3月17日(木曜日)
昨夜、講師から頂いた言葉の一つに「花実相兼」という言葉がありました。
この言葉は、そもそも、日本語文化(仮名文化)の形成に多大な役割を果たした平安時代の歌人である『紀 貫之』の言葉だそうです。
花は表現(外観)で実は中身(内容)。
「この両方が揃ったときに充実した作品(仕事)が生み出されるのだそうですよ」と優しい笑顔で伝えて下さったのです。
『言葉は単なる記号ではなく、心の働きをあらわすもの』と捉えていたそうですが、講師がこの説を受けて更に解りやすく『言葉を使う意義』について解説をして下さいました。
学べるということはとても有り難い事です。
久しぶりにお受けした深刻なご相談案件も、昨夜の学びを活かす事が事が出来たようです。
自分に不足している事を客観的に指導して頂きながら、実践していく。
何歳になっても成長の余地はある様です。
でも、油断するとすぐに元に戻るので、反復して行く事が大事です。
学ぶ事はインプットですが、実践のアウトプットがどれだけ大事かという事を何年も前に脳神経の専門医に教えて頂いた事を思い出しました。
正に、花実相兼の実を育てる、熟す作業を積み重ねる事が大事です。
大昔から、バランスについて世に説いている方があった事も今回の学びです🌺