1月25日(月曜日)
東京は雪こそ降りませんが、風の冷たい日が続いています。
体感の温度も冷たいのですが、気持ち迄冷たくなる様な事実が明らかになりました。
介護事業者連絡会のお仲間である事業者が今月でクローズになるとの事。
その決断をしたのが昨日の事。
午後から、高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画の推進会議がありましたが、どの事業も担い手があっての事です。
この重要な決定を昨日から聞いていたわたくしは、会議の間も頭から離れませんでした。
事業者は継続して行く為に最大なる努力をしなければなりません。
それでも、恥を忍んで撤退を決めざるを得ない状況だったのでしょう。
相談を受けた身としては、何と言ってもご利用者のサービスの引き継ぎを残された数日でやり切る事、その為に誰が何を何時までに‼️と考えられる全てのアイデアを話し、仲間達の応援を求める手はずに取り掛かりました。
こんな時こそ、普段の仕事ぶり、人柄、信頼関係が試されます。
電話一本で、真剣に話を聴いて下さる方々、仲間の危機を我が事の様に捉えて『出来ることはお手伝いさせて頂きます』と応えて下さる声を本当に有難く感じました。
当事者の頭の中は片付けないといけない、アレやコレが混在しているでしょう。
だから、客観的に事を進められる支援者が必要になります。
個人的には思う事が沢山有りますが、その感情は、今は必要ありません。
ただ、ただ限られた、残された時間の中で出来ることにコミットするだけです。