« 2015年12月 | メイン | 2016年02月 »

2016年01月 アーカイブ

2016年01月04日

2016年仕事始め~🎵

 2016年1月4日(月曜日)

新年明けましておめでとうございます。
今年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

年末から年始にかけてお天気も良く、初日の出は誠に見事なものでございました。

この年越しは初めてジルベスターコンサートに出向き、新日本フィルハーモーニーの団員の皆様や会場の方々とカウントダウンを体験致しました。

毎年テレビで12時を迎えた途端に『パ~ン!!』とクラッカーが鳴り響き、無数の紙吹雪や紙テープが舞い降りる状況を見ていたものですが、見ると体験するのでは、こうも違うのかと思うほど感動しました。

この日のコンサートマスターはとてもハンサムな方。
(同じオーケストラでもその日によってコンサートマスターは変わります)
最前列の席をゲットできた甲斐があったというものです(^^♪

美しい音の響きの中に身を置いて、しみじみと一年を振り返っていましたが、大方色々な事が上手く行った事、大掃除でくたびれていながらも、大好きなコンサート会場で新しい年を迎えている事を思うと、本当に本当に、心の底から幸せだと思うのでした。


二日は恒例の家族での新年会。今年もパグのはなちゃんは元気でした。

キャベツダイエットで2㎏痩せたのに、すぐに200㎏増えたとか・・・・。
ダイエットは人間もワンコも大変です(・・;)

三日はニューイヤーコンサートへ。

この日も新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏です。

冬はコートやマフラーという手荷物が増えるので、座席に落ち着くのに少しバタバタします。
係りの方に席をご案内頂き、お隣の方に「失礼します」と声を掛けて座ろうとしたときの事。

あれ?と思ったら、コートやバックで手が塞がっているわたくしの代わりに、お隣のご婦人が座席を下げて押さえていて下さったのです。

「ご親切にありがとうございます」とお礼を申し上げて気分よく座席に収まる事が出来ました。

なんて優しく、気の利く方だろう・・・と思っていたところ、その方の娘様と思われる方が、「暑いの?暑くてもこれは厚い寒いと関係ないから、しててね」と一度外したスカーフをまた首に巻き付けました。

それからというもの、アナウンスがなる度に「聞こえてる?何て言ってるか解る?」と確認をします。
お母様は、声を発せず、首だけで『ウン』と頷いている様子。

さて、オーケストラのメンバーが着席してチューニングを始めました。

そしたらまた「聞こえてる?大丈夫?」と聞いています。

多分、普段からお耳が遠くて会話がかみ合わない事があるのかも知れません。

でも・・・・と思うのです。

ニューイヤーコンサートにお連れになったという事は、音楽がお好きなのでしょう。

だから、ちゃんと聞こえているといいな・・・・と娘様は思って確認しているのだと察しますが、この会場に身を置きながら、今更「聞こえる?」はないと思うのです。

指揮者や奏者が音の聞き分けをするのではないのですから・・・・。

会場の雰囲気を楽しみ、細かい事は気にせずに響いてくる音を楽しむ。それだけで十分だと思うのです。

それに、「聞こえてる?」と聞いて「聞こえない」と答えたらその先どうなるのでしょうか?

周囲にしてみれば、娘様の声が響いて耳障りです。

こんな時も、仕事柄でしょうか「親子って、何だか残酷・・・・」と思ってしまうのです。

親孝行のつもりでチケットを取って、一緒に会場に来ているのに、何度も「聞こえる?解る?」と質問を繰り返す。

唯一の救いは、その声掛けにご当人がイライラ感をお示しにならなかった事です。

わたくしの席を静かに下げて押さえて下さった。その行為が自然に出来る素敵な方です。

娘様にその事をお伝えしたかったけれど、それはご当人とわたくしが知っていればいい事に決めて、コンサート終了後は、静かにお別れしました。

そう言えば去年のニューイヤーコンサートでもお隣が母娘のペアでしたが、なかなかわたくしのお隣の席が埋まらずにいると思っていたら、お母様が階段で転倒し、医務室で手当てを受け係りの方にやっと連れてきて頂いたのでした。娘様は笑いながら、「こんな場所で転倒して死んじゃったら、お葬式の時に恥ずかしいから、気を付けてよね・・・」などと冗談を言っていました。
でも係りの方が「演奏中でも、ご気分が悪くなったらすぐにお声かけ下さいね」と親切に対応しておられる様子を隣の席で聞いていたわたくしは気が気ではありませんでした(-"-)

