8月3日(水曜日)
今日は第3次安倍再改造内閣が発足しました。
顔ぶれは……。
昨日は初登庁された小池知事を取り囲む様子が何度もテレビで流れました。
他の候補者と大差を付けての当選だけに各陣営の思惑はともかく、男性主体で作られてきた構図の中にちょっとだけ女性を入れてあげるよ。女も頑張れ!と余裕?の発言をしていたら、本当にトップを取りに行こうとしている人物が出てきた。
そして、大差をつけて当選した知事が各関係者に挨拶に出向いたところ、何ともそっけない態度。
カメラマンの記念写真の要望にも大人気ない返事をしている姿を見ると、ガッカリを超えて滑稽に見えてきます。
小池知事が何百人もの職員の前で語った「できない理由を探さない。どうしたら都民の方々の要望に応えられるのか?を考えた行動を取ってほしい」と仰っていましたが、これは何時もわたくしが社員に伝えている事と同じです。
その訓示を受けたからなのか?元々のパーソナリティーなのか分かりませんが、
先日介護職員処遇改善の報告書について丁寧に説明して下さった方からお電話を頂戴しました。
明確な説明のお陰で、スッキリ納得した上で、報告書と計画の変更届けを提出したのですが、何か間違いでもあったのかと、訝しく電話に出たところ、キチンと書類を受理したこと。
次年度の報告の際に改めて今回提出した別紙を添付して欲しい。自分はまだこの課に居ると思うので(笑)自分の名前宛に送って頂くと処理がスムーズだと思う。と伝えて下さいました。
都の窓口の方とこんなに実務的かつ友好的にお話ができたのは初めての事です。
もはや、都民ファーストの行動です。
本当は誰だって人に喜んで頂ける仕事がしたいと、思っているはずです。
ただ、もしかすると今日の様な電話をしたいと思っていても『そんな無駄なコトはしなくて良い』と言う環境があったのかも知れません。
気のせいか、堂々と、晴れ晴れとした声に聞こえました。
「先般の説明から受け取りのご報告、来年の提出のご心配まで、本当にありがとうございます。これで来年は迷わずに済みます」とお礼をお伝えしたところ、何だか嬉しそうでした。
親分の私利私欲に走る報道ばかり続いていたら、どんなに優秀な人であっても晴れ晴れとした気分で仕事をする事は出来ないでしょう。
新しくやって来た、頼もしいおっかさんが職場の士気を高めてくれたお陰で、やる気のある方々の仕事ぶりが上がったのであれば、一都民として大変嬉しい事です。