12月3日(木曜日)
さすがに12月の雨の日は寒いです。
ただ、乾燥が続いているので、少しの雨は逆にありがたいとも感じます。
さて、日頃から経営者としての集まりや勉強会・研究会などいろいろな場面で多くの方々と知り合う事ができ、往々にしてよい影響を受けていることをとても有り難く感じます。
薬局経営者の皆さまや福祉事業の経営者の皆さま、また全くの異業種でありながら交流が続いている方々も含め、真剣に取り組んでいる姿をお互いに見聞きした者同士、お目にかかる頻度は少なくても、『何かあったらすぐに声を掛けられる関係』である事がわたくしにとって大きな財産であります。
その中のお一人が介護事業所の幹部から介護福祉士養成学校の講師になられた方がありました。
そのご連絡を頂いたのが数か月前でした。
その方が研究会においてご発表なさる取り組みをいつも楽しみにしていた覚えがあります。
研究会の掟として、参加者はオープンマインドであり、自社で作ったフォーマットや作品物も情報を提示し、「使わせて欲しい」と申し出ると、必ず「いいですよ」と答えが返ってくる様な集まりでした。
ウチで現在使用している社員面談のたたき台になっている「目標設定シート」は講師になられたKさんから頂いたフォーマットを加工したものです。
逆に毎月発行している“あっとほ~む☆たいむす”を真似させて欲しいと仰る方にそっくりデータをお渡ししたこともありました。
現在の両面カラーコピーの情報も会員の方から教えて頂いて、自社で行っていた印刷から手放す事が出来たのです。
今年、一つの研究会を卒業しましたが、それでも経営者としての課題や悩み、なんとなくモヤモヤしていることをシェアするにはとても良いお仲間達でいて下さいます。
保険事業という与えられた条件は同じでも、多種多様な経営があります。
どちらかと言えば、社長が社員の名前を全て言えるくらいの規模の方々の集まりでしたので、大変さ、楽しさ、遣り甲斐にも共通するものがあり、親近感を覚え、共感し、信頼関係が築きやすかったのかも知れません。
また決して安くは無い受講料を払ってでも、勉強しよう!という姿勢の持ち主たちだったからこそ、お互いから吸収できる事を見逃さない様にしていたのだと思います。
当然講師から学ぶ事には意義がありましたが、会員の方々の実践から実に多くの事を学ばせて頂きました。
この暮れになってその方々と連絡を取り合う事になりました。
わたくしも含め、お互いに話したい事が沢山ある様です(^^♪
何だか再会が待ち遠しくてなりません。
良き仲間を大事にして、これからも「古谷さん、お話ししましょ!」と声を掛け続けて頂ける様に、人としての磨きをかけていこうと思うのでした。