頑張り続けられるの?」と真っ直ぐに見つめて尋ねられました。
「好きなんですよ」とお答えしましたが、逆に何故その質問をされたのかを考えてしまいました。
周りの方々はウチの会社を褒めて下さる。
ただ、社長は『まだまだ』だと思って悩ましい想いをしている。
そうそう、それが社長の仕事だからなんです。
社長がこれでイイ‼︎と思ったらそこで終わりです。
自分の限界を決め、社員の成長の場を作らなくなったら終わりです。
近所の方との立ち話で話せる事では有りませんが、そういう事です。
職人さんの作品に対する志と挑戦する想いと同じです。
ミーティング開始前のチョットした出来事。
三列に並べてある椅子の二列目から埋まっていきました。
前の椅子は空席のまま。
椅子の数と参加者の数は合わせてあります。
結局、「前に詰めて」と移動させた訳ですが、この指示は今日で終わりにしたいと思い、
「後から来る人が順次席に着ける様に前から詰めていくのをヒロ薬品の基準にして下さい」と言い渡しました。
具体的に思考と行動の連動を言い続ける事で、もっともっと底上げが出来るのかもしれません。