5月10日(火曜日)
総会資料の訂正作業をしながら、外部の方々との打ち合わせが続きました。
まず、地域密着型サービスに必須の会議への参加について、ある法人の管理者の方からご相談がありました。
主任ケアマネージャーの参加要請についてですが、迂闊にお引き受けする事は出来ませんので、何をどう進めていくのかを確認しながら、すり合わせを致しました。
次に、健康部の係長お二人が来社。
今年度の事業計画の進め方、連絡会やケアマネージャーがご協力できる事のすり合わせ。
『医療連携』については何をどこから進めたら良いのか?話をしていても課題が多くあり過ぎてまとまりません。
様々な事例を挙げながら、そこで共通する事柄を何とか導き出して、会議や研修に活かして頂ければ現場として有り難いというお話をさせて頂きました。
そして、福祉部のお二人の課長と事業所の実態調査について意見交換。
行政の方々と直接的に色々なお話を伺う事が出来る。また、事業所の立場のお話を聞いて頂ける事は大変に有り難い事です。
『古谷さんに相談したい事があって…』というお電話を頂く事は何らかのお役に立てているのだろうと思い、精いっぱいの考えや思いをお伝えする様に心がけています。
沢山の事業を進めていく途中では、先が見えない事で不安になったり、嫌気がさす事もありますが、最近はあまり焦らない様にしています。
適度なスピードで足並みを揃える事の大切さを少し解りかけてきたものですから・・・・・。
一人よがりでは事は進められないという事です。
それぞれの立場と視点があってこその発見があるというモノ。
それにしても、多職種連携の研修会で使用する事例発表の資料作成を手伝っていますが、何とマア不可解な事があります事・・・・・💦
どうして???という内容があって、その確認で時間が費やされます。
でも現場の者達がそれをスルーするにはそれなりの理由が有るのであろうと、頭の中で目まぐるしく色々な事が回転してしまいます。
綺麗な内容と正論を事例にした所で面白くも、何ともありません。
実態を知って頂きながら、何がそうさせているのかを参加者の方々に一緒に考えて頂きながら解決策を見いだせれば、事例をご提供した甲斐があるというものです。
忙しい思いをしながらも、取り組めば取り組んだだけ沢山の事を学ばせて頂けるという事です。
行政の皆様方も、その役割の中で迷いながらも何か良い方法が無いか?模索しご苦労されている事を知る事が出来ます。
わたくしの体験や事業経営の実態、考えや要望が少しでもどなたかのお役に立てるのであれば、是非参考にして頂きたいと思います。
でも、わたくしの本業はヒロ薬品の社長業です。
まず、社員の悩みや現場の現状をしっかり見てあげる事、そして改善策を講じる事です。
その地道な一つひとつの事が実を結んでこそ、人様のお役に立てる仕事が出来たと言えるのだと思います。