何れにしても親孝行ができる親が元気でいてくれるというだけで何だか羨ましい気が致します。


そして、今日の仕事始め。

年末年始の数日間、お客様に大きなトラブルも、病気の方やご入院の方もない様子で、安心いたしました。

お餅が詰まって救急車というニュースを見るたびに、「うちのお客様は大丈夫かしら?」と少しドキドキするのですが、本当に何事もなく良いお正月を過ごす事が出来ました。

また忙しい毎日が始まりますが、実直に、丁寧に、親切なお仕事を一つ一つ積み重ねて、喜んで下さる方々を増やしていく事を目標にして進んでいくだけです。


元気で、お仕事に励むことが出来る事は本当に有り難く、幸せな事でございます。

2016年01月05日

新年の挨拶から学ぶ事

1月5日(火曜日)

1月から2月のスケジュールをアチコチに入力していると、1ヵ月を過ごしてしまった様な気分になっています。

この春から始まる『新しい総合事業』を含めとにかく会議が多い月であり、18時以降の研修の回数も多く、既に手帳は様々な予定で塞がる事となっています。

社内での会議の有り方も見直しており、コンパクトな会議ですが全体として参加する回数が増えました。

気持ちではお正月気分は吹っ飛んでおりますが、年初にお目にかかる方々とは、『おめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。』と当然ながらご挨拶を交わす訳です。

でも、この決まりきったご挨拶が実に清々しいと申しますか、改めて気持ちを言葉に乗せるというのはイイ事だ・・・・とつくづく思うのです。

社に出向いてご挨拶にお越し下さる方々も、お電話を下さる方も、何だか一々が有り難い気分になってきます。

また今年も一年、関わる皆様とともに『いい気分で』お仕事が出来そうだワ♪とウキウキしてくるのです。

そんな中、あるご夫婦とご挨拶を交わました。まずはご主人さま。

「50年以上連れ添っているけれど、性格が全く違って、我ままで仕方がない」とこぼします。

同じことを何回も聞かれると、ウンザリするからいつも喧嘩ばかり・・・・・。だとか。

夫婦喧嘩は何とか・・・・と申しますので伺うだけ伺っていましたが、この手のお話はちょっと身内の悪口を人に聞いてもらうだけで大体は収まるので、聞き役に徹し、時々「喧嘩するほど仲が宜しいのですよ」などと合の手を入れるのです。

案の定、ひとしきりお話が済むとご機嫌宜しくなられて、お顔に笑みが戻ります。

面白い事にその1時間後、今度は奥様とお目にかかる事となりました。

奥様は「主人はまじめ一筋で、私は不良・・・・こんなに性格が違うけど正反対だから丁度良いのかもね」などとご機嫌な様子です。

どちらも、新年のご挨拶を粛々とした後のお話でした。

喧嘩ができる相手がそばにいらっしゃるのはお幸せな事。

亡き両親の姿と重なり、少し胸が熱くなります。

母に先立たれた後の父はそこからびっくりポンな『不良老人』になってしまったのですから・・・・。

『ある事に幸せを見つける』これが出来そうで出来ない、苦手なのが人間なのだそうです。

『もっと!!』『これじゃない!!』とズ~っと青い鳥を探すのですね。

『嫌だったら離婚届にハンコ押してやる』・・・・・・86歳

何歳だから・・・・と決めごとは無くても、考えるのですね。自分の幸せが何なのかを。

『高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援』『自分らしい暮らしを人生の最期まで続ける』

そう、まさに地域包括ケアシステムのお題目にある通りです。

86歳で離婚する事が『自分らしい暮らしと尊厳を保持する事』であればそうすることもあり得るのでしょう。

型にはまった事しか浮かばない様では、この先が思いやられます。本当の意味でのご支援が出来るのか?と良い振り返りの時間を与えて頂いた気がいたします。

何はともあれ、人と会話をする事は実に為になるものです。


2016年01月06日

One for All , All for One

1月6日(水曜日)

昨日、新年のご挨拶に関する事を書き示しましたが、今日年始のご挨拶にお越し下さった『紳士3人組』メンバーの頭である“フクちゃん”から良い言葉を聞かせて頂きました。
ちなみに、フクちゃんは会社の新年会で社長からお聞きになったのだそうです。

