7月5日(火曜日)
わたくしが『師』と仰ぐHさんと久しぶりにマジトークをする時間がございました。
以前より、江東区の主任ケアマネージャーの存続の意義や育成について、チョイチョイ、小石を投げかけられてはおりましたが、立場的に直ぐに動きにくかったと言う事もあり、他の事に費やすエネルギーが多かった事もあり・・・などとつい後回しになっていた課題の一つです。
真のリーダーというものは、常に危機感を感じながら、先を見据えて仕組みを作ろうと考えています。
今日は、その件で久しぶりに熱い想いを伺う事となりました。
もう一人は、区内のケアマネージャーの要であるYさん。
このメンバーが『良子の部屋』に集合して水羊羹屋やらゼリーやら、冷蔵庫で程良く冷やされていた和菓子達が勢揃いしてスゴイ女子会が開催されたのです。
繰り返しますが、話の内容はゴクゴク真面目で、真剣そのものです。
何と言っても、国の方針に沿って人材を育成する為には何から始めようか⁉️と言うスケールの大きな話です。
無いところからコトを起こすのには、こうしたエネルギーの塊の様な人が必要です。
一定の作戦会議が終わり、解散前にトイレの話になりました。
「古谷さんのところのトイレはどこも綺麗だから、いつもお借りするの」というお褒めの言葉をYさんから頂戴し、調子に乗って1階のトイレにご案内(^^)
「スゴイね。これなら介助者も一緒に入れるね」とHさんからまたまたお褒めの言葉を頂き、その後本当に解散いたしました。
トイレに関しては午前中に立ち寄った法◯局の出張所のトイレが、笑いのネタになる程でした。
壁には『綺麗にお使い頂きありがとうございます』とおきまりのメッセージが貼ってあります。
ただ、とにかくホコリだらけなのです💬💬💬
壁一面にうっすらとホコリが溜まると言うことは、どれだけお掃除をしていないのか?
建物自身が古いのと、手入れをしていないのは全く別のコトです。
『片付けられたスタイリッシュなお部屋でも、よく見ると掃除が行き届いていない部屋に通されて、早く帰りたくなった💦』というエピソードが書かれた本を読んだばかりでしたので、フトその一文を思い出しました。
銀座の一流店であってもトイレが使い難いと言うことだけで株が下がります。
公的機関というのは競争が働きません。それがこの様なところにも影響が及んでいるとは、ビックリです。働く方々もお使いになっているのに、何も感じていないのであれば、環境に染まるとは恐ろしい事だと思ってしまいます。
小さなゴミも落ちているのが当たり前になると、拾わなくなります。
ウチの薬局や事務所でも、それを正そうとしています。
通りすがりの方が捨てたタバコの吸殻も、お昼休みの後に使ったかもしれない楊枝一本も店の前に落ちていたら、ウチのゴミです。
作戦会議で話し合った育成の根幹、基本は何と言っても自ら気付く事。
気付くと行動が増えるので、気付かないフリをしたくなる事も有りますが、やっぱり気付いて、行動に移して、そして伝えられる人にならないといけないと思います。