9月9日(金曜日)
今朝出勤直後に、ご利用者に起こったトラブルについての報告がありました。
トラブルは弊社のサービス云々と言う事ではありませんでしたが、比較的重要で、緊急度の高い内容です。
重要かつ・緊急の事態が発生すると日頃の仕事ぶりが良く計れます。
滅多にない事態に対応するからこそ、対応マニュアルが必要だったり、そのマニュアルも現状に合っているかどうかの検証も必要になってきます。
緊急性と重要性の組み合わせ次第で、今するべき事を見極める。
お客様の困りごとを解決する為に何が出来るのか?
出来るけれど、して良いことなのか?
災害地域に集まって、早速ボランティア活動をしたいと思う人がいても、勝手にしてはいけないのにも似ています。
人道的な感情と、客観性を求められるマネージメントの狭間で悩むのがこのお仕事です。
ヒヤリハットや、事故、アクシデントが私どもに教えてくれる事とは何なのかをしかと考えて、
何かしらの答えを自分たちで導く事が大事だと思います。
人としては、どれだけ優しく、思いやりがあっても良いと思いますし、そうあって欲しいと思います。
でも、仕事には常に厳しくあらねばなりません。
同僚なのに互いに無関心で、態度に配慮があるとは思えない。お互いの仕事にも無関心。私は私の道を行く。
でも、何かあったらその時だけ妥協策で固まる。
この構図が一番いけません。
緊急事態があった時に、重要な案件に関わる時こそ、チームが一丸となって向かい風に立ち向かわないと、上昇気流には乗れません。
一つ一つの体験を通じて、強くたくましくなって欲しいと願うばかりです。