2月3日(水曜日)
タクシーを良く利用します。
長野の不幸なバス事故以来、アナウンスだけにとどまらず、運転手さん自らの声かけが増えている様に感じます。
このシートベルトの受け金具が車種によってマチマチで、すぐカチッといい音でとまるものと、受け金具の首がグラグラして片手では上手くおさまらないものもあり、ワンメーターでは、モタモタしているうちに目的地に着いてしまいます。
車の事には無頓着なので、タクシーの車種が分かりません。
「この車の車種は何ですか」
『クラウンの◯◯というものです』
「クラウンって何処の会社が作っているんですか?」
『トヨタですね』
「トヨタの技術者に次に作る時には、シートベルトが片手ではめやすい様に、お願いしたいわね。自分がお客様になって試してみると良いのにね』
と、まるで車のど素人会話をしたのが夕べの事。
今夜も同じ質問をしました。
今夜のシートベルトは一発でOKだったので、これはどこの車かしら?と伺ったら同じクラウンでした。
しかし、もう随分古いタイプだとか。
そこでもう一つ質問。
『タクシーは、何年位で廃車になるんですか?』
「6年ですね。1年で10万Km、6年で60万Km乗れるために、毎月整備して一年ごとに車検。
だから60万Kmも乗れるんですよ」
『へー大変なんですね。60万Kmって想像もつかないです』
などと話しているうちに目的地に着いちゃいました。
気になって調べたところ、地球一周が4万Kmだそうで、何と15周してやっと新車に乗り換えなんですね💦
一つの不便から、思いもかけない事を学ぶ事が出来ました。
でも、ホントにシートベルトの『カチッ』は見直して欲しいです💬