2月25日(木曜日)
今朝乗車したバスの電光掲示板が見事に変わっていました。
今までは、ポチポチのドットが繋がった文字が右から流れて全体を表示していましたが、今日乗り合わせたバスの掲示板は完全にパネル式で、新しい山手線のドアの上にある様なものでした。
しかも、日本語・英語・中国語・ハングルと表記も国際的になっています。
次に停車するバス停も名前だけでなく、3つ先の停留所までが示されています。
それだけの情報量を示す訳ですから画面もそこそこの大きさです。
つい最近ユニバーサルデザインについての原稿を書いたばかりでしたので、とても興味深くパネルを見ていました。
道路の段差解消や、公共施設のドアの工夫だけでなく、表記・表示についても同じ考えが当てはまるという事に気付きました。
『筆談用具あります』の文字も画期的です。
オリンピックの開催を控えて急ピッチに進めている様に思いますが、何れにしても環境が整うのは良いことです。
携帯電話で聴覚障害の方々のコミュニケーションの質と量が上がったのは言うまでもありません。すごい事です。
他にももっともっと、みんなが便利に使える物が出来ると有難いです。
自分自身の困りごと、誰かの困った小さな出来事を見逃さない様にする事が何よりも大切な事だと思います。