3月3日(木曜日)
この春改正になる医療保険制度の解釈について、今日は大変貴重な講義の場に参加する事が出来ました。
この所、その手のセミナーは各地で行われていますが、内容と言い、表現と言い、一言も漏らさずに聞き入ってしまう程、スペシャルな時間でした。
日本薬剤師会の漆畑相談役のお話です。
先日友人が「落語でも行きたいわね。そうそう、藤山直美の舞台も面白そう‼️」とオモロイ系に誘われていましたが、今日のお話は内容がシビアなはずなのに話し手の術で、深刻さがずいぶん薄まりました。
『女房に……』と言うキーワードが何回出てきたでしょうか?
さながら、漫談です。
しかし、国家予算を始めその他の数字や決定事項の背景を資料なしで話される様子、何人もの方々の質問に間髪入れず、しかもわかりやすい言葉で返される様子には感服しました。
まるで、薬局のスタッフ達が動いている様子が目に浮かぶ様な解釈をなさいます。
同じ話をするにも、ただ話すのとユーモアとウィットに富んだ話ぶりでは全く効果が違います。
制度についのお話は勿論勉強なりましたが話し方や伝え方のお見本としても、大変学ぶ事が大きく、有難い時間を過ごすことが出来ました。
4月までに準備する事が沢山ありますが、国が求めている基準が明確になり、進むべき道がはっきりした事で参加者の多くはスッキリした表情で会場を後にしていました。
どんな説明会でも、こうあって欲しいと思いましたが、今日はやっぱりスペシャルでしたので、単純に比較をしないでおこうと思います。