それが『One for All , All for One 』です。

これは『一人はみんなの為に、みんなは一人の為に」と略されてそれが浸透しているようですが、実は他の理解もあるとの事。

『一人はみんなの為に、みんなは勝利の為に』という後半部分の『One 』を一人ではなく『勝利』と略しているのだとか。

一人一人がみんなと結束して勝利をGetしよう!!という力強いメッセージなのです。

たしかに、一人はみんなを、みんなは一人を・・・・という解釈ではいかにも内々のエネルギーしか伝わってきません。

福祉の業界では、前者の解釈の方がいかにもという感じですが、これからはそうも言っていられません。

国民の皆さん、これからは自分たちの力で生き延びて行くのですよ。
公助を充てにするものではありませんよ。
まずは『自助』なんです。自分の事は自分でね。その次が『共助』だから近所の人たちと仲良くして、家族に好かれて生きないといけないのですよ。そうそうボランティアさんも大切にしないとね。

最後は仕方がありませんね・・・・。『公助』なんですけど、何といってもお金が無いのですから、あまり期待しないでくださいね。

というのが現状です。

一人一人が逞しい精神のもと、生き方も、死に方も自分で選ぶのです。責任を持つ事なのです。

勝利とは自分の意思決定の上で得るものだと思うのです。


2016年01月12日

二度目の仕事始め

1月12日(火曜日)

年末年始の連休を開け、再び週末に休暇を取り改めての連休明けとなりました。

普段は、仕事関係で地方に出かけてもブログの更新に勤しむ訳ですが、どういう訳かスマホで急にID/PWの入力を求められ、迂闊にもそれを失念していた為、全く面白い内容を文章にする事が出来ませんでした。

ID/PWの管理は非常に重苦しい事で、iPhoneのメモに入れてはいますが、定期的に求められる変更後の更新が出来ていないので、結局はメモの役割を果たせないでいるのです。

今年は、まずデスク周辺のファイリングの徹底とデータの整理を果たすべく、その手のセミナーに申し込みを済ませました。

プロにコツを教わることで、日常の『探しもの』にかかる時間(コスト)とイライラを無くせる様、しっかり学びたいと思っています。

さて、昨日義理の母が続けているお習字の会の新年会兼、昇進を祝う会に出席して参りました。

約10年前に大病で手術を受け危うく一命を取り止めた奇跡の命の持ち主です。
ただ命と引き換えに、下半身の機能は失う事となりました。

幸いにも上半身は無事でした。

そして病気の前から習っていたお習字の先生に励まされ、この10年間ずっと地道に書と向き合ってきたそうです。

ホテルでの祝賀会に車いすで参加する事を聞いた関係者の方々は本当に喜んで下さったそうで、沢山の方々がご挨拶にお越し下さっていました。

心配していたトイレの利用も事前にホテルの方にお願いして、便宜を図って頂きました。

わたくしがこの仕事をしていて、家族に直接支援する事が無かったのですが、昨日の体験はとても考えさせられる出来事でした。

本人は性格が明るく、サバサバしている方ですので、周囲が大騒ぎしていても『大丈夫』と笑っていましたが、本当はもっとスマートに出来たはずです。

そして昨日参加して良かったと思った事。

人様に読んで頂く字を真面目に書く事、恥をかくつもりでとにかく書き続ける事・・・・この二言はとても心に響いています。

文字は真面目に書くのが基本の基本……いい言葉です。

恥をかくつもりで、書き続けなさい……うーん、そうか〜。

何事も真面目に取り組み、しかも継続する事が自分に、人様に力を与える事になるのです。


上半身が効くから書道はできると簡単に思っていましたが、大作となるとやはり下半身の踏ん張りとか、全体のバランスを見るのに、立つことが求められるのだそうです。

それが出来ない人が精進を続け、表彰された事はわたくしにとっても大変な励みになったのです。

くじ引きで頂いた細筆は、真面目な字を書きなさいと言う神様のお導きだと思い、真剣にお習字を始めようと思ったのでした。


2016年01月13日

楽天主義 (^^♪

1月13日(水曜日)

