7月20日(水曜日)
国が示す『地域包括ケアシステム』つくりの一環として、行政のある部署と事業者連絡会が公的会議を設ける運びとなりました。
公的な会議は沢山ありますし、今までもその会議の中で色々な意見・提言・質問等々を繰り返してきましたが、今回発案の会議はもう少し小さな会議体で、いわゆる『顔の見える関係&膝を交えて意見交換』のイメージです。
そうは言っても福祉部長のお名前で案内状が届くと、気楽な気持ちではいられません。
こう見えても・・・・根は至って真面目なわたくしとしては、事業者側の文句や愚痴の掃き出し場所にしてはならないと意気込んでいる次第です。
逆に、行政側には、意見交換後の実践をお願いしたいと切に思う訳です。
話合いの後に行動が起きないのであれば、起こせるように尽力願いたいのです。
大きな組織を急に変える事など望みはしませんが、小さな変化を積み重ねる事に喜びを持って、楽しんで頂きたいと思うのです。
『やって良かった』と参加者の一人でもそう思って、次の活動のモチベーションにしてもらう事が出来たらいいなアと来週の第1回目を楽しみにしています。
そうは言っても、こちら側の準備もなかなか大変です💦
ですが、やれる事、やり切れない事の見極めをして、焦らずに歩みを揃えていく事に致します。
何といっても、介護保険が始まって16年。人間で言えばやっと高校生になったばかり。
もっとお互いの事を理解し合って、活用のし甲斐のある制度を作っていきたいものです。
2000年の時の恐ろしいドタバタ混乱時期を体験しているわたくしにとってみれば、行政の方々が『一緒に会議をしましょう♪」などという事は夢にも思っていませんでした。
やはり、親分の一声(国の政策)程強いものはありません。
会議で発言を制されたり、とがめられたり、皮肉られたり・・・・・。
その為に円形脱毛症になったという開拓者がいらっしゃいます。
いつの世も、第一人者と呼ばれる方々のご苦労は大変なものだと言う事です。
その方が道を開いて下さった事で、今は安心して歩くことが出来ています。
心からその方の言動を尊敬しているからこそ、今のお役を務めさせて頂いているのだと思います。
この流れを良いものにして次の世代に繋げる為にも、わたくしは円形脱毛症にならない工夫をして、望む事に致します(^^)