1月20日(水曜日)
昨夜、テレビでこの時期に脳血管や心臓の疾患で倒れる確率が高く、そのリスクを回避するのに良い工夫を紹介していました。
急な温度差を防ぐのは基本中の基本。
血管に余計な負担を掛けないで済むようにしないといけません。
今日は北風が冷たく、歩道に立っていてもあおられる程の強い風が吹いています。
そして今日、一人のご利用者様が天国に旅立たれました。
ヘルパーが第一位発見者になる事は珍しくありません。
連絡がつかず、ケアマネージャーが訪問して発見することも多いです。
数日前まで、お元気に会話をされていた方との悲しい再会です。
わたくし共のお仕事は、この様な不測の事態を想定して色々な手順を踏むようにしていますが、何度体験してもその時その時に色々な思いが沸き上がってきます。
夜、暖かいベッドに潜り込み、たっぷりとした豊かな睡眠をとって目覚める事が出来るのは幸せな事です。
自分の命の終わり方が選べるのであれば・・・・・。
こればかりは、何とも言えません。だからこそ今日一日、一時間、一分でも意義のある生き方をしないといけないと思うのです。
一つの命の終わりに関わる事で、その事から何を学ぶのか?と考えさせられます。
医療や福祉の専門職であれば、必ず振り返る必要があると思っています。
単純にサービス提供が終了しただけとせず、どんな関わりをしたか?それで良かったなら「OK」とし、もしかしたら、もっと何かできたかも知れないと思ったら、次のケースに応用させて頂く。
その繰り返しを続けることで、人は成長させて頂けるのではないかと信じています。