管理者会議を薬局部門と介護部門で仕分けをし、今日がその第1回目でした。

狙い通り、的を得た話が出来、今まで言い出し難かった(らしい)本人たちの想いも聞くことが出来ました。

如何に、情報をキャッチするチャンスを逸していた事か・・・・・。

『もっと早く聞きたかったよ~~~~』という内容もあり、それならもう少し早く決断するべきだったと反省しています。

今朝のNHKの番組で、「ツイているタイプ」と「ツキには見放されているタイプ」と自己分析してその差は何か?と検証していました。

ほとんどは思考の差で、思考が行動の差に出ているのだとか。

また、ツイているタイプは成功事例を思い浮かべる事が得意で、ツイていないタイプの人は悲劇を思い出す事が(その体験を悲劇と感じてしまう)多いのだそうです。

ツイている人は笑う事が多く、笑っている人には人やモノが集まります。(笑顔招福=笑いシワのタイプ)
グラスに残った半分のワインを見て『ワーイまだ半分も残っている🎵』と思える人。

ツイていない人は悲壮な雰囲気を醸し出していて、それが人相に現れます。
(眉間に深いシワがよるタイプです)
グラスの半分のワインを見て『もう半分しか無い・・・』と思う人。


電車に乗り遅れた時に『あ~~~~!!もう少しバスが早く着いていたら間に合ったのに!!」とバスの運転手さんを恨む人。

ツイていると信じている人は『次の電車の方が空いているかも知れない。慌てて怪我をしなくてよかった』と好意的に思えるのだそうです。

またツイていると思っている人は、やりたい事を表現するのが上手なのだそうです。
『○○がしたい』と宣言する事で支援者が現れる。わたくしもこのタイプ💛

今日の管理者会議の時にも、この例えを使わせて頂きました。

自分の考えには制限があります。

でも、その制限の幅を広げて行く事は訓練でできます。

実際にツイている人は『視野が広い』という実証がされているのです。

嫌だな~~と思う体験も、自分を成長させてくれる課題だと捉える事が出来ればシメシメです。

『気楽でいいね』と陰口を叩かれても、人様に迷惑をかけたりせずに、したい事の実現が出来れば何よりです。


2016年01月14日

マイナンバー対策

1月14日(木曜日)

年末に顧問労務士先生から受け取っていた「個人番号台帳兼届出書」等々の書類をやっと整理して社員への説明に入りました。

とにかく、厳重管理です。

一々手間が掛かります。

収集した後の確認や、保管はウッカリできません💦

ただし、まだ個人番号が人目に触れた際のリスクが良く分らず、社員に「わかったら何がどうなるのですか?」という質問にも恥ずかしながら十分に答えられないのが現状です。

今のところは、マイナンバーだけで何かが出来るなど無いので、それほど気にしなくても良さそうですし、最悪漏れたらナンバー変更ができるそうですが、会社の管理状況が悪くて漏れたら、刑事罰です。それは困ります(・・;)


必要があってこの手間暇をかけての事なのでしょうから、面倒であっても『きちんとするべきこと』はしないとなりません。


何といっても、今年は整理整頓の年。

今日の一連の業務中にも、保管庫のプチ整理を行い、棚の中に隙間を作る快感を覚えたのはイイ事だと感じました。

面倒な行政機関からのアンケート関係も、真面目に回答してサッサと郵便局へ出しに行くと、気分は更にスッキリです。

サッサと片付かない事も多くありますが、出来るだけ片づけられる事はサッと済ませていきたいものです。

2016年01月15日

高田さんの声…

1月15日(金曜日)

ジャパネットたかだのカン高いあの声が今日でお別れです。

息子様に次の経営のバトンを渡し、テレビ通販の画面から去ると宣言なさったのが1年前の事。

佐世保の小さなカメラ屋さんから今の経営に至るまでの貴重なお話を講演会で伺った際にはごく普通の声で、会場の方々が少しガッカリしていた様な雰囲気でした。

「いつもあんな声で話しなんかしませんよ」とボソボソとつぶやかれたのが印象的でした。

テレビの印象は、高田さん自身が狙って作られた姿(声)です。

お笑い芸人さんが、普通に会うと地味な印象を与えるらしいですが、当然のことです。

いつも声を張ってはいられません。

高田さんは訪問先でビデオカメラを売りたい‼︎と思ったら、ビデオカメラの宣伝をせずに、ビデオに映る大事な家族の笑顔や、大切な場面をお客様にイメージできる様なお話をしたそうです。

