5月25日(水曜日)
今日は月に一度の整形外科の通院日でした。
予約をしていても、その時々によって待ち時間が異なります。
新患の方が先にあれば診察に時間が掛かりますし、説明にもそれ相応の時間が掛かります。
先月は、とてもスムーズでしたが、今朝はちゃんとお時間に受付を済ませたにも関わらず、なんと間が悪いのか、「101番の方は1番診察にお入りください」というアナウンスが流れても人の動きがありません。
何回か「101番の方は・・・」が繰り返されて、やっと次の番号の方のアナウンスに変わりました。
でも「101番」はその次に呼ばれる様に表示がされています。
案の定、わたくしの順番が来る前に何度も「101番」さんへの呼びかけは続きました。
「101番」の方は自分のカード番号の意味が解らずに、お名前を呼ばれるのをずっと待っていたかも知れません。
もしくは、時間が掛かるかと思って、どこかに用事を足しに行ったのかも知れません。
さて、病院側が個人情報を伏せるために番号でアナウンスをするのでしょうが、必要な場合には、大きな声で「〇〇さ~~ん」と待合室の患者さんたちに呼び掛けています。
「101番」の方のお名前を呼んでみよう・・・・という発想が無かったのか?してはいけない事なのか?わかりませんが、今日はこの「101番」の方のお陰で時間がロスしたのは事実です。
大きな病院になると職員が勝手に事を起こしてはいけないのかも知れませんが、想定されるコトに対しては対策を講じていたらイイのに・・・・と思ってしまいました。
ご高齢のご夫婦が寄り添いながら不安そうに受付をしている姿を拝見すると、「大丈夫かしら?」と思ってしまいます。
特に初めての場合は、紹介状をそのまま担当科の窓口にお持ちになって、職員の方に「初診受付は別の所で済ませてきて下さい」とビシッと言われ、戸惑っている姿を毎回の様にお見受けします。
月に一度の診察時に毎回その場面を見ると言う事は、本当に日常茶飯事の事なのだろうと察することが出来ます。
であれば、いかに初診受付が解り難いのかが見えてくると思うのですが・・・・。何だか優しくないな~~~と感じてしまいます。
解らない患者さんが多いから、説明に時間を要する。だからイラッとする。この悪循環は何とかして欲しいと思います。
解り難い事を当事者が解らない事には始まりません。
結局わたくしは「101番」さんを認識することなく帰ってきた訳ですが「101番」さんのお陰で何とも色々な事を考えさせて頂いたのでした。