12月28日(月曜日)
この年末の押し詰まった最中、アルソックの防犯システムの工事をお願いしました。
これで、安心して?お正月休みに入れます。
夕方、今年最後のお食事会にお誘いを受け、丸の内まで出かけて来ました。
アルソックさんのシール張りや、カードキーの受け渡し手続きで思わぬ時間を要し、社を出るのが少し遅れた為に、急いでタクシーに乗り込みました。
ところが、『丸の内の東京ステーションホテル』と言っても、「わたし、行ったことが無いので…」と心細い答え。
iPhoneで位置検索をして、道をお伝えしながら進んで頂きましたが、途中で降りる訳には行かないですし、とにかく東京駅の丸の内までたどり着けは、後は何とかなるとイライラを鎮めながら、『今夜は付いてなかった・・・・』と思うことにしました。
案の定、素敵な丸の内の駅舎が間近になっても、まだ迷っている様子。
とにかく、駅舎の近くに停めて頂き、あとは歩いてホテルに到着。
ヤレヤレ・・・・と思って幾分冷めた気持ちでロビーに入ると、何だか見覚えのある方が・・・・。
よ~~~く見てみると先日ケアマネサロンの忘年会でお目にかかったばかりのM子先生がご友人をお待ちしていらしていたのです。
お互いに『え~~~~っ??』とビックリしましたが、ご挨拶程度でお互いの待ち合わせへとお別れしました。
夜、M子先生からのメールで『待ち合わせの彼』は≪フットサルリボン≫の活動をしている事を教えて下さいました。
フットサルリボン活動はフットサルファンに向けたがんの啓発と小児がん患者支援のための活動だそうで、M子先生のご友人も自ら闘病中なのだそうです。
そして、メールを読んだ後、その事を知らせてくれる為に道を知らない運転手さんに乗り合わせたのかしら?と思いました。
東京駅のど真ん中。1分または30秒でもズレていたらM子先生とはお目にかかれなかったかも知れません。
タクシーの利用頻度の高いわたくしは、本当に色々な運転手さんと出会います。
面白い話をする方、お返事が無い方(チョット嫌ですが・・・・)、運転が乱暴な方、法令遵守の精神が高く、黄色信号で絶対止まる方(これもチョット嫌・・・) そして道が分らない方、ナビが使えない方・・・・・。禁煙なのに、タバコ臭い車内。助手席を後ろに固定していて出入りがしにくいのを知らない方。
でも、37万人もいらっしゃるドライバーさんの中からわたくしが手を挙げて止まって頂く訳ですから、出会うべき理由があると考えれば、一つ一つの事に目くじらを立てず、一期一会の気持ちでお互いに『スッキリポン』でいたいものです。
今夜の運転手さんは、オットリしている姿をして、M子先生との出会いを作ってくれた数日遅れのサンタクロースだと思えば、イライラどころか、「ありがとう!」とお伝えしたいくらいです。
フットサルリボンに関わる方々に比べると、何という幸せで恵まれた生活をしている事か・・・・。
M子先生の笑顔を思い出しながら、この先何ができるか?を考える機会を頂いた夜でした。