今で言う『提案型商法』の走りです。

家族の幸せをイメージすると、お金はお客様の価値観に見合うかどうかの問題になるらしく、面白い位に売れたそうです。

そして、売りっぱなしにしないのか、成功者の通じる所です。

訪問して話を聞いて購入される方は、高齢者が多いので、親切な操作説明が必ず必要になります。

ご家族に同席して頂き、その場で撮影し、お宅にあるテレビに接続してその場で上映会を行うと、ものすごく感動して頂けるのだそうです。

すると、せっかく家族の笑顔が映るんだから、もっといいテレビに買い換えよう‼︎と次の商売にも繋がったそうです。
このスキームは、家電に限らないと思います。


人の心理は共通です。

その物や情報がどれだけ自分の身の回りに必要で、あったらどんなに豊かになるのかが伝われば良いのです。

医療も同じです。

病気だから治療するのでなくて、治すことにより得られる世界を見る事で初めて真面目な医療を受ける気になる訳です。


そこをどの様にお伝えする事が出来るのかが、やり甲斐の部分だと思うのです。

通販も価格競争になると結局はお互いの生き残りが辛くなります。

適正な価格で『あの人から買いたい‼️』と思わせるあの声が聞こえなくなるのは寂しいですが、個人がどんなに頑張っても永遠に僕が続けることは出来ない。でも企業は100年、1000年永続させる為に出来ることは沢山あると仰っています。


創業者のエネルギーは、物凄く力強いと思っています。

次の担い手は、その想いをどんな形にしていかれるのか?楽しみです。


2016年01月18日

雨にも負けず雪にも……

1月18日(月曜日)

未明からの雪が積もり、通勤困難者が続出していると朝からのニュースで伝わった時に、まず最初に頭に浮かんだのが、デイサービスの送迎の事でした。

冬タイヤの交換するのは年が明けてからにしようと打ち合わせしていたので、多分未だのはず。

長野のバス事故があって以来、ドライバーさんの仕事に関して改めて思うところがあったので、余計でした。

一日分の売り上げ全てを諦めたとしても、守らなければならない事が有ります。

自分が手がけるならいざ知らず、誰かに任せる仕事では、Goを掛ける時、Stopの指示を出す時の判断を間違える訳にはいきません。

今朝は幸いキャンセルにせずに済みましたが、如何なる場合でも油断は出来ません。

午後、外部の会議に出席。

ありがたい事にこの頃には小雨に変わり、移動も楽になりました。

でも、歩道の片隅は雪かきのブラックホール。

明日、とんでもない凸凹の状態で凍結していそうで、今から心配です💦

統計によると、積雪での転倒事故は当日より翌日に約3倍となっています。

慎重に慎重を重ねて、無事故で過ごせますように『神様、仏様、天使様……天国のお父さん、お母さん』ととにかく願える相手に願うのです。

だって、デイの送迎も大変ですが、自転車がメインで移動するヘルパー達はそれこそ命がけなのですから。

真っ赤なハナとホッペで帰って来る姿を見ると『奇跡』の様な気がします。

あのヒドイ雪道を自転車で良く無事に帰ったね〜と思うのです。

本当に尊いお仕事です。

使命感一杯の人達に支えられて、無事に一日を過ごさせて頂きました。

2016年01月19日

初梅や~🎵

1月19日(火曜日)

雪の景色に生える梅の花。

いつもは車やバスで素通りする道ですが、少しゆっくり歩くと色々なものが見えてきます。

昨日の雪で大騒ぎしている人間をよそ眼に、植物は確実に自分たちの花を咲かせる時期を感じてその役割を果たそうとしています。

暖冬のお蔭で、梅や桜の開花がずれて、それを目玉にしているお祭りでは相当困っているとも聞きますが、期待していないところで出会うと何だか嬉しいものです。

さて、「地域支援事業実施要綱」の変更なるものに目を通そうとして、途中で集中がきれました。
291ページに亘って記されている行政用語をそのサービスを受ける地域の方々に解りやすく説明できる人が存在するのかなアと、想像していました。

昨日の会議終了後、進行役の先生や参加者の委員の方々が仰っていました。

江東区で生まれたら(住み始めたら)いつのタイミングでどんなサービスを受けられるといった全体像が解る人っているんですかね?と。

縦割り行政という表現がありますが、『縦割り』にした一つのくくりの中でもその端と端、その中間に於いてもお互いに何を行っているのか、掴めていないという印象を持ちます。


小規模デイサービスは『地域密着型サービス』に移行。
この決定を受けて事業者が何かをする必要はなし。それは既に介護事業所として運営の指定を得ているので、『みなし指定』となるからです。

であれば、総合事業も今までの介護(予防介護)事業所として運営しているので同じように『みなし指定』とされるはずなのに、なぜか東京都への新規申請と同様の書類提出を求められ、事業所の管理者たちは、それに相当の時間をかけています。

また定款の変更をめられている事で、ある事業所は既に行政書士に依頼して変更を行ったとか。
その費用は本当に必要なものだったのでしょうか?

