5月17日(火曜日)
昨夜の介護事業者連絡会の定例会は新委員の方々を交えて、活性化したなかなか良い会議となりました。
若くて機動力のある方々や経営を見据えて発言なさる方。
いずれも、会にとっては貴重な存在です。
今の委員の方々は何年も一緒に活動をして下さっていますが、「勝手知ったる」と仕事を担って下さり、これも本当に有り難い限りです。
会長に就任して今年で5年目になりますが、そろそろ次のステップを目指して変化を起こさないといけないなアと考えていました。
どんな組織にも新陳代謝は必要です。
そして、何よりも目指すモノは何か?という事を周知させる事。
ここに共感があってこそ組織は健全に運営されていくものだと思います。
一事業所では、したくてもできない事、どうしたら良いのかわからない事、それらを「組織の力」を利用して少しでも現状を良くしていく活動ができれば運営していく甲斐があるというものです。
今年度から、行政も地域の事業所への支援体制を作って下さるとの事ですが、膝を交えて何を話すのか?これも重要です。
昨日は、総論的な話より各論に落とさないと意味が無いとの意見もありました。
『話合いをする』ことが目的ではなく『問題解決に至る話合いを持った上で具体策を講じてもらう』ところまで持って行きたい!!と非常に積極的な意見が上がり、大変嬉しかったです。
物事には何かとタイミングがあります。
連絡会も変化を起こしたいと考え、行政も支援体制について意見を求めている。
このタイミングを上手に活かしながら、地域の福祉の充実・安定に繋がる活動ができればこれに越したことはありません。
保険給付に制限を設け、事業所の収入が減り、法人税も少なくなる・・・・・。
この悪循環を何とかしないと、先細りです。
自分の目の前の仕事だけでなく、その周囲の、その先のことを見据えた『志』のある仕事をしていかないとなりません。