これは市区町村によって判断が異なります。

必要な事であれば、なぜ必要なのかを説明する義務があるのに、それも無し・・・・。

総合事業の案を揉む時には事業所の方々に協力を頂き、何回も意見交換を行ったものです。
しかし、一定の基準が出来て、「事業所の皆さん手を挙げて下さい!!」という時になって、面倒な手続きを要請する。

先頭に立って『協力』をお願いしてきた者として、事業所の方々に申し訳ない気持ちで一杯です。

『初梅や~~可憐でもあり逞しくもあり、その姿に学び、誇らしく花開かせたし』

2016年01月20日

突然の別れ

1月20日(水曜日)


昨夜、テレビでこの時期に脳血管や心臓の疾患で倒れる確率が高く、そのリスクを回避するのに良い工夫を紹介していました。

急な温度差を防ぐのは基本中の基本。

血管に余計な負担を掛けないで済むようにしないといけません。

今日は北風が冷たく、歩道に立っていてもあおられる程の強い風が吹いています。


そして今日、一人のご利用者様が天国に旅立たれました。
ヘルパーが第一位発見者になる事は珍しくありません。

連絡がつかず、ケアマネージャーが訪問して発見することも多いです。

数日前まで、お元気に会話をされていた方との悲しい再会です。

わたくし共のお仕事は、この様な不測の事態を想定して色々な手順を踏むようにしていますが、何度体験してもその時その時に色々な思いが沸き上がってきます。

夜、暖かいベッドに潜り込み、たっぷりとした豊かな睡眠をとって目覚める事が出来るのは幸せな事です。

自分の命の終わり方が選べるのであれば・・・・・。

こればかりは、何とも言えません。だからこそ今日一日、一時間、一分でも意義のある生き方をしないといけないと思うのです。

一つの命の終わりに関わる事で、その事から何を学ぶのか?と考えさせられます。

医療や福祉の専門職であれば、必ず振り返る必要があると思っています。
単純にサービス提供が終了しただけとせず、どんな関わりをしたか?それで良かったなら「OK」とし、もしかしたら、もっと何かできたかも知れないと思ったら、次のケースに応用させて頂く。

その繰り返しを続けることで、人は成長させて頂けるのではないかと信じています。

2016年01月21日

ファイリングで盛り上がり

1月21日(木曜日)

昨夜、ファイリングコンサルタントによるセミナーに参加して参りました。

パソコンやメール、様々なITの発展によりペーパーレスの時代になると言われたものの、全くその読みとは裏腹に、未だに紙媒体の存在感は大きなものがあります。

知らず知らずに重なっている書類の数々(・・?)

先生のお話によると、直ちに平積みは、立てに正す事がファイリングの準備になるそうです。

確かに、平積みの厚さが増す度に、欲しい書類が探せなくなり、ストレスが起きます。

それなりの広いデスクがあるにも関わらず、いるのかいらないのか不明な物で塞がっているのは、望んでいる姿とはかけ離れています。

何とかスッキリさせたい‼️と思っての受講でしたが、本当に参加して良かったです。

今日は、午前中顧問労務士の先生方との打ち合わせでしたが、この話で盛り上がりました。

書類の整理には頭を痛めていて、何とかしたい!と切実に思っているのは何もわたくしだけでは無いようでした。

講師の名刺をコピーして、著書のご案内をしたのですが、早速コンタクトを取る段取りを付け、アマゾンで本の購入迄済ませたと報告を頂きました。

午後から、昨日の基本的な考えのもと、捨てるモノ、保管するモノの仕分けをして、保管するものにはタイトルを付けたファイルに置き換えてみたところ、ビックリする程サッパリしました。


広くなったデスクでは、落ち着いた仕事が出来そうです。

しかし、今日の整理はあくまでも仮。

きちんとしたセオリーに基づいて、継続できる体制にするにはまだまだ時間も集中も必要です。

自分の身の回りが綺麗になったら、社内のファイリングルールを定めて、社員皆んなが気分良く、効率的に仕事に励む事が出来る環境を作りたいと、夢は膨らむのでした(^^)

2016年01月22日

実はこんなに広かった


恥ずかしながら、久しぶりに片付いたMy Desk💛~~

1月22日(金曜日)

昔、昔、コクヨのスチール机で仕事をしていた時に、「もっと広い机が欲しい」と言った際に、当時の社長が「古谷さんは机を広くしたら、それだけまた仕事を広げるからエンドレスだよ」と笑われた事を思い出しました。

確かに、広い分、書類を平積みにしてその山が二つも三つも出来上がり、何か書き物をする時にはそっと、その平積みの山をズラして、わずかな面積を作り出す・・・など不可思議な事をしていました。

今日は、給与振り込みの日。

PCの前も、プリンターの周囲も片付いています。

計算機も使いやすく、何より携帯電話二台を机に置いても、紛れません(^^♪


何て、スッキリした気持ちの良い環境だ事・・・・。


引き出しに「取りあえず避難」させた読み切れなかった月刊誌は、遅ればせながら斜め読みして、資源ゴミ行きにします。そうすると、だんだんスペースが空いてきて、昨日の区役所の説明会で受け取った資料もすぐに封筒から取り出して、収める事が出来たのです。

外から受け取る資料の即時保存に頭を痛めていたのが嘘の様です。

問題は、『とりあえず』を本格的にする事です。

そうそう、ファイリングセミナーでご一緒だった裁判所の書記官の方が、『裁判の記録保管期間は100年』と教えて下さいました。

ワォ~~~~!!!! 初めて知りました。

労務・税務の7年10年保管などと比べると、なる程一企業と国の記録の重要性の差が良く解ります。

会社のデスク周囲の整えが上手く行ったら、社内の取り組みに移行し、同時にホーム・ファイリングに応用して、どんどんスッキリぽんにして行きたいとおもいます。

今年の楽しみが増えました♪

2016年01月25日

残念な出来事

1月25日(月曜日)

東京は雪こそ降りませんが、風の冷たい日が続いています。

体感の温度も冷たいのですが、気持ち迄冷たくなる様な事実が明らかになりました。

介護事業者連絡会のお仲間である事業者が今月でクローズになるとの事。
その決断をしたのが昨日の事。


午後から、高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画の推進会議がありましたが、どの事業も担い手があっての事です。

この重要な決定を昨日から聞いていたわたくしは、会議の間も頭から離れませんでした。

事業者は継続して行く為に最大なる努力をしなければなりません。
それでも、恥を忍んで撤退を決めざるを得ない状況だったのでしょう。

相談を受けた身としては、何と言ってもご利用者のサービスの引き継ぎを残された数日でやり切る事、その為に誰が何を何時までに‼️と考えられる全てのアイデアを話し、仲間達の応援を求める手はずに取り掛かりました。


こんな時こそ、普段の仕事ぶり、人柄、信頼関係が試されます。

電話一本で、真剣に話を聴いて下さる方々、仲間の危機を我が事の様に捉えて『出来ることはお手伝いさせて頂きます』と応えて下さる声を本当に有難く感じました。


当事者の頭の中は片付けないといけない、アレやコレが混在しているでしょう。

だから、客観的に事を進められる支援者が必要になります。
個人的には思う事が沢山有りますが、その感情は、今は必要ありません。

ただ、ただ限られた、残された時間の中で出来ることにコミットするだけです。

2016年01月26日

会議いろいろ(-"-)

1月26日(火曜日)

10時から「下町支え合い会議・部会」に出席。

余りのズレズレ感に驚きの連続でした。

何のために召集されたのか?こんなに参加者と主催者側の話が全くかみ合わないのも珍しい・・・・。

「会議の有り方」をなぜ沢山の年を重ねた大先輩に説明しないといけないのか?
(いや・・・・もしかするとわたくしより年下???)

フレッシュな新人君たちに『会議とはね…』と説明するのならモチベーションも上がりますが・・・・・。
ドン引きで徒労感の2時間でした。


良心や、支え合いの気持ちを汲み取れないアリバイ作りの名人の手にかかると、会議などというものは呼びかければ集まるのが当然、議論や中身はどうでも良い様です。

「支え合い」というキーワードは魔物です。

18:30からはケアマネージャー60名が集まって、法令遵守のお勉強。

どんな業務をする事が適正なのか?それを滞りなく行って初めて公的機関から報酬を得ることが出来る。

適正か否かを確認するには、記録しかない事。

記録に余分な時間をかけることなく、定例分を準備する事。事業所内でも統一する事。
それが効率化に繋がる事・・・・。

独自で作りこんだ、資料。重要な部分に星印。

必ず覚えなければならない文書にアンダーライン。

これはまるで受験生の教科書の様ですが、この様なオリジナル・スペシャル資料をご提供下さったのは他区の現役ケアマネージャーです。

現役のケアマネージャーだからこそ、説得力があります。

彼が出来ているのだから、自分も出来そう・・・・と思えるのです。

午前中のユルユルの会議とは全く違う緊張感溢れ、満足感、充実感の2時間。

同じ2時間で作り出すものがこんなに違います。

その両方を体験した濃い~~一日でした。


2016年01月27日

数字が教えてくれるもの

1月27日(水曜日)


『数字にはストーリーがある』

この素敵な言葉の発信者は弊社の高橋会長です。

10数年前に聞いた言葉だと思いますが、その時には単純に「ふ~~ん」としか思っていませんでした。

今日は、役員会議の日。

会計の先生方が作成して下さる帳票類がどんどん解りやすくなって、まさに「ストーリー」が読み取れる様になってきました♪

何を手掛けたからこの数字になった。

何をしなかったからこの結果。

どの項目の数字をどうしていきたいのか?いくべきなのか?

考え方の整理をして下さるお蔭で、話を進める毎にどんどん目の前が開けてきます。

管理者に何と伝え、今日から、明日から何をして貰うのかがクリアになってきます。

役員会議後の、管理者会議。今日はgood timingです!


意味も解らずに数字を組み立てるのは辛い事です。
でも、日頃の業務や取り組みがこの数字の中に盛り込まれている事、むしろ日頃の一つ一つの仕事がこの数字の塊を作っている事を知るのは大事な事ですし、ここに取り組み甲斐を見つけて欲しいと思うのです。


毎回、会計の先生方のお話しは、論理的で、アカデミックで、具体的で、とても楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまう感じがします。

午後、管理者会議の後に‟すまーと”で採用面接。

なかなか感じの良い方で、して頂きたい業務の経験もマッチします。

お互いの条件をすり合わせ、雇用契約が結べれば幸いです。

仲間の事業所の閉鎖では、お客様の引き継ぎで何人もの方が具体策を提案下さっています。
困った時に、グダグダ言わず、すぐに行動に移して下さる心強いお仲間がいることを本当に我事の様に有り難く思います。

まさに人のご縁を大事にするという事が試されている様な気分です。

何事にも信念を持って取り組む。これは間違ってはいない様です。

方向性を間違える、人を大事にしない・・・・・そんなことがあればスグに数字が教えてくれることでしょう。帳票からイエローカードが見つからない様に、大事に取り組んでいかねばと思います。

2016年01月28日

整理は継続中

1月28日(木曜日)

先週、ファイリングセミナーを受けてからデスクの上が綺麗になりました。

帰る時に何も残さずにする様に習慣づけると、出勤の際にモチベーションが上がります。


余分なもの達(書類)が無いと、今取り掛かっている事に集中出来るので、効率が上がるのは勿論、ケアレスミスが無くなります。

講師から、フォローのメールも頂き、ともすると緩みがちな気を引き締めてくれます。

講師の揺るがない指導の根幹は、『基本に忠実に』と言うことです。

基本が無くて応用は有りません。

今日は、引き出しの中の一段にあった書類を整理しました。

各部署からの報告や会議の記録などなど、一枚の用紙に一枚のクリアファイル……💦

このあり方がファイリングの邪魔をしている事に気付きました。
今日の整理で不要になったクリアファイルが数十枚(-。-;

これだけでも相当な場所取りになります。

中身の記録もほぼPC上にあるものです。
ですから、捨てる箱に仕分けをします。

残しておく書類は僅かになりました。

整備の途中に久しぶりに頭痛がしてきましたが、綺麗になると何とも言えない爽快な気分になります。

この調子で本当に大事なものと、そうでもないものの仕分けをしていけばもっと仕事がしやすく
なる筈です✨

次のセミナー迄の課題にキッチリ取り組んで、どんどんサッパリした環境にしていこうと思っています💚

About 2016年01月

2016年01月にブログ「古谷の独り言」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2015年12月です。

次のアーカイブは2016